シラバス参照

授業科目の概要

科目名称 リーンスタートアップ演習3 
講義題目
デザイン思考 
科目ナンバリング・コード DES-SDC5416W 
担当教員

平井 康之

稲村 徳州

更新日付 2022/04/04 02:57
授業科目区分 コースコア科目 Core Subjects/展開科目 Elective subjects 
学部カテゴリ 芸術工学府 
使用言語 英語及び日本語を併用(E/J) 
対象学部等 芸術工学府 ストラテジックデザインコース Department of Design,Strategic Design Course 
対象学年 修士1年 Master first grade 科目読み替えについては以下を参照 https://std.design.kyushu-u.ac.jp/education/timetable/ 
必修選択 選択 Elective 
単位数
開講年度 2022 
開講学期 通年集中 
曜日時限 通年集中 その他 その他
教室  
開講地区 大橋地区
授業科目に関する特筆事項
一部英語によるコミュニケーションあり。
日程と開催についてコロナの影響で調整中です。決まり次第シラバスを修正します。
連絡先: hirai@design.kyushu-u.ac.jp
授業担当者の実務経験有
<実務経験の内容>
IDEOでのデザインコンサルタントとしての勤務経験
<実務経験が授業にどういかされるか>
現場でのデザイン思考を生かしている 



授業科目の目的・目標・履修条件について

授業科目の目的(日本語)
社会における新たな価値の具体的実現のためには、アントレプレナーシップと同時に、課題発見からアイデア創出→プロトタイピング→評価に至るプロセス技法が必要である。本講義では、優れた技法として注目を集める「デザイン思考」の基礎を学び、受講者のイノベーション実現能力向上を目指す。

デザイン思考は、アメリカのデザイン事務所アイデオによって提唱され世界に広がった「すべての人に開かれたデザイン手法」である。人々のニーズ、テクノロジー、ビジネスの視点から、チームで課題を発見し、解決策を考えるアプローチであり、デザインの専門を越えてビジネスや教育で実践されている。本授業で学ぶスキルは、ファシリテーション、ラピッドプロトタイピング、チームワーク、アイデア発想手法であり、専攻、コースを越えたプロジェクト遂行に必要なスキルを学ぶ。
チームワークを基本としたワークショップ形式で行う。
開催場所は未定(昨年度は大橋キャンパスデザインコモン 2階で開催、天神の福岡グロースネクストで行う可能性もあり)
Fukuoka Growth Next
https://growth-next.com/ja/
履修登録はQREC「リーンスタートアップ演習」で行うこと。
本授業は大学院学生と学部生が混在する形で進める。 
授業科目の目的(英語)
In order to concretely achieve new value in society, in addtion to entrepreneurship there is a need for process techniques running from issue discovery to idea creation => prototyping =>evaluation. On this course students learn about the basics of design thingking, which is garnering attention as an excellent technique, and the course aims to improve their abilities in putting innovation into practice.

The aim of this program is to increase practical innovation ability, by experiencing the process with IDEO staff, famous US design firm who advocates it.The design thinking is a method open to all the people. 
キーワード
デザイン思考、ユーザー中心、デザイン、インクルーシブデザイン Design Thinking, Human-oriented Design,Inclusive Design,Prototypes 
履修条件
リーンスタートアップ演習は1から4まで続けて受けることを条件とする。途中からの受講は認めない。原則として講義全てに参加できることを要件とする。また、 QREC科目「デザイン思考演習」を受講していることが望ましい。日常会話程度の英語が理解できることが望ましい。
As a general rule, students are required to attend all lectures. In addition, it is desirable that participants have complet-ed the QREC course "Design Thinking Project", and that they can comprehend English at the daily conversation level. 
学位プログラムの学修目標 授業科目の到達目標(評価の観点)
DES-SDC22:MD-1.(知識・理解の実践的場面での活用)デザインの社会実装やビジネスに関わる戦略を把握・構想・実践し、それらを評価・分析しながら、起業・社会的実践につながる方法論を構築することができる   
   

