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授業科目の概要

科目名称 テクノロジー・マーケティング・ゲーム 
科目ナンバリング・コード KED-GES1241J 
担当教員

渡邉 由佳

更新日付 2024-04-08 11:39:53.224
授業科目区分 総合科目 
学部カテゴリ 基幹教育科目 
使用言語 日本語(J) 
対象学部等  
対象学年 全学年 
必修選択  
単位数
開講年度 2024 
開講学期 夏学期 
曜日時限 夏学期 水曜日 4時限
夏学期 水曜日 5時限
教室  
開講地区 伊都地区
授業科目に関する特筆事項
■講義日程■ (水曜4-5限)
6/12, 6/19, 6/26, 7/2, 7/9, 7/16, 7/23, 7/30

■教室■
伊都:センター2号館 2209教室

■履修登録について■ 
【登録期間】5/20~6/2
https://forms.gle/mZRABJqLg2ByG9Dk9

【履修確定発表日】6/4

※定員を超える受講希望がある場合には、選考を行います。
選考後、受講可否・授業の詳細については、メールでご連絡いたします。


■履修登録時の注意点■

個人ごとにシミュレーションゲームの8千円相当有料ライセンスを付与するため、講義開始後(第1回目授業以降)の「履修取消」は、原則不可です。担当教員の許可がある場合のみ、QREC事務室〈staff@qrec.kyushu-u.ac.jp〉 に履修取消をする旨のメールを送信してください。

時間割が重複している授業がある場合など確認ください。原則、重複科目の履修登録できません(重複した科目の単位認定は不可)。

QRECのホームページから履修登録をした科目のため、QREC事務室で学生ポータルシステムに反映する手配をします。そのため受講学生の皆さまのシステム上の画面に履修登録科目として反映されるまで時間がかかります。第1回目の授業時は、学生ポータルシステムで確認できませんので、ご留意ください。

初回講義を受講されていない方は、履修受付出来かねます。
既に日本語版、英語版関係なく一度「テクノロジー・マーケティング・ゲーム(基幹教育総合科目)/テクノロジー・マーケティング(工学部科目)」で受講したことがある方は、受講できません。



講義にはノートPCを持参してください。

少なくとも、エグゼクティブマニュアル=要約版マニュアルは、第一回講義前までに通読しておいてください。

エグゼクティブマニュアル=要約版マニュアル(日本語)(English Version is here)
ハンドブック(日本語)(English Version here) 



授業科目の目的・目標・履修条件について

授業科目の目的(日本語)
世界屈指のMBAプログラム仏国INSEADで開発された経営シミュレーションゲームを、他大学のチームも交えて(予定)プレイすることで、マーケティング、競争戦略、および投資と予算管理を実践的に学ぶ。チームでゲームに取り組むことでコミュニケーションとリーダーシップを学ぶ。 
授業科目の目的(英語)
Learn how to apply knowledge on marketing , competitive strategy, and risk-taking in simulated situations through playing an online business game developed by INSEAD. You will also learn effective ways to communicate and exercise your leadership in a small team (4-5 members) setting. 
キーワード
マーケティング、競争戦略、コミュニケーション、リーダーシップ、意思決定・判断 
履修条件
エグゼクティブマニュアル=要約版マニュアルは、第一回講義前までに通読しておいてください。 
学位プログラムの学修目標 授業科目の到達目標(評価の観点)
1KED-GES20:A-1. (主体的な学び)深い専門的知識と豊かな教養を背景とし、自ら問題を見出し、創造的・批判的に吟味・検討することができる。
1KED-GES20:A-2. (協働)多様な知の交流を行い、他者と協働し問題解決にあたることができる。 
①限られた時間内で優先順位をつけて複雑な情報を処理し、意思決定を実行できるようになる、②マーケティングおよび競争戦略に関する知識を実践的に活用できるようになる、③チーム内で自分らしいリーダーシップを発揮し、コミュニケーションを円滑かつ効果的に行えるようになる 
   

