シラバス参照

授業科目の概要

科目名称 アントレプレナーシップ・キャリアデザイン 
講義題目
変動の時代×個の再燃
~AIがキャリアを変える時代をいかに生きるか~ 
科目ナンバリング・コード KED-GES1241J 
担当教員

渡邉 由佳

更新日付 2023-10-18 12:50:40.629
授業科目区分 総合科目 
学部カテゴリ 基幹教育科目 
使用言語 日本語(J) 
対象学部等  
対象学年 全学年 
必修選択  
単位数
開講年度 2023 
開講学期 秋学期 
曜日時限 秋学期 水曜日 4時限
秋学期 水曜日 5時限
教室  
開講地区 伊都地区
授業科目に関する特筆事項
■履修登録はこちらのGoogleFormからお願いします!■
Campusmateへの登録は第二回講義終了後にQREC事務室が一括で行います。

【履修登録期間】

~10/13(金)
https://forms.gle/A5FtVEcis8yesgFy5



【履修取消期間】

10/11(水)~10/13(金)
https://forms.gle/fJnL4BqX6r5sxp196

※これ以降は登録・取消不可。


【教務課に履修申請】

10/16(月) 



授業科目の目的・目標・履修条件について

授業科目の目的(日本語)
普段キャンパスでは出会うことのできない各分野の第一人者を招き、全8回の公開セミナーを開催する。招聘の対象となるゲスト講師の選定・折衝、および、セミナーの内容策定は、学生有志で構成される運営委員会が担当講師のガイダンスのもとで行う。単に著名人を招いて御説拝聴するのではなく、講演参加者一人ひとりが積極的に議論に参加してインタラクティブなセミナーを実施する。起業にまつわるリアルなエピソードを当事者から直接聞くことによって、広義のアントレプレナーシップ・マインドにおける意識変容を喚起することを学習目標とする。


【テーマ】*全回共通
アンキャリ委員の学生により検討中

【授業の内容】
ゲストによる講演、学生とのワークショップ 
授業科目の目的(英語)
A gorgeous lineup of guest speakers will be invited to this seminar, wherein students learn what is means to be an entrepreneur. 
キーワード
アントレプレナーシップ、キャリア 
学位プログラムの学修目標 授業科目の到達目標(評価の観点)
1KED-GES20:A-1. (主体的な学び)深い専門的知識と豊かな教養を背景とし、自ら問題を見出し、創造的・批判的に吟味・検討することができる。
1KED-GES20:A-2. (協働)多様な知の交流を行い、他者と協働し問題解決にあたることができる。 
①「アントレプレナーシップとは何か」を自らの言葉で説明できるようになること、②自分のキャリアにおいてアントレプレナーシップがどのような意味を持つかを説明できるようになること、③多様なキャリアの選択肢それぞれに付随する、チャンスとリスクについて説明できるようになること.。 
   

※学修目標と授業科目の結びつきの強さ

カリキュラム・マップ  
ルーブリック

授業科目の実施方法について

授業の方法
講義
教授・学習法
グループ・ディスカッション
グループワーク・ペアワーク
遠隔授業
対面授業の形で実施する
Moodleコース情報
コース設定あり
Moodleトップ画面(https://moodle.s.kyushu-u.ac.jp/course/index.php)
使用する教材
スライド資料
教材の配布方法
Moodle/B QUBE
テキスト
特になし 
参考書等
特になし 
授業計画 授業計画は予定であり、学びの進捗に合わせて変更することがあります。
1単位あたりの学修時間(45時間)の内訳(目安)
(講義・演習の場合)授業内学修15時間、事前・事後学修30時間
(実験、実習および実技の場合)授業内学修30~45時間、事前・事後学修0~15時間
授業のテーマ 授業の内容(90分授業=2時間) 事前/事後学修の内容
1 DAY1 10月4日(水)
GLEAP株式会社
CTO 西村拡 様 
「AIの観ている世界」~AIの技術的側面から”思考”を思考する~

■講師紹介■
西村 拡
令和5年九州大学理学府化学専攻修士課程修了。学部時代にQRECプレミアムメンバーズ認定制度を用いてプログラミングサークル「GLEAP」を設立。ピーク時はメンバー数100名を超え、「世界で通用するIT人材の育成」のスローガンのもと、講習会やハッカソン、企業案件等を率いた。今年4月にサークルの一部メンバーをもって「GLEAP株式会社」設立。AIを用いた社会課題解決を得意とし、これまでにも大手電力会社の設備故障予測システムの開発、大阪万博にかかわる実証実験への参画、工場の見える化に関する技術特許の取得など幅広く展開している。個人的な目標は「ウィザード級エンジニア」になること。 
 事後ミニレポート 
2 DAY2 10月11日(水)
NES株式会社
今川 信宏 様
亀谷 典 様 
問いや仮説を立てる力~VCという職業~

