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授業科目の概要

科目名称 地理学入門 
講義題目
近・現代の都市と世界を考える 
科目ナンバリング・コード KED-HSS1231J 
担当教員

遠城 明雄

更新日付 2023-04-10 12:49:09.116
授業科目区分 文系ディシプリン科目 
学部カテゴリ 基幹教育科目 
使用言語 日本語(J) 
対象学部等  
対象学年 全学年 
必修選択  
単位数
開講年度 2023 
開講学期 前期 
曜日時限 前期 火曜日 1時限
教室  
開講地区 伊都地区
授業科目に関する特筆事項
この科目はEU研究ディプロマプログラム(EU-DPs)の指定科目です。同プログラムについて、詳しくは次のサイトをご参照ください。
http://eu.kyushu-u.ac.jp/indexjp.html 



授業科目の目的・目標・履修条件について

授業科目の目的(日本語)
この授業では、人文地理学を中心とした社会科学の視点から、近・現代都市の社会・経済・空間の構造について考えていきます。この作業を通じて、主に都市をめぐる人文地理学の考え方の基礎を学びます。 
授業科目の目的(英語)
This lecture course is designed to students the the basic knowledges of modern and contemporary urban social, economic, and spatial structures from the human geographical point of view. 
キーワード
都市化 インフラストラクチャー、資本主義、パリ 
学位プログラムの学修目標 授業科目の到達目標(評価の観点)
  近・現代の都市社会・空間の特質と人文地理学の基本的な考え方を理解することができる。 
  ヨーロッパの主要都市における現状とその歴史的背景について理解する。 

※学修目標と授業科目の結びつきの強さ

カリキュラム・マップ 1KED-HSS20文系D科目学修目標の対応表
ルーブリック

授業科目の実施方法について

授業の方法
講義
教授・学習法
一方向性の知識伝達型の教授・学習法
遠隔授業
対面授業の形で実施する
Moodleコース情報
コース設定あり
Moodleトップ画面(https://moodle.s.kyushu-u.ac.jp/course/index.php)
使用する教材
教科書・参考書・印刷資料
板書
教材の配布方法
Moodle/B QUBE
テキスト
なし。 
参考書等
授業中に随時紹介します。 
授業計画 授業計画は予定であり、学びの進捗に合わせて変更することがあります。
1単位あたりの学修時間(45時間)の内訳(目安)
(講義・演習の場合)授業内学修15時間、事前・事後学修30時間
(実験、実習および実技の場合)授業内学修30~45時間、事前・事後学修0~15時間
授業のテーマ 授業の内容(90分授業=2時間) 事前/事後学修の内容
1 イントロダクション  授業の基本的な進め方の説明  プリントの復習 
2 近現代都市を支えているもの  都市を理解するための基本的な見方の解説  プリント資料の復習と関連書籍の学習 
3 近現代都市を支えているもの  「インフラストラクチャー」とは何か  プリントの復習 
4 「19世紀の首都」パリ  19世紀パリの空間・社会の変容  プリントの復習と関連書籍の学習 
5 「19世紀の首都」パリ  19世紀パリの空間・社会の変容  プリントの復習 
6 「19世紀の首都」パリ  パリコミューンをめぐって  プリントの復習 
7 20世紀以降のパリ  産業構造の転換と都市経済  プリントの復習
中間レポートの作成 
8 20世紀以降のパリ  再開発の動向  プリントの復習 
9 20世紀以降のパリ  再開発の動向  プリントの復習と関連書籍の学習 
10 20世紀以降のパリ  移民をめぐる歴史  プリントの復習 
11 大英帝国の首都「ロンドン」  ロンドンにおける都市社会問題  プリントの復習と関連書籍の学習 
12 ロンドンの再開発①  産業構造の転換と都市社会・経済  プリントの復習 
13 ロンドンの再開発②  ロンドン中心部の再開発をめぐる問題  プリントの復習 
14 ロンドンの再開発③  ロンドン中心部の再開発をめぐる問題  プリントの復習と関連書籍の学習 
15 まとめ  授業のまとめ  期末レポートの作成 

授業科目の成績評価の方法について

レポート
100%。レポートを数回提出してもらいます。 
その他
やむを得ず欠席する(した)場合は、教員に電子メール(原則1週間以内)で、連絡し、教員の指示に従うこと。 

授業科目に関する学習相談について

担当教員による学習相談
基本的には授業終了後に受け付けます。 
合理的配慮について
障害(難病・慢性疾患含む)があり、通常の方法による授業を受けることが困難な場合には、教育目的の本質的な変更など過重な負担を伴わない限り、合理的配慮を受けることができます。合理的配慮とは、教授・学習法の変更、成績評価の方法の変更、授業情報の保障(資料の字幕化、個別の資料配布、録音・撮影の許可)、受講環境の調整などを指します。実際の方法については担当教員と建設的対話を行った上で決定されます。
<相談窓口> キャンパスライフ・健康支援センター インクルージョン支援推進室(伊都地区センター1号館1階)
(電話:092-802-5859 E-mail:inclusion@chc.kyushu-u.ac.jp)
修学上の合理的配慮の流れに関する部局HP https://www.artsci.kyushu-u.ac.jp/campus_life/support.html 


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