シラバス参照

授業科目の概要

科目名称 アントレプレナーシップ・キャリアデザイン 
講義題目
「キャリアデザイン」で「私」を学ぼう。~他者を通した、未知なる自分の捉え方~ 
科目ナンバリング・コード  
担当教員

渡邉 由佳

更新日付 2024/10/04 10:18
授業科目区分 (農)専攻教育科目 (Agr)Major Subject 
学部カテゴリ 農学部 
使用言語 日本語(J) 
対象学部等 各コ-ス共通(Common Subject in All Courses) 
対象学年 全学年 
必修選択 選択(elective) 
単位数
開講年度 2024 
開講学期 秋学期 
曜日時限 秋学期 水曜日 4時限
秋学期 水曜日 5時限
教室
開講地区 伊都地区
授業科目に関する特筆事項
【履修登録について】

①学部生(農学部)このシラバスから履修登録
講義コード:24340506

②大学院生:GoogleFormから履修登録
https://forms.gle/Yf4UoYJqyy9F8YoS7 



授業科目の目的・目標・履修条件について

授業科目の目的(日本語)
普段キャンパスでは出会うことのできない各分野の第一人者を招き、全8回の公開セミナーを開催する。招聘の対象となるゲスト講師の選定・折衝、および、セミナーの内容策定は、学生有志で構成される運営委員会が担当講師のガイダンスのもとで行う。単に著名人を招いて御説拝聴するのではなく、講演参加者一人ひとりが積極的に議論に参加してインタラクティブなセミナーを実施する。起業にまつわるリアルなエピソードを当事者から直接聞くことによって、広義のアントレプレナーシップ・マインドにおける意識変容を喚起することを学習目標とする。


【テーマ】*全回共通
アンキャリ委員の学生により検討中

【授業の内容】
ゲストによる講演、学生とのワークショップ 
授業科目の目的(英語)
A gorgeous lineup of guest speakers will be invited to this seminar, wherein students learn what is means to be an entrepreneur. 
キーワード
アントレプレナーシップ、キャリア 
学位プログラムの学修目標 授業科目の到達目標(評価の観点)
1KED-GES20:A-1. (主体的な学び)深い専門的知識と豊かな教養を背景とし、自ら問題を見出し、創造的・批判的に吟味・検討することができる。
1KED-GES20:A-2. (協働)多様な知の交流を行い、他者と協働し問題解決にあたることができる。 
①「アントレプレナーシップとは何か」を自らの言葉で説明できるようになること、②自分のキャリアにおいてアントレプレナーシップがどのような意味を持つかを説明できるようになること、③多様なキャリアの選択肢それぞれに付随する、チャンスとリスクについて説明できるようになること.。 
   

※学修目標と授業科目の結びつきの強さ

カリキュラム・マップ  
ルーブリック

授業科目の実施方法について

授業の方法
講義
教授・学習法
グループ・ディスカッション
グループワーク・ペアワーク
遠隔授業
対面授業の形で実施する
Moodleコース情報
コース設定あり
Moodleトップ画面(https://moodle.s.kyushu-u.ac.jp/course/index.php)
使用する教材
スライド資料
教材の配布方法
Moodle/B QUBE
テキスト
特になし 
参考書等
特になし 
授業計画 授業計画は予定であり、学びの進捗に合わせて変更することがあります。
1単位あたりの学修時間(45時間)の内訳(目安)
(講義・演習の場合)授業内学修15時間、事前・事後学修30時間
(実験、実習および実技の場合)授業内学修30~45時間、事前・事後学修0~15時間
授業のテーマ 授業の内容(90分授業=2時間) 事前/事後学修の内容
1 10月2日(水)
4限目-5限目 (14:50-18:10)

