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授業科目の概要

科目名称 映像表現 
講義題目
映像表現 
科目ナンバリング・コード DES-MED2211J 
担当教員

石井 達郎

金 大雄

更新日付 2021-05-28 10:14:41.58
授業科目区分 コース専門科目 Course Specialized Subjects 
学部カテゴリ 芸術工学部 
使用言語 日本語(J) 
対象学部等 芸術工学部 メディアデザインコース Media Design Course 
対象学年 学部2年 Undergraduate second grade 
必修選択 選択必修 Required elective 
単位数
開講年度 2021 
開講学期 春学期 
曜日時限 春学期 木曜日 3時限
春学期 木曜日 4時限
教室 531,7号館2階パソコン室 /531,7 building 2F Mac room 
開講地区 大橋地区
授業科目に関する特筆事項
本科目は、次の履修プロセスで行う。
映像表現(2年春)→アニメーション表現(2年夏)→コンテンツデザイン演習Ⅰ(2年秋)
※「コンテンツデザイン演習Ⅰ」の履修条件として、「映像表現」と「アニメーション表現」の単位取得が必須。 



授業科目の目的・目標・履修条件について

授業科目の目的(日本語)
カメラワーク、編集等の映像制作に係る知識を習得し、実践的な作品制作を通したデジタル映像表現のスキルを身につける。
最初の2~3コマ分は、課題とするテーマに沿った作品事例について解説する。また撮影技法についても解説する。
課題はグループ制作を行う。

グループ制作:
架空のCM制作を課題とする予定。
実写、VFXなど講義中に習得した知識、技術をすべて用いて制作することを条件とする。
グループ制作にあたっては、制作過程と作業の内容が理解できるように、プロデュース、ディレクション、脚本、撮影、CG制作、編集、プレゼンテーション等をグループ全員で担当し、全員がすべての作業を体験する。完成時には作品解説とともにプレゼンテーションを行い、成果を発表する。
グループ制作を通して、特定のテーマに関するグループ内のコミュミケーション能力の向上を図る。前期の講義および事前に学修した基礎的な知識を基に、さらに知識、制作スキル等を深めていく。 
授業科目の目的(英語)
Acquire knowledge related to video production, such as camera work and editing, and acquire skills in digital video expression through practical work production.
The first two or three chapters will be explained the work examples along the theme of the tasks and shooting techniques.The subject is group production.

Group production:
The assignment will be to create a fictional commercial.
Students will be required to use all the knowledge and techniques acquired during the lecture, including live-action and VFX.
When making a group, all members will be in charge of production, direction, script, shooting, CG production, editing, presentation, etc. so that they can understand the contents of the production process and work, and all members will experience all the work. At the time of completion, we will give a presentation along with an explanation of the work, and present the results. 
キーワード
映像の歴史、映像表現、映像制作 
履修条件
1.制作環境に限りがあるため、メディアデザインコース2年生に限定する。
  講義は日本語で行うため日本語が理解できること。(特に留学生は注意)
2.映像表現の追求や映像制作に積極的に取り組める学生
3.準備物等
 ・グループ制作の際、デジタルカメラは、グループに1台用意する。自前でもよい。
  ※撮影機材(カメラ、三脚など)も用意する
 ・写真、動画撮影の基礎知識があること。(自習して理解しておく)
 ・デジタルカメラ、デジタルビデオカメラの基本操作がができること。
 ・動画編集の基本操作ができれば望ましい。
 ・プレゼンテーションには「パワーポイント」を使用。

※本演習では、時間内で制作できるものではないことを理解したうえで、履修していただきたい。
以下、講義時間中に簡単な操作法はレクチャーするが、さらに自身で授業時間外でも操作法等習得しスキルアップを図ってもらいたい。
1.動画編集ソフトの基本的な操作ができる。
2.写真、動画撮影と素材の加工ができる。
3.映像制作に対する「興味」を有すること
4.講義時間外でもグループ内で協力して積極的に制作に注力するやる気を有すること 
学位プログラムの学修目標 授業科目の到達目標(評価の観点)
DES-MED20:B-1-6.メディアデザインにおける創造的な活動について理解し、説明できる。   
DES-MED20:C-1-3.メディアデザインにおける創造的な活動についての知識を活用して、メディアとコミュニケーションに関わる事象を定量・定性的に分析し、批判・検証することができる。   