※学修目標と授業科目の結びつきの強さ

カリキュラム・マップ DES-SDC22_ストラテジックデザインコース
ルーブリック

授業科目の実施方法について

授業の方法
講義
演習
教授・学習法
問題・課題解決型学習(PBL等)
調査学習(フィールドワーク等)
グループ・ディスカッション
グループワーク・ペアワーク
プレゼンテーション
遠隔授業
対面授業の形で実施する
遠隔授業の形で実施する
Moodleコース情報
コース設定あり
Moodleトップ画面(https://moodle.s.kyushu-u.ac.jp/course/index.php)
使用する教材
教科書・参考書・印刷資料
板書
スライド資料
映像・音声資料(字幕なし)
教材の配布方法
テキスト
特になし。適宜プリント配布。 
参考書等
「デザイン思考が世界を変える」ティム・ブラウン、早川書房
「クリエイティブ・マインドセット 想像力・好奇心・勇気が目覚める驚異の思考法」
デイヴィッド・ケリー 、トム・ケリー、日経BP社
「考えなしの行動?」ジェーン・フルトン・スーリ、太田出版
「発想する会社! ― 世界最高のデザイン・ファームIDEOに学ぶイノベーションの技法」トム・ケリー、早川書房
「イノベーションの達人!―発想する会社をつくる10の人材」トム・ケリー、ジョナサン リットマン、早川書房 
授業計画 授業計画は予定であり、学びの進捗に合わせて変更することがあります。
1単位あたりの学修時間(45時間)の内訳(目安)
(講義・演習の場合)授業内学修15時間、事前・事後学修30時間
(実験、実習および実技の場合)授業内学修30~45時間、事前・事後学修0~15時間
授業のテーマ 授業の内容(90分授業=2時間) 事前/事後学修の内容
1 第1回 ガイダンス(平井)  講義と演習で演習がメイン
10時から18時まで集中 
日程調整中 
2 第2回 アイデオ によるデ 講義と演習で演習がメイン 日程調整中 ザイン思考(アイデオ)  講義と演習で演習がメイン
10時から18時まで集中 
日程調整中 
3 第3回 ビジネスとデザイン思考(五十嵐)  講義と演習で演習がメイン
10時から18時まで集中
講義 
日程調整中 
4 第4回目以降は10月以降の土 日を利用した集中講座となり ます。上記3回+6回開催予 定  講義と演習で演習がメイン
10時から18時まで集中 
日程調整中 
備考
No 進度・内容・行動目標 講義 演習・その他 授業時間外学習
1 第1回 ガイダンス(平井) 講義と演習で演習がメイン10時から18時まで集中講義 日程調整中
2 第2回 アイデオ によるデザイン思考(アイデオ) 講義と演習で演習がメイン10時から18時まで集中講義 日程調整中
3 第3回 ビジネスとデザイン思考(五十嵐) 講義と演習で演習がメイン10時から18時まで集中講義 日程調整中
4 第4回目以降は10月以降の土日を利用した集中講座となります。上記3回+6回開催予定 講義と演習で演習がメイン10時から18時まで集中講義 日程調整中
詳細は調整中です。シラバスと芸術工学部/府の連絡を確認してください。
QRECで開催している「デザイン思考演習」の受講が望ましい。

履修希望者は、申込締切等、別途QRECから連絡があるので注意すること(6〜8月頃)
申込締切:調整中
履修希望者はシラバスを確認の上、志望理由を200字程度で記載。 

授業科目の成績評価の方法について

備考
出席80%
チームワークへの貢献20% 

授業科目に関する学習相談について

担当教員による学習相談
メールにて事前に日程調整の上、適宜相談に応じる。 
合理的配慮について
障害(難病・慢性疾患含む)があり、通常の方法による授業を受けることが困難な場合には、教育目的の本質的な変更など過重な負担を伴わない限り、合理的配慮を受けることができます。合理的配慮とは、教授・学習法の変更、成績評価の方法の変更、授業情報の保障(資料の字幕化、個別の資料配布、録音・撮影の許可)、受講環境の調整などを指します。実際の方法については担当教員と建設的対話を行った上で決定されます。
<相談窓口> キャンパスライフ・健康支援センター インクルージョン支援推進室(伊都地区センター1号館1階)
(電話:092-802-5859 E-mail:inclusion@chc.kyushu-u.ac.jp)
修学上の合理的配慮の流れに関する部局HP  


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