世界の未来を切り拓く自分になる|セルフプロデュース 
KonMari Media Inc. 代表取締役CEO 川原 卓巳 様

1984年広島県生口島生まれ。大学卒業後、人材系コンサルティング会社に入社。2016年にアメリカ移住後、シリコンバレーとハリウッドを拠点にKonMariのプロデュースとブランド構築、マーケティングを手がけるほか、日本発コンテンツの海外展開もプロデュース。近藤麻理恵の著書『人生がときめく片づけの魔法』シリーズをマネジメントし世界42ヵ国累計1400万部の大ベストセラーに。2021年Netflixにて近藤のエグゼクティブプロデューサーとして参画。2022年デイタイム・エミー賞を受賞、世界一のTV番組になる。現在は執筆・オンラインサロン運営などを通して日本を代表するプロデューサー集団をつくりはじめている。 
ミニレポート提出 
2 10月9日(水)
4限目-5限目 (14:50-18:10)


EC・D2Cで実現する地方創生/日本・世界の未来のデザイン 
タンスのゲン株式会社 取締役副社長 工藤 直也 様

1989年生まれ、福岡県北九州市出身。九州大学教育学部卒業。2012年タンスのゲン株式会社に入社。ネット通販でのマーケティング・SEO手法を確立。国内外の700社以上の企業とのアライアンス・製品開発デザインを実施。2015年より商品部部長。2019年より取締役に就任し、経営・戦略の立案・商品開発から組織・採用・広報などを包括的に手掛け、2023年4月に副社長に就任。また商品部部長を兼任。製品開発の統括を始め自らも数々の新商品を開発。最近のプロデュース商品は、インフルエンサーとのコラボ開発や、米国市場で売れる国産布団の開発など。福岡県大川市では大川インテリア振興センターが主催するネット直販(D2C)相談窓口の相談員としても活動。 
ミニレポート提出 
3 10月16日(水)
4限目-5限目 (14:50-18:10)

等身大の今と、10年後の自分の生き方”を一緒に考えてみよう
 ~新卒から10年で会社員・起業家・フリーランスを経験している私と考える、"あなた"の10年後のキャリア~ 
NPO法人数学カフェ理事 才津 葵 様

フリーランス。 1990年生、中央大学法学部政治学科卒。
現在は、NPO法人数学カフェ・理事、認定NPO法人育て上げネット・社会連携事業部、NPO法人いきたす(北海道カタリバ)事務局を始め、その他、BtoB系IT企業のマーケティングや採用等を請け負っている。
約2年前まで"算数・数学の楽しさを伝える"教育系スタートアップを共同起業し、副代表/取締役・COOを約5年経験。
大学卒業後のファーストキャリアはIT系メガベンチャーの正社員(営業・営業企画)。 
ミニレポート提出 
4 10月23日(水)
4限目-5限目 (14:50-18:10)

自分の未来を考える 
and roots株式会社 代表 江口 修一様

九州大学中退後、共同創業者の山村とともにand roots株式会社を創業しました。
「ともに働くひとりひとりのビジョン達成を第1の目標とし、社会に価値を創造し続ける」というビジョンのもと、
10を超える様々な事業を展開しています。
関わる人が成長していくような、自分で自分の人生を決めていくことができるような会社でありたいという想いから、
本講義では、学生時代から起業・事業拡大までのエピソードや、私自身が大切にしている人生観をお伝えします。
自分らしい人生の選択肢を広げるヒントになれば幸いです。 
ミニレポート提出 
5 10月30日(水)
4限目-5限目(14:50-18:10)

名もなき起業家が世の中を変える、スタートアップという選択肢 
F Ventures 代表パートナー 両角 将太 様

1988年、福岡生まれ。2012年早稲田大学卒業。在学中に、IT起業家特化型インタビューメディアを立ち上げ。2011年からサムライインキュベートにインターンとして所属、その後入社。日本最大級のコワーキングスペース「SSI」のマネージャーを担当。また、同社の企画、広報、営業、投資先支援、イスラエル進出を担う。2015年、法人アライアンス事業を統括。2016年、前職を卒業し、福岡を拠点としたVCであるF Venturesを設立し、複数ファンドを組成。タイミー、パンフォーユー、ロジクラ、600、Charichari、その他web3関連スタートアップ等に出資。スタートアップイベントTORYUMONを半年毎に東京と福岡で主催。 
ミニレポート提出 
6 11月13日(水)
4限目-5限目 (14:50-18:10)

