授業科目の目的・目標・履修条件について
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授業科目の目的(日本語)
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タイポグラフィックデザインとは、文字を中心としたデザインのことであり、たんに「タイポグラフィ」とも呼ばれる。映像であろうが、印刷であろうが、コミュニケーションメディアの表現において、文字は必ず付随する要素であり、その意味において文字を用いたデザインは、メディアデザインの基礎スキルとして必須である。この授業では、タイポグラフィックデザインの基礎的スキルの修得に加え、知識ベースの講義も合わせて行い、デザインについての理解を深めることを目的とする。
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授業科目の目的(英語)
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Typographic design is a genre of design focusing on text, also known simply as "typography. Today, whether it is video or print, text is an essential element in the expression of communication media, and in this sense, design using text is an essential basic skill in media design. In this class, in addition to mastering the basic skills of typographic design, I will also give knowledge-based lectures to deepen our understanding of design.
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キーワード
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履修条件
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文字を扱うデザインに関心を持っていること。インデザインなどのソフトウェアを利用できること。
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※
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学位プログラムの学修目標
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授業科目の到達目標(評価の観点)
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主
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DES-MED20:B-1-6.メディアデザインにおける創造的な活動について理解し、説明できる。
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文字を扱うデザインについての基本的スキルを持ち、創造的な制作を行うことができる。かつ、基本的知識を理解している。
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従
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DES-MED20:C-1-3.メディアデザインにおける創造的な活動についての知識を活用して、メディアとコミュニケーションに関わる事象を定量・定性的に分析し、批判・検証することができる。
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書体の選定や文字組において、読みやすさ、見やすさなどの定量的側面についての基本知識を持っている。
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※学修目標と授業科目の結びつきの強さ
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カリキュラム・マップ
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DES-ACD20芸術工学部音響設計コース
DES-DFT20芸術工学部未来構想デザインコース
DES-END20芸術工学部環境設計コース
DES-IND20芸術工学部インタダストリアルデザインコース
DES-MED20芸術工学部メディアデザインコース
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ルーブリック
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授業科目の実施方法について
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授業の方法
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教授・学習法
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一方向性の知識伝達型の教授・学習法
問題・課題解決型学習(PBL等)
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遠隔授業
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Moodleコース情報
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使用する教材
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教材の配布方法
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テキスト
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授業計画
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授業計画は予定であり、学びの進捗に合わせて変更することがあります。 1単位あたりの学修時間(45時間)の内訳(目安) (講義・演習の場合)授業内学修15時間、事前・事後学修30時間 (実験、実習および実技の場合)授業内学修30~45時間、事前・事後学修0~15時間
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授業のテーマ
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授業の内容(90分授業=2時間)
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事前/事後学修の内容
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1
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タイポグラフィ概論
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タイポグラフィの基礎となる活字と印刷技術についての講義を行う。
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2
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書体/フォント01
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書体の形態の成り立ちを、簡単なレタリングの演習を通して理解する。
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ロゴタイプのデザインを課題として課す
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3
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書体/フォント02
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書体の見方にいて、欧文書体の書体カテゴリーの講義を通して理解する。
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4
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組版01
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文字を組むというデザインについて、講義を行う。
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5
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組版02
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インデザインを用いた組版の演習を行う。
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ドキュメントのデザインを課題として課す。
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6
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組版03
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インデザインを用いた組版の演習を行う。
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ドキュメントのデザインを課題として課す。
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7
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タイポグラフィックデザイン
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歴史的リソースを題材として、タイポグラフィックデザインの応用として、ポスターを制作する。
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ポスターの制作を課題として課す
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8
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タイポグラフィックデザイン
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制作したポスターを展示する。
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授業科目の成績評価の方法について
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作品
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提出した課題で評価する。評価は、達成度、クラフトマンシップ(精度)、発想の3つの観点から行う。
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授業科目に関する学習相談について
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担当教員による学習相談
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合理的配慮について
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障害(難病・慢性疾患含む)があり、通常の方法による授業を受けることが困難な場合には、教育目的の本質的な変更など過重な負担を伴わない限り、合理的配慮を受けることができます。合理的配慮とは、教授・学習法の変更、成績評価の方法の変更、授業情報の保障(資料の字幕化、個別の資料配布、録音・撮影の許可)、受講環境の調整などを指します。実際の方法については担当教員と建設的対話を行った上で決定されます。 <相談窓口> キャンパスライフ・健康支援センター インクルージョン支援推進室(伊都地区センター1号館1階) (電話:092-802-5859 E-mail:inclusion@chc.kyushu-u.ac.jp)
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修学上の合理的配慮の流れに関する部局HP
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https://std.design.kyushu-u.ac.jp/education/for-handicapped/
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