※学修目標と授業科目の結びつきの強さ

カリキュラム・マップ  
ルーブリック

授業科目の実施方法について

授業の方法
演習
教授・学習法
グループワーク・ペアワーク
遠隔授業
対面授業の形で実施する
Moodleコース情報
コース設定あり
Moodleトップ画面(https://moodle.s.kyushu-u.ac.jp/course/index.php)
使用する教材
スライド資料
教材の配布方法
テキスト
参考書等
【ソフトウエアライセンス購入が必須】本講義では、学生一人当たり約8千円(レートにより変動)のソフトウエアライセンスを使用します。そのうち半額が大学の負担、半額が学生の負担となります。ライセンス料の支払い方法については登録許可後にご連絡致します。 
授業計画 授業計画は予定であり、学びの進捗に合わせて変更することがあります。
1単位あたりの学修時間(45時間)の内訳(目安)
(講義・演習の場合)授業内学修15時間、事前・事後学修30時間
(実験、実習および実技の場合)授業内学修30~45時間、事前・事後学修0~15時間
授業のテーマ 授業の内容(90分授業=2時間) 事前/事後学修の内容
1 ガイダンス/マーケティング基礎  ガイダンス
【講義】チームビルディングと心理的安全性
【講義】マーケティング基礎
MarkStratの世界
ルールを理解する 
ハンドブック通読
振り返りシート記入 
2 既存製品の改良  Review (振り返り)
Round1のDecision Making
Round1の実施
Round1振り返り
【講義】既存市場でのR&D
【講義】損益計算書(P/L)
【講義】貸借対照表(B/S)と借入金(デット)
Round2のDecision Making
Round2の実施
Round2振り返り 
振り返りシート記入 
3 既存市場製品のローンチ・新市場製品の開発  Review (振り返り)
【講義】ブランドポートフォリオ戦略①
【講義】新規市場での研究開発(R&D)
Round3のDecision Making
Round3の実施
Round3振り返り 
振り返りシート記入 
4 新製品ローンチとポートフォリオ  Review (振り返り)
【講義】ブランドポートフォリオ戦略
【講義】新規市場での製品ローンチ(ポートフォリオ策定)
Round4のDecision Making
Round4の実施
Round4振り返り
Round5のDecision Making 
振り返りシート記入 
5 マーケティング戦略の見直し  Review (振り返り)
Round5の実施
Round5振り返り
【講義】マーケティング戦略の見直し
グループワーク1 競合他社分析
グループワーク2 海外出張
Round6のDecision Making
Round6の実施
Round6振り返り
Round7のDecision Making 
振り返りシート記入
Round7マーケティング戦略入力 
6 選択と集中  Review (振り返り)
Round7の実施
Round7振り返り
【講義】選択と集中
グループワーク1Round8-10の戦略の練り直し
Round8のDecision Making
Round8の実施
ゲスト講師による講義(予定) 
振り返りシート記入
Round9マーケティング戦略入力入力 
7 総合的な戦略決定  Review (振り返り)
Round9の実施
Round9振り返り
グループワーク:ファイナルラウンド何をする?
Round10のDecision Making
Round10の実施
Round10振り返り
グループワーク ファイナルプレゼンの作成 
振り返りシート記入
ファイナルプレゼンテーション作成 
8 ファイナルプレゼンテーション  ファイナルプレゼンテーション  振り返りシート記入 

授業科目の成績評価の方法について

出席
最終プレゼンへの参加
講義の3分の2以上の出席
※ただし、公欠届を提出した場合、不参加や欠席にカウントしない。 
その他
基本的には、チームワークによる実践を通して何を学んだのかを評価します。
単位認定の必須項目(この項目が満たされない場合は単位認定しない)
最終プレゼンへの参加
講義の3分の2以上の出席
※ただし、公欠届を提出した場合、不参加や欠席にカウントしない。
点数配分
個人の振り返りシート:40点(5点x8回)
グループの振り返りシート:30点(3点x10ラウンド)
最終プレゼンテ―ション:20点
ゲームの順位:30~10点(合計100点以上は切り捨て)
※各回毎に、チームの全員に対して以下の通り配点する。
 1位&2位:3点、3位&4位:2点、5位&6位:1点 

授業科目に関する学習相談について

合理的配慮について
障害(難病・慢性疾患含む)があり、通常の方法による授業を受けることが困難な場合には、教育目的の本質的な変更など過重な負担を伴わない限り、合理的配慮を受けることができます。合理的配慮とは、教授・学習法の変更、成績評価の方法の変更、授業情報の保障(資料の字幕化、個別の資料配布、録音・撮影の許可)、受講環境の調整などを指します。実際の方法については担当教員と建設的対話を行った上で決定されます。
<相談窓口> キャンパスライフ・健康支援センター インクルージョン支援推進室(伊都地区センター1号館1階)
(電話:092-802-5859 E-mail:inclusion@chc.kyushu-u.ac.jp)
修学上の合理的配慮の流れに関する部局HP https://www.artsci.kyushu-u.ac.jp/campus_life/support.html 


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