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授業科目の概要

科目名称 心理学・精神医学から見たキャンパスライフ 
科目ナンバリング・コード KED-GES1128J 
担当教員

松下 智子

更新日付 2022-10-02 12:40:24.606
授業科目区分 総合科目 
学部カテゴリ 基幹教育科目 
使用言語 日本語(J) 
対象学部等  
対象学年  
必修選択  
単位数
開講年度 2022 
開講学期 冬学期 
曜日時限 冬学期 水曜日 4時限
教室  
開講地区 伊都地区
授業科目に関する特筆事項
毎回の担当教員が変わるため、次の週の講義形式を確認しておく必要があります。ムードル上に掲載予定です。講義形式は、基幹教育の方針に準じることとしますが、コロナ感染拡大防止対策から、オンラインでの授業になる場合もあります。

※現時点では、対面予定(2406教室:変更の可能性あり)。
※履修希望人数が多い場合には、教室の収容人数の兼ね合いで、人数制限を行います。

授業担当者の実務経験有:カウンセラー、精神科医 



授業科目の目的・目標・履修条件について

授業科目の目的(日本語)
学生期は、多様な経験を通じて心理的に変化・成長する時期ですが、それに伴って悩みや葛藤を抱えることも少なくありません。本科目では、キャンパスライフ・健康支援センターに所属する学生相談カウンセラーおよび精神科医が、学生期における心理的な課題や心の危機について講義を行います。学生の皆さんが大学生活を豊かに過ごすうえで知っておくべ きこと、考えてほしいこと、留意してもらいたいことなどについて、オムニバス形式で講述を行うものです。受講学生が自分自身の大学生活について振り返る時間も設けます。また、キャンパスライフ・健康支援センターで行われている業務につ いても紹介します。 
授業科目の目的(英語)
This program provides undergraduate students an introduction to general health knowledges in campus life for helping students' academic success. The program offers the opportunity for students to learn various basic contents about counseling, ​​​​mental ​health care, ​​provided by teachers (counselors and psychiatrists who belong to Counseling and Health Center.) 
キーワード
キャンパスライフ、臨床心理学、精神医学 
履修条件
本授業では、知識の習得だけでなく、受講学生が自分自身の大学生活について振り返って考える機会を提供する。そのことを前もって知ったうえで履修することを条件とする。
特定の専門領域についての知識や能力は前提としない。 
学位プログラムの学修目標 授業科目の到達目標(評価の観点)
1KED-GES20:A-1. (主体的な学び)深い専門的知識と豊かな教養を背景とし、自ら問題を見出し、創造的・批判的に吟味・検討することができる。
1KED-GES20:A-2. (協働)多様な知の交流を行い、他者と協働し問題解決にあたることができる。 
大学生が知っておくことが望まれる、心理学・精神医学の知見、学生生活におけるメンタルヘルスに関連する予防教育の知識を得る。また、その知識を自分自身の生活に活かせるよう、自己省察を行い、問題解決につなげられるようにすること。 
   

※学修目標と授業科目の結びつきの強さ

カリキュラム・マップ  
ルーブリック

授業科目の実施方法について

授業の方法
講義
教授・学習法
一方向性の知識伝達型の教授・学習法
遠隔授業
対面授業の形で実施する
遠隔授業の形で実施する
Moodleコース情報
コース設定あり
Moodleトップ画面(https://moodle.s.kyushu-u.ac.jp/course/index.php)
使用する教材
教科書・参考書・印刷資料
板書
スライド資料
映像・音声資料(字幕なし)
映像・音声資料(字幕あり)
教材の配布方法
Moodle/B QUBE
机上配布
提示のみで配布しない
テキスト
なし。 
参考書等
授業時間内もしくはMoodle上で適宜紹介する。 
授業計画 授業計画は予定であり、学びの進捗に合わせて変更することがあります。
1単位あたりの学修時間(45時間)の内訳(目安)
(講義・演習の場合)授業内学修15時間、事前・事後学修30時間
(実験、実習および実技の場合)授業内学修30~45時間、事前・事後学修0~15時間
授業のテーマ 授業の内容(90分授業=2時間) 事前/事後学修の内容
1 オリエンテーション  オリエンテーション・ストレス対処  事前:講義内容の確認
事後:小レポート 
2 ひきこもり・ハラスメント・カルト問題  ひきこもり・ハラスメント・カルト問題などについての講義  事前:講義内容の確認
事後:小テストもしくは小レポート 
3 精神疾患概論  精神疾患概論についての講義  事前:講義内容の確認
事後:小テストもしくは小レポート 
4 適応障害とうつ病  適応障害とうつ病についての講義  事前:講義内容の確認
事後:小テストもしくは小レポート 
5 人間関係の心理学  人間関係の心理学についての講義  事前:講義内容の確認
事後:小テストもしくは小レポート 
6 学生生活の心理学:時間管理  学生生活・時間管理についての講義  事前:講義内容の確認
事後:小テストもしくは小レポート 
7 海外の保健管理センター  アジア・オセアニア地域での保健管理センターについての講義  事前:講義内容の確認
事後:小テストもしくは小レポート 
8 異文化との付き合い方  異文化との付き合い方ついての講義  事前:講義内容の確認
事後:小レポート 
備考
詳細は後日記入予定。 

授業科目の成績評価の方法について

定期試験
なし 
小テスト
担当教員によっては実施 
レポート
担当教員によっては実施 
発表
なし 
授業への貢献度
可能であれば考慮する 
作品
なし 
出席
小テストもしくは小レポートで出席をとる 

授業科目に関する学習相談について

担当教員による学習相談
各教員に対して授業前後に学習相談の希望を申し出ること。授業全体に関わることは、松下(matsushita@chc.kyushu-u.ac.jp)に連絡をすること。 
合理的配慮について
障害(難病・慢性疾患含む)があり、通常の方法による授業を受けることが困難な場合には、教育目的の本質的な変更など過重な負担を伴わない限り、合理的配慮を受けることができます。合理的配慮とは、教授・学習法の変更、成績評価の方法の変更、授業情報の保障(資料の字幕化、個別の資料配布、録音・撮影の許可)、受講環境の調整などを指します。実際の方法については担当教員と建設的対話を行った上で決定されます。
<相談窓口> キャンパスライフ・健康支援センター インクルージョン支援推進室(伊都地区センター1号館1階)
(電話:092-802-5859 E-mail:inclusion@chc.kyushu-u.ac.jp)
修学上の合理的配慮の流れに関する部局HP https://www.artsci.kyushu-u.ac.jp/campus_life/support.html 


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