履修条件
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授業概要
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デザイン人間科学コース全体での教育研究活動分野(生理人類学,知覚心理学,生体情報数理学の分野)を理解するために必要な基本知識の全体を学ぶ.
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This subject provides an overview of the fundamental knowledge that is necessary to understand the whole area of the academic activities in the Department of Human Science.
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授業形態 (項目)
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■ 講義・演習 □ 実験 □ グループワーク・ペアワーク □ 学内外実習 □ プレゼンテーション □ ディスカッション
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授業形態 (内容)
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使用する教材等
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板書、テキスト(紙媒体)、スライド資料(電子媒体)、映像・音声資料
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全体の教育目標
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デザイン人間科学コースの基盤となる知識を身につけ,研究の方法を体得する。
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個別の教育目標
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授業計画
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デザイン人間科学特論A(火曜3限, オンラインまたは532教室) (1) 4/13 コース共通基礎:高木英行「研究倫理」研究不正の事例を見て,どのよう な倫理教育をすべきかを考える。 (2) 4/20 生体情報数理学講座:丸山修「ベイズ推論イントロダクション」 (3) 4/27 生理人類学講座:平松千尋「視覚の生理学」視覚システムが視知覚を生み 出す生理学的仕組みについて学ぶ. (4) 5/11 知覚心理学講座:G. B. レメイン「視聴覚情報の統合的知覚」この分野の近く研究と脳科学研究を概観する. (5) 5/18 生理人類学講座:村木里志「高齢社会における福祉人間工学」 (6) 5/25 知覚心理学講座:上田和夫 (1) 「多変量解析と劣化音声知覚から見た多言語音声の共通性」多変量解析による音声の音響分析と,劣化音声を用いた知覚実験により,異なる言語の音声に共通性を見いだす.
(7) 6/1 知覚心理学講座:上田和夫 (2) 「劣化条件下における音声知覚」断続,雑音付加,周波数帯域制限などにより劣化した音声の知覚特性から音声知覚のメカニズムを探る.
(8) 6/8 知覚心理学講座:伊藤裕之「視知覚」錯視、明るさ・形の錯視、動きの錯視、奥行知覚、立体視.
(9) 6/15 生体情報数理学講座:関元秀「応用数理科学」 (10) 6/22 生体情報数理学講座:伊藤浩史 (1)「線型代数学再訪 1」固有値とは何か:行列の固有値の定義の確認,計算法,対角化との関連を学ぶ. (11) 6/29 知覚心理学講座:大井尚行「感覚知覚研究と環境心理研究の関連について」 (12) 7/6 生体情報数理学講座:伊藤浩史 (2) 「線型代数学再訪2」固有値は何の役に立つか?:微分方程式の解,ネットワーク特徴量,次元圧縮,に役に立つ様子を眺める (13) 7/13 生理人類学講座:伊良皆啓治(システム生命科学府)「脳を観る技術」ヒトの脳機能を非侵襲的に計測する方法を学び,fMRI,EEG,MEG,NIRSなどのイメージング技術を概観する. (14) 7/20生理人類学講座:前田享史「人間と環境」
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キーワード
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人体生理学、人間工学、感覚特性、感性、快不快、脳科学、福祉、人-もの-環境系
知覚の役割、感覚様相、心理物理学、空間知覚、視覚と聴覚の相互作用、錯視、奥行知覚、形・肌理と色、雑音下の音声聴取、神経心理学的知見と音声知覚、人工環境研究と知覚心理学、味覚センサー、ナノバイオロジー
知能情報、統計推測、3次元コンピュータグラフィクス、生体現象の数理
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授業の進め方
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授業計画に従って、各教員が独自のスタイルで授業を進める。 入国制限者のため、オンラインで行うことがあります。
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テキスト
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参考書
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大橋キャンパス「知覚心理学」資料(4月下旬に生協にて頒布予定)
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学習相談
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試験/成績評価の方法等
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学生は単元ごとにレポートを提出する。それを100点満点で採点し、平均点を最終成績とする。各単元のレポートは、次の単元の教員が受け取る。複数のレポートに酷似した部分のある場合、あるいはインターネット、書物からの無断転載(剽窃)が認められる場合、該当するレポートの提出者の成績を「不可」とする。 事情があって欠席・レポート提出遅れがある場合は,必ず教員に連絡すること.
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その他
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学会活動等により出席できない場合は事前に相談されたい。就職活動による欠席は特別扱いできない。病気、事故等により欠席せざるをえなかった場合には、2~3日以内に理由を担当教員およびコース長に届けること。 実験心理学について予め学んでいることが望ましい。
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添付ファイル
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更新日付
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2021-03-29 14:13:39.753
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