行動と実行の先にある未来 
DEVEL株式会社、GLEAP株式会社 代表: 比嘉 恵一朗 様

1996年福岡県北九州市生まれ。九州大学数理学府博士課程中退。2018年にプログラミングサークルのGLEAPを設立。設立と同時にシステム開発の案件を受け始める。また、在学中に担当教員が講義をしていた量子コンピュータに興味を持ち、2021年には量子コンピュータのアルゴリズム研究・ソフトウェア開発を行うDEVEL株式会社を設立。さらに、2023年にはサークルの一部を切り離しGLEAP株式会社として法人化。今に至る。 
ミニレポート提出 
7 11月20日(水)
4限目-5限目 (14:50-18:10)

自分の特性とありたい姿 
折り紙アーティスト 岡本 健太郎 様

九州大学大学院数理学府博士後期課程修了。数学/統計学講師として、学生から社会人まで、わかり易く授業を展開。指導可能範囲は算数・中学・高校数学から、大学の教養・専門分野、データ分析の基礎まで幅広く対応。また数学的デザインを用いたアート活動(切り絵)を通して、数学の有用性だけでなく美しさや魅力について積極的に発信。著書の「アートで魅せる数学の世界(技術評論社)」は第19回日本数学会出版賞を受賞。 
ミニレポート提出 
8 11月27日(水)
4限目-5限目 (14:50-18:10)

科学者/経営者ハイブリッド型が創る新しいベンチャーのあり方 
株式会社HIROTSUバイオサイエンス 代表取締役 博士(理学)広津 崇亮 様

東京大学大学院博士課程より、線虫の嗅覚についての研究を開始。線虫の嗅覚のメカニズムを解析した論文が2000年3月、英科学誌「Nature」に掲載される。大学教員として教鞭をとる傍ら研究を続け、2015年に線虫の嗅覚を利用した新しいがん検査「N-NOSE」を発明。2016年に会社を設立し、2020年に「N-NOSE」を“がんの一次スクリーニング検査”として実用化する。その後も“がん種特定検査”や“ペット用がん検査”といった新検査を次々実用化する傍ら、がん早期発見のための啓発活動にも精力的に取り組む。 
ミニレポート提出
最終レポート提出 

授業科目の成績評価の方法について

定期試験
なし 
小テスト
なし 
レポート
毎回、ゲスト講師ごとに500文字程度のミニレポート提出。最終回終了後に2000文字程度の最終レポート提出。
ミニレポート10点x6回=60点(全8回の提出中、点数の高いものから6点の合計点数) 最終レポート40点 
出席
全8回の講義の内、6回以上出席すること。 
その他
【教室変更】伊都キャンパスセンター2号館 2104教室→センター6号館2F BasE(第2回講義より) 
備考
単位認定必須項目
・8回中6回の出席
・最終レポートの提出

採点方法
・全8回の講義後のミニレポート(上位6回分の点数を加算)60点
・最終レポート 40点 

授業科目に関する学習相談について

担当教員による学習相談
watanabe@qrec.kyushu-u.ac.jp 
合理的配慮について
障害(難病・慢性疾患含む)があり、通常の方法による授業を受けることが困難な場合には、教育目的の本質的な変更など過重な負担を伴わない限り、合理的配慮を受けることができます。合理的配慮とは、教授・学習法の変更、成績評価の方法の変更、授業情報の保障(資料の字幕化、個別の資料配布、録音・撮影の許可)、受講環境の調整などを指します。実際の方法については担当教員と建設的対話を行った上で決定されます。
<相談窓口> キャンパスライフ・健康支援センター インクルージョン支援推進室(伊都地区センター1号館1階)
(電話:092-802-5859 E-mail:inclusion@chc.kyushu-u.ac.jp)
修学上の合理的配慮の流れに関する部局HP http://www.agr.kyushu-u.ac.jp/for_examinee/assist/ 


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