■講師紹介■
今川 信宏
代表取締役
米国ワシントン大学卒業。大手流通業での海外業務を経て、株式会社オプト入社。 Webマーケティング戦略立案やその実行支援に携わった後、オプトベンチャーズ(現 Bonds Investment Group)につながる投資育成事業立ち上げと同時に投資活動に従事。 株式会社オプトベンチャーズ設立後、海外投資業務及びモニタリング業務全般を担う。 株式会社レジェンド・パートナーズに参画後、日本・米国・イスラエル等国内外における投資責任者を務める。 2019年7月、三井住友信託銀行株式会社と起業家育成支援やスタートアップ企業に投資を行うNES株式会社を共同で立ち上げ、代表取締役に就任。現在に至る。


亀谷 典
プリンシパル
三井住友信託銀行株式会社にて個人を対象とした資産の運用・承継・管理に関する課題解決の提案営業を行った後、法人を対象とした企画・推進業務にて、既存領域の強化及び新規領域の戦略立案に関わる。その後、2021年9月よりNES株式会社の投資事業へ参画。 
 事後ミニレポート 
3 DAY3 10月18日(水)
株式会社AS
(交通系Youtuberスーツ様法人)
伊藤雄吉様 
キャリアプランニングと金を稼ぐ力

■講師紹介■
伊藤雄吉
慶應義塾大学大学院政策メディア研究科修士課程修了(政策メディア学:CB)
2004年より起業。学習塾チェーン、コワーキングスペース、英語幼稚園、飲食店などを展開。2019年より代表取締役社長としてASの経営に参画。
HR(Human Resources)分野を得意とする。知覚心理学、大脳生理学、厚生経済学、政策メディア学などを駆使し、会社の経営指導、研究活動の補助などを行う。近年は観光心理学と行動分析を組み合わせた領域でMaaSや人の流動性などのサービス開発系の仕事が中心に。
YouTube「旅社長」チャンネルのMCとしても活躍中。 
 事後ミニレポート 
4 DAY4 10月25日(水)
熊本県立宇土中学校・宇土高等学校
梶尾 滝宏 様
後藤 裕市 様 
未来の高等学校の教育の可能性を考える

■講師紹介■
梶尾 滝宏
鹿児島県生まれ。鹿児島県立出水高校を1992年に卒業。福岡教育大学に進学し、同大学院修士課程教育学研究科理科教育専攻を卒業(1998年)。福岡県大牟田市内の公立高校で常勤講師として3年間勤務。その後,熊本の教員として採用(2001年)され,大津高校、第二高校を経て現在の宇土高校に勤務。これまで,科学部の顧問として全国総文祭に9年連続出場(2013~'21)を成し遂げ、日本一3回、科学コンテストの世大会ISEF上位入賞など、熊本県全体の自然科学を第一線で牽引。指導した生徒の研究内容は高校物理の教科書にも掲載され、世界最難関大学として称されるミネルバ大学にも九州初で輩出。最近の指導実績は、SSH生徒研究発表会で全国3位(2023)。2021年からは指導教諭して教壇に立ち、探究型授業・探究活動を通した科学系人材育成の指導を継続して行っている。探究の「問い」を創る授業、産学官連携によるSTEAM教育の実践、コラボレーションボードmiroを用いた授業デザインなど講師や指導・助言の依頼が多い。日本物理学会物理教育功労賞(2020年3月)、熊本県教育功労賞(2022年)を受賞。日本理科教育学会会誌「理科の教育2023 7月号」特集「理科授業におけるDXの可能性」(p46)執筆。

後藤裕市
指導教諭(スーパーティーチャー)
熊本県立宇土中学校・宇土高等学校 探究部長・進路指導主事
担当教科は理科・生物。神奈川県公立高校採用、その後、熊本県公立高校採用を経て、2012年から現任校に勤務。2014年から同校のSSH(スーパーサイエンスハイスクール)研究主任として、探究活動のプログラム開発や探究型授業の開発を担当する。「生徒を学問の入り口へ案内する」ことを大事に、大学や企業、研究機関と連携したプログラムの構築に注力。教員向けセミナーや職員研修の講師、研究会の実践発表や公開授業などを通じて、探究を基軸とした教育実践の成果と課題を可視化することに取り組んでいる。特に、生徒が主体的に学びを深めるために、どのような探究の「問い」が有効か、どのような教材・教具が必要か、どのような場面を設定するかの視点を大事にした授業デザインを心がけ、授業での学びが探究活動に拡がり、キャリア形成の一部につながるような教育実践を目指している。日本発生生物学会会員。日本生物教育学会会員。 
 事後ミニレポート 
5 DAY5 11月11日(水)

