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講義科目名 デザイン人間科学特論B 
科目ナンバリングコード DEG-HSJ5812W 
講義題目
デザイン人間科学特論 B 
授業科目区分 大学院科目 Subjects for Graduate School of Design 
開講年度 2021 
開講学期 後期 
曜日時限 後期 金曜日 1時限
必修選択 必修 Required 
単位数
担当教員

妹尾 武治

伊藤 浩史

伊藤 裕之

上田 和夫

須長 正治

関 元秀

高木 英行

平松 千尋

前田 享史

丸山 修

村木 里志

レメイン,G.B.

LOH PING YEAP

開講学部・学府 芸術工学府 
対象学部等 芸術工学府 デザイン人間科学コース Department of Design,Human Science 
対象学年 修士1年/修士2年,博士1年/博士2年/博士3年 Master first grade/second grade,Doctor first grade/second grade/third grade 
開講地区 大橋地区
その他
(自由記述欄)
授業時間割は金曜日 I 限を基本とするが,講師の都合により,別の時間となる場合もある。
入国制限者のため、オンラインを活用することがある。 



履修条件
授業概要
デザイン人間科学コース全体での教育研究活動分野(生理人類学,知覚心理学,生体情報数理学の分野)を理解するために必要な基本知識の全体を学ぶ. 
This subject provides an overview of the fundamental knowledge that is necessary to understand the whole area of the academic activities in the Department of Human Science. 
授業形態
(項目)
■ 講義・演習
□ 実験
□ グループワーク・ペアワーク
□ 学内外実習
□ プレゼンテーション
□ ディスカッション 
授業形態
(内容)
板書とスライドを用いた講義形式。 
使用する教材等
板書、テキスト(紙媒体)、スライド資料(電子媒体)、映像・音声資料 
全体の教育目標
デザイン人間科学コースの基盤となる知識を身につけ,研究の方法と口頭発表の技法を体得する。 
個別の教育目標
知覚心理学講座:視聴覚を中心として様々な感覚のメカニズムについて学ぶと共に、知覚現象や主観的印象を数量的に測定し、理論的に考察するための知識を身につける。

生体情報数理学講座:計算知能の3大技術の理解を通して、計算知能全体に共通する 概念を理解すること。統計的推測の基本的な考え方を解説する。また、特によく使われる分散分析の理論的背景を理解する。 コンピュータグラフィクスで使われる光表現技術を理解する。 生命現象の中には繰り返し起こる現象がしばしば観察される。実験的・数理的なアプローチの両方をこの授業では紹介し、生物学と数学の関係に関して理解を深める。 
授業計画
デザイン人間科学特論B(金曜1限, オンラインまたは532教室)
(1) 10/8 コース共通基礎:妹尾武治 「オリエンテーション」 諸注意
(2) 10/15 生理人類学講座:西村貴孝 「人類の適応と現代人の生理機能 1」人類が拡散の過程で獲得した適応が現代人の生理機能に与える影響を概説する.
(3) 10/22 生理人類学講座:西村貴孝 「人類の適応と現代人の生理機能 2」人類が過去に獲得した適応と現代人の健康問題の関連について理解する.
(4) 10/29 生理人類学講座:P. Y. Loh 「人間の身体動作に基づいた生活環境・用具」
(5) 11/12 知覚心理学講座:須長正治 (1) 「高齢者の色彩知覚」
(6) 11/19 知覚心理学講座:須長正治 (2) 「色覚異常の色彩知覚」
(7) 11/26 知覚心理学講座:妹尾武治「ベクションについて」
(8) 12/3 知覚心理学講座:林健司(システム生命科学府)「味覚・嗅覚センサー」
(9) 12/10知覚心理学講座:妹尾武治「心理実験計画法」
(10) 12/17 生体情報数理学講座:丸山修「機械学習概論」
(11) 12/24 生体情報数理学講座:高木英行「ファジィシステム,ニューラルネット
ワーク,進化計算」計算知能分野の3大主要技術を概観する.

(12) 1/7 コース共通基礎:「英語による口頭発表の技法 (1)」(G. B. Remijn+ P.
Y. Loh)
(13) 1/21 コース共通基礎:「英語による口頭発表の技法 (2)」(同上)
(14) 1/28 コース共通基礎:「英語による口頭発表の技法 (3)」(同上)
(15) 2/4 M1中間発表会 (短縮卒業, M2の受講者は修論発表会で代替とする) 
キーワード
人体生理学、人間工学、感覚特性、感性、快不快、脳科学、福祉、人-もの-環境系

知覚の役割、感覚様相、心理物理学、空間知覚、視覚と聴覚の相互作用、錯視、奥行知覚、形・肌理と色、雑音下の音声聴取、神経心理学的知見と音声知覚、人工環境研究と知覚心理学、味覚センサー、ナノバイオロジー

知能情報、統計推測、3次元コンピュータグラフィクス、生体現象の数理 
授業の進め方
授業計画に従って、各教員が独自のスタイルで授業を進める。 
テキスト
必要であれば配布する。 
参考書
大橋キャンパス「知覚心理学」資料(4月下旬に生協にて頒布) 
学習相談
随時受付ける。 
試験/成績評価の方法等
学生は単元ごとにレポートを提出する。それを100点満点で採点し、平均点を最終成績とする。各単元のレポートは、次の単元の教員が受け取る。複数のレポートに酷似した部分のある場合、あるいはインターネット、書物からの無断転載(剽窃)が認められる場合、該当するレポートの提出者の成績を「不可」とする。
事情があって欠席・レポート提出遅れがある場合は,必ず教員に連絡すること. 
その他
学会活動等により出席できない場合は事前に相談されたい。就職活動による欠席は特別扱いできない。病気、事故等により欠席せざるをえなかった場合には、2~3日以内に理由を担当教員およびコース長に届けること。
実験心理学について予め学んでいることが望ましい。

入国制限者のため、オンラインを活用することがある。 
添付ファイル
更新日付 2021-03-29 14:17:58.209


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