履修条件
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大学1年生程度の微積分(重積分を累次積分で計算できる程度),基本的な確率論(確率密度関数を用いて期待値を計算できる程度)に慣れ親しんでいること。
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授業概要
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アクチュアリーとは何か,に関しては日本アクチュアリー会の「アクチュアリーについて 」のページhttp://www.actuaries.jp/actuary/ をご覧ください。 簡単にまとめると,アクチュアリーとは「保険や年金,金融などの多彩なフィールドで活躍する“数理業務のプロフェッショナル”」であり,アクチュアリーになるためには日本アクチュアリー会が実施する資格試験に合格する必要があります。
今年度のアクチュアリ数理の授業は生命保険数学を扱います。
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The following website of Institute and Faculty of Actuaries explains what an actuary is: https://www.actuaries.org.uk/become-actuary/what-actuary In order to qualify as an actuary, one needs to pass a series of examinations. For details of the Japanese examination system, see the following page by the Institute of Actuaries of Japan: http://www.actuaries.jp/english/info/examination.html (The link seems to be broken as of 2 April 2021.)
This course will introduce students to the basics of life insurance mathematics.
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授業形態 (項目)
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■ 講義・演習 □ 実験 □ グループワーク・ペアワーク □ 学内外実習 □ プレゼンテーション □ ディスカッション □ PBL/TBL
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授業形態 (内容)
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使用する教材等
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全体の教育目標
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アクチュアリーとして必要な数理的知識の基礎を習得する。
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個別の教育目標
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生命保険数学の基礎的な概念を理解し,アクチュアリー記号を使いこなして具体的な計算を遂行できる。
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授業計画
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第1週:金利計算,生命関数,生命年金(その1) 第2週:終身保険,生存保険,定期保険,養老保険(その1) 第3週:責任準備金(その1),問題演習 第4週:金利計算,生命関数,生命年金,終身保険,生存保険,定期保険,養老保険(その2) 第5週:責任準備金(その2),営業保険料 第6週:連合生命に関する生命保険および年金 第7週:期末試験 第8週:期末試験解説,多重脱退,就業不能に対する諸給付
※授業内容の詳細は,進行状況等により若干変更することがあります。特に,期末試験をレポートに変更する可能性があります。
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キーワード
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金利計算,生命関数,生命年金,終身保険,生存保険,定期保険,養老保険,責任準備金,連合生命確率,営業保険料
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授業の進め方
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ハイフレックス型の授業を行います。 学生は教室で受講するか,自宅等でZoomを通してライブ型の授業を受けるかを自由に選ぶことができます。 Zoomの最新版をインストールし,不慣れな方は可能な範囲で使い方を調べておいてください。 ※教員が急遽体調を崩し,対面授業ができなくなることもありえますので,教室で受講予定の方もZoomで受講できる準備をしておいてください。 ※期末試験を実施する場合,遠隔受講者への対応は学生の皆さんと相談して決定します。
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テキスト
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参考書
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・二見隆『生命保険数学』(日本アクチュアリー会) 市販されていませんので,購入を希望される場合は http://www.actuaries.jp/book/ からお申し込みください。
・山内恒人『生命保険数学の基礎:アクチュアリー数学入門』(東京大学出版会)
その他,授業中にいくつか紹介します。
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学習相談
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試験/成績評価の方法等
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成績は,新型コロナウイルスの感染状況等に応じて,持ち込み可の期末試験かレポートのどちらかで評価します。
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その他
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添付ファイル
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更新日付
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2021-04-02 16:57:00.389
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