履修条件
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「アントレプレナーシップ入門」「アントレプレナーシップ・組織論基礎」「アントレプレナーシップ・戦略論基礎」「アントレプレナーシップ・マーケティング基礎」「イノベーション・マネジメント」を履修しておくことが望ましい。
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授業概要
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企業が高いレベルの業績を安定的・継続的に上げるためには、他社には真似の出来ない自社ならではの価値を提供するための中核的な能力を形成し、競争優位性を確保しなければならない。その能力は、ブランドやコア技術、知的財産、行動様式など多面的である。本講義は、ビジネスにおける競争優位性の形成やマネジメント手法にかんし、特にMOT(技術経営)の観点から理論と実例を交えて学ぶ。
具体的には、コア技術、知的財産、内部資源と外部資源の統合(アライアンスや産学官連携、技術標準の獲得)、俊敏性と先発優位、テクノロジーブランディング、投資家から⾒た競争優位性、等々のテーマに関して、ケース教材を⽤いた事例分析やそれに基づくグループ・ディスカッションを⾏う。テーマによっては外部講師を招聘する。
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In order for a company to achieve a high level of performance consistently and continuously, it must form core competencies to provide value that is unique to the company and cannot be imitated by other companies, thereby securing a competitive advantage. These capabilities are multifaceted, including brand, core technology, intellectual property, and behavioral style. This lecture will focus on the formation of competitive advantage and management methods in business, especially from the perspective of MOT (Management of Technology), with theoretical and practical examples. Case studies will be used to analyze case studies and group discussions will be held based on the case studies. Discussions will be held. Depending on the theme, outside lecturers may be invited.
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授業形態 (項目)
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■ 講義・演習 □ 実験 ■ グループワーク・ペアワーク □ 学内外実習 ■ プレゼンテーション ■ ディスカッション □ PBL/TBL
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授業形態 (内容)
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事前に提示した課題(ケース教材等)に基づき事前レポートを作成し、それを用いて講義時にグループディスカッションとプレゼンテーションを行い、さらに全体で討議を行う。
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使用する教材等
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板書、テキスト(紙媒体)、スライド資料(電子媒体)、映像・音声資料
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全体の教育目標
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経営において競争優位の源泉となる中核的な能⼒や資源に着⽬し、その形成や活⽤の⼿法を学ぶ。
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個別の教育目標
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各回、個別事例の分析を通じて、競争優位性の形成過程や活⽤⼿法にかんする理解を深める。
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授業計画
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本講義では、他社に真似できない競争優位の源泉となる中核的な能力や資源に着目する。 特に、技術経営(MOT)におけるそれら能力や資源の形成および活用の手法を学ぶ。下記計画は、講師日程により変更されることがある。
第 1回 ガイダンス 第 2〜3回 新規事業の意思決定、および目指すべき顧客価値 第 4〜5回 競合とは何か? 競合の構造化と真の競合設定 第 6〜7回 ハイテク企業の創業と成長 第 8〜9回 イノベーションとリーダーシップ 第10〜11回 経営環境の変化と中期経営計画 第12〜13回 資⾦提供側からみた競争優位性 第14〜15回 DXと競争優位性 ※招聘するゲスト講師により内容が変更される場合がある。
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キーワード
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競争優位、コア・コンピタンス、参入障壁、MOT、技術経営
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授業の進め方
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講義は、原則として2コマ連続(18:30〜21:40)とする。毎回、事前課題としてテーマに関連する事例分析を課し、事前の提出を求める。毎回の講義では、事前課題に基づくグループ・ディスカッションと発表、全体討議を多⽤するため、積極的に討議に貢献することが期待される。ゲスト講師を招聘する場合がある。 なお、固定的なオフィスアワーは設けないが、質問や意⾒がある場合、適宜メールにて受け付ける。メールアドレスMoodleや九⼤研究者情報データベースで確認のこと。
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テキスト
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参考書
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適宜紹介する。ケース教材を各自で購入する場合があるので、別途通知に従うこと。
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学習相談
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試験/成績評価の方法等
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事前課題30%、講義やディスカッションへの貢献40%、期末レポート30%
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その他
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添付ファイル
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更新日付
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2023-03-30 15:12:37.403
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