UUUM株式会社
かっつー様 
自分の強み

■講師紹介■
平野 勝也
宮城県仙台市出身のチャンネル登録者129万人の動画クリエイター。
「人を笑わせたい」をモットーに人気コンテンツの「たこ焼き」や「高専」の動画を始め、地元宮城県を盛り上げる動画や面白い動画を投稿。
M-1にも出場し、様々なチャレンジに取り組んでいるかっつーが現在の生活に至るまでの経験談と物事の考え方や「個人の強み」について講義いたします。 
 事後ミニレポート 
6 DAY6 11月8日(水)
株式会社AKETENO
代表 吉村 鑑 様 
アフターコロナ、AI時代の逆張り戦略

■講師紹介■
吉村鑑
唐津市出身。唐津東高校卒。九大法学部卒業後、京都大学大学院卒業。
卒業後、九大生が起業したベンチャー企業に入社後、唐津市にて、越境EC事業で起業する。
その後、糸島市に本社移転。EC事業のほか、事業開発コンサル、ECコンサル事業を展開している。
講演歴として、日本郵政のECセミナー、福岡アジアビジネスセンター、佐賀県等でもECセミナーを行う。
九州大学の長期インターン生6名在籍中。
基幹事業とは別にコワーキングスペースの運営、
九大生向け格安レンタカー事業も展開中。 
 事後ミニレポート 
7 DAY7 11月15日(水)
株式会社Unyt
CEO 上泉 雄暉 様 
DAOとはなにか。ブロックチェーンを使った技術がどう世界をかえていくのか。

■講師紹介■
上泉雄暉
株式会社Unyte Founder/CEO 京都大学経済学部卒業後、メーカーで経営企画および新規事業開発を担当。複数のDAOに所属する中で課題を認識し、DAOにおいてメンバーの貢献度を可視化できるツールUnyte(ユナイト)を開発。Unyteの展開およびDAOの技術・ガバナンス面の支援を行う株式会社Unyteを設立し、代表に就任 
 事後ミニレポート 
8 DAY8 11月22日(水)
FastLabel株式会社
CEO 上田英介様 
非連続な変化が起こる時代で、方向性を見極めるアンテナを持つ

■講師紹介■
上田英介
九州大学理学部情報理学出身。株式会社ワークスアプリケーションズで会計ソフトウェアを開発。2年目に開発者として初めてロサンゼルス支社へ赴任。アメリカの商習慣に合わせた AI-OCR 搭載の請求書管理サービスを設計・開発。その後、イギリスの AI 企業に転職し、大手銀行向けに PM として DX プロジェクト推進や AI の社会実装を経験。 
事後ミニレポート
総合レポート 
備考
《大学院生の履修登録について》
★履修登録は、QRECのHPより受付予定です。
http://qrec.kyushu-u.ac.jp/regist/

◆単位認定については、各学府により異なる場合がありますので、所属先の教務課に確認の上、履修申請してください。 

授業科目の成績評価の方法について

定期試験
なし 
小テスト
なし 
レポート
毎回、ゲスト講師ごとにミニレポート提出。最終回終了後に最終レポート提出。
ミニレポート10点x8回=80点 最終レポート20点 
出席
全8回の講義の内、6回以上出席すること。 

授業科目に関する学習相談について

担当教員による学習相談
watanabe@qrec.kyushu-u.ac.jp 
合理的配慮について
障害(難病・慢性疾患含む)があり、通常の方法による授業を受けることが困難な場合には、教育目的の本質的な変更など過重な負担を伴わない限り、合理的配慮を受けることができます。合理的配慮とは、教授・学習法の変更、成績評価の方法の変更、授業情報の保障(資料の字幕化、個別の資料配布、録音・撮影の許可)、受講環境の調整などを指します。実際の方法については担当教員と建設的対話を行った上で決定されます。
<相談窓口> キャンパスライフ・健康支援センター インクルージョン支援推進室(伊都地区センター1号館1階)
(電話:092-802-5859 E-mail:inclusion@chc.kyushu-u.ac.jp)
修学上の合理的配慮の流れに関する部局HP https://www.artsci.kyushu-u.ac.jp/campus_life/support.html 


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