履修条件
|
|
基本的に大学院生のための授業です。学部生で参加したい方は直接教員にメールで連絡をして相談をしてください。 この授業を履修する学生(あるいはこの授業に参加する学生)は、以下のことを必ず行うこと:
(1)この授業は、春学期の授業と連動しているので、できる限り春学期と合わせて履修すること。夏学期のみを履修する予定の者は事前に必ず相談すること。
(2)授業に関する連絡は、Moodleなどを通して学生の九州大学のメールアドレス(@s.kyushu-u.ac.jpで終わるアドレス)に送るので、日々こちらのメールを確認すること。
|
|
|
授業概要
|
|
この授業では、ジェンダー論、家族研究および関連領域の理論的・実証的研究を取り上げながら、近現代社会における家族・ジェンダー・セクシュアリティをめぐる問題と、その背景にある社会構造を批判的に考察する。春学期と夏学期は、特にフェミニズムやジェンダー論の代表的な理論家の論文を取り上げることで、その基礎概念や理論を理解すると同時に、ジェンダーやセクシュアリティに関連する問題を分析し、理論化するための方法論を学習する。
|
This course will provide an in-depth understanding of the debates and issues on family, gender, and sexuality, and demonstrate different approaches and methodologies for analyzing those issues. Through the readings and discussions in the class, students will enhance their ability and skills to critically analyze and theorize power relations and social structures which support the gender and sexuality order in the modern society.
|
|
|
授業形態 (項目)
|
|
■ 講義・演習 ■ プレゼンテーション ■ ディスカッション
|
|
|
授業形態 (内容)
|
|
履修者全員が来日できていれば対面で行う。詳細は春学期の授業の初回で説明する。
|
|
|
使用する教材等
|
|
Moodle, Teams (特に春学期の初回の授業)、テキスト(紙媒体)、スライド資料(電子媒体)、映像・音声資料
|
|
|
全体の教育目標
|
|
ジェンダー論や家族研究の基礎概念や理論を理解すると同時に、家族やジェンダー、セクシュアリティに関連する問題を分析し、理論化するためのさまざまな方法論を学習する。「あたりまえ」を疑い、社会のさまざまな問題を発見する力、そして、それらの問題について批判的に分析し、理論化し、解決策を見出す力を身につける。
|
|
|
個別の教育目標
|
|
1.ジェンダーやセクシュアリティをめぐる諸問題や理論の全体像を把握する。 2.フェミニズムやジェンダー論の代表的な理論を深く理解する。 3.ジェンダーやセクシュアリティに関連する具体的な問題を分析するためのさまざまなアプローチを習得する。 4.英語および日本語の文献を正確に読み、その内容について批判的に考察する力を身につける。さらに、教室における英語や日本語での討論に積極的に参加することができるようにする。
|
|
|
授業計画
|
|
|
|
キーワード
|
|
|
|
授業の進め方
|
|
各回、決められた担当者が指定文献の要約とコメントを発表する。その後、クラス全体で討論を行う。
|
|
|
テキスト
|
|
春学期の最初の授業、および夏学期の最初で指示する。
|
|
|
参考書
|
|
|
|
学習相談
|
|
|
|
試験/成績評価の方法等
|
|
|
|
その他
|
|
|
|
添付ファイル
|
|
|
|
更新日付
|
|
2022/04/13 08:56
|