※学修目標と授業科目の結びつきの強さ

カリキュラム・マップ DES-ACD20芸術工学部音響設計コース DES-DFT20芸術工学部未来構想デザインコース DES-END20芸術工学部環境設計コース DES-IND20芸術工学部インタダストリアルデザインコース DES-MED20芸術工学部メディアデザインコース
ルーブリック

授業科目の実施方法について

授業の方法
講義
演習
実習
教授・学習法
問題・課題解決型学習(PBL等)
グループ・ディスカッション
グループワーク・ペアワーク
プレゼンテーション
遠隔授業
対面授業の形で実施する
Moodleコース情報
コース設定あり
Moodleトップ画面(https://moodle.s.kyushu-u.ac.jp/course/index.php)
使用する教材
スライド資料
映像・音声資料(字幕なし)
映像・音声資料(字幕あり)
教材の配布方法
提示のみで配布しない
テキスト
特に無し 
参考書等
特に無し
講義用スライドおよび映像資料を用いて講義を進める 
授業計画 授業計画は予定であり、学びの進捗に合わせて変更することがあります。
1単位あたりの学修時間(45時間)の内訳(目安)
(講義・演習の場合)授業内学修15時間、事前・事後学修30時間
(実験、実習および実技の場合)授業内学修30~45時間、事前・事後学修0~15時間
授業のテーマ 授業の内容(90分授業=2時間) 事前/事後学修の内容
1 オリエンテーション  授業の内容、流れを説明、講義一部開始   
2 映像の歴史  映像(表現)の歴史に関する説明   
3 映像制作の基礎・撮影  撮影に関する基礎知識の説明   
4 映像制作の基礎・編集  編集に関する基礎知識の説明   
5 演習  グループ分け、企画立案   
6 演習  撮影   
7 演習  撮影、編集   
8 演習  撮影、編集    
備考
No 進度・内容・行動目標 講義 演習・その他 授業時間外学習
1 オリエンテーション
授業の内容、流れを説明 ◯
2 個人制作に関する作品事例解説①
撮影技法解説 ◯
3 個人制作 実施
4 個人制作 実施
5 個人制作 発表
6 グループ制作に関する作品事例①
グループ分け ◯
7 グループ制作に関する作品事例②
グループ企画 ◯
8 グループディスカッション
企画会議 ◯ 制作実習 作品内容により
時間外の制作活動が必要となる
9 グループディスカッション
企画会議 ◯ 制作実習 作品内容により
時間外の制作活動が必要となる
10 グループ制作① 制作実習 作品内容により
時間外の制作活動が必要となる
11 グループ制作② 制作実習 作品内容により
時間外の制作活動が必要となる
12 グループ制作③ 制作実習 作品内容により
時間外の制作活動が必要となる
13 グループ制作④ 制作実習 作品内容により
時間外の制作活動が必要となる
14 グループ制作⑤ 制作実習 作品内容により
時間外の制作活動が必要となる
15 作品発表会
グループワークによる作品制作の期間において、作品内容によっては時間外の制作活動が必要となる。
所属のグループ内で話し合い決定する。
特に無し 

授業科目の成績評価の方法について

備考
評価方法・観点 映像および映像表現に対する知識・理解 備考(欠格条件・割合)
学期末試験
小テスト
レポート
発表(プレゼン・スピーチ)
授業への貢献度
作品 ◎ 50
出席 ◎ 40
学生による作品投票 ◯ 10
出席数を重視
グループ制作における担当や貢献度を評価に反映
グループ制作における作品の完成度を評価に反映 

授業科目に関する学習相談について

担当教員による学習相談
映像表現、映像制作に関する相談を講義時間以外でも受け付ける(担当教員の都合による) 
合理的配慮について
障害(難病・慢性疾患含む)があり、通常の方法による授業を受けることが困難な場合には、教育目的の本質的な変更など過重な負担を伴わない限り、合理的配慮を受けることができます。合理的配慮とは、教授・学習法の変更、成績評価の方法の変更、授業情報の保障(資料の字幕化、個別の資料配布、録音・撮影の許可)、受講環境の調整などを指します。実際の方法については担当教員と建設的対話を行った上で決定されます。
<相談窓口> キャンパスライフ・健康支援センター インクルージョン支援推進室(伊都地区センター1号館1階)
(電話:092-802-5859 E-mail:inclusion@chc.kyushu-u.ac.jp)
修学上の合理的配慮の流れに関する部局HP https://std.design.kyushu-u.ac.jp/education/for-handicapped/ 


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