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授業科目の目的・目標・履修条件について
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授業科目の目的(日本語)
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人間は、自然の事物・現象の中に様々な法則を見いだしてきた。その営為である自然科学の進展には実証という過程が必然的に要求されてきた。基幹教育における実験で深める自然科学の目的は、理系学生に人間が自然の事物・現象を基礎的な実験・観察を通してどのように理解しようとしてきたのかについて総合的に理解してもらうことにある。その過程で、受講生が様々な実験・観察の手法の基礎を学び,物事を合理的に探究する能力と態度を育てるとともに自然の事物・現象についての理解を深め,科学的な自然観を身につけることも目的の一つである。
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授業科目の目的(英語)
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We have found various laws in nature. For the advance of natural science, experimental studies are indispensable. The aim of the Natural Sciences Deepened by Experiment course for the students having scientific background is to understand how we had studied the natural phenomena and physical process by the methods of observation and experiment. Students learn about the basics of the observations and experiments in natural science and acquire attitude and ability to investigate a matter rationally. They are also desired to understand natural phenomena deeper and get scientific nature-views.
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※
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学位プログラムの学修目標
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授業科目の到達目標(評価の観点)
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主
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1KED-NSS21:A-1. (主体的な学び)深い専門的知識と豊かな教養を背景とし、自ら問題を見出し、創造的・批判的に吟味・検討することができる。 1KED-NSS21:A-2. (協働)多様な知の交流を行い、他者と協働し問題解決にあたることができる。
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・前もって、観察・実験内容を予習して実際の授業に取り組む態度。 ・指示に従って正確に観察・実験操作を行おうとする意思。 ・観察・実験の結果を適切にレポートにまとめ報告しようとする意思。
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従
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※学修目標と授業科目の結びつきの強さ
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カリキュラム・マップ
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ルーブリック
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授業科目の実施方法について
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授業の方法
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教授・学習法
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一方向性の知識伝達型の教授・学習法
問題・課題解決型学習(PBL等)
グループワーク・ペアワーク
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遠隔授業
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Moodleコース情報
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使用する教材
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教科書・参考書・印刷資料
スライド資料
映像・音声資料(字幕なし)
映像・音声資料(字幕あり)
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教材の配布方法
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テキスト
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授業計画
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授業計画は予定であり、学びの進捗に合わせて変更することがあります。 1単位あたりの学修時間(45時間)の内訳(目安) (講義・演習の場合)授業内学修15時間、事前・事後学修30時間 (実験、実習および実技の場合)授業内学修30~45時間、事前・事後学修0~15時間
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授業のテーマ
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授業の内容(90分授業=2時間)
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事前/事後学修の内容
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1
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事前説明会 (オンデマンド)
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授業全体に関する説明
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資料を閲覧し、確認テストに回答する (修了しなければ実験に着手できない)
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2
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物理学 (第1~8週のどこか)
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剛体の運動 -斜面を転がる球の力学実験-
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Moodle資料で予習する。 レポートを作成・提出する。
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3
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物理学 (第1~8週のどこか)
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放射温度計による白熱線の温度測定
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Moodle資料で予習する。 レポートを作成・提出する。
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4
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化学 (第1~8週のどこか)
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ダニエル電池の起電力
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Moodle資料で予習する。 レポートを作成・提出する。
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5
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化学 (第1~8週のどこか)
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金属イオンの系統分離
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Moodle資料で予習する。 レポートを作成・提出する。
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6
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生物科学 (第1~8週のどこか)
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植物細胞と気孔の開閉運動の観察
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Moodle資料で予習する。 レポートを作成・提出する。
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7
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生物科学 (第1~8週のどこか)
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遺伝子と系統樹
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Moodle資料で予習する。 レポートを作成・提出する。
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8
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地球科学 (第1~8週のどこか)
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地球の形成と構成物質
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Moodle資料で予習する。 レポートを作成・提出する。
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9
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自然科学演習 (第1~8週のどこか)
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自然界に見る幾何学模様とパターン形成
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Moodle資料で予習する。 レポートを作成・提出する。
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備考
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学生により各テーマを受講する順番は異なるので注意すること。
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授業科目の成績評価の方法について
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小テスト
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一部のテーマでは指示されたMoodle上の小テストに解答する。
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レポート
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各テーマで指示されたレポートをMoodle上で提出する。
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出席
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全て出席し、実験を行うことが原則である。冒頭の説明に遅刻しないようにする。30分以上の遅刻は欠席として扱う。
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授業科目に関する学習相談について
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担当教員による学習相談
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課題に関する質問には、授業時間中に直接、および提出期間中にMoodle経由で応じる。
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合理的配慮について
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障害(難病・慢性疾患含む)があり、通常の方法による授業を受けることが困難な場合には、教育目的の本質的な変更など過重な負担を伴わない限り、合理的配慮を受けることができます。合理的配慮とは、教授・学習法の変更、成績評価の方法の変更、授業情報の保障(資料の字幕化、個別の資料配布、録音・撮影の許可)、受講環境の調整などを指します。実際の方法については担当教員と建設的対話を行った上で決定されます。 <相談窓口> キャンパスライフ・健康支援センター インクルージョン支援推進室(伊都地区センター1号館1階) (電話:092-802-5859 E-mail:inclusion@chc.kyushu-u.ac.jp)
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修学上の合理的配慮の流れに関する部局HP
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https://www.artsci.kyushu-u.ac.jp/campus_life/support.html
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