シラバス参照

授業科目の概要

科目名称 新興国アントレプレナーシップ 
講義題目
SDGs Entrepreneurship 
科目ナンバリング・コード KED-GES1241J 
担当教員

Ashir Ahmed

山田 裕美

更新日付 2021-09-04 15:46:39.934
授業科目区分 総合科目 
学部カテゴリ 基幹教育科目 
使用言語 日本語(J) 
対象学部等  
対象学年  
必修選択  
単位数
開講年度 2021 
開講学期 通年集中 
曜日時限 通年集中 その他 その他
教室  
開講地区 _
授業科目に関する特筆事項
Language: English/Japanese

本年度は、コロナウイルスの影響により主にオンライン講義にて、実施、
一部、フィールドトリップを予定し、施設の見学を予定している。
Due to the effects of the coronavirus, the lectures will be conducted mainly online. In addition, we plan to visit some facilities as field trip.

ユヌス&椎木ソーシャルビジネス研究センターとの共同講義

Yunus and Shiiki Social Business Research Center will assist the class



<実務経験の内容>

<実務経験が授業にどういかされるか> 



授業科目の目的・目標・履修条件について

授業科目の目的(日本語)
社会的課題をビジネスの手法で自立的・持続的に解決するソーシャル・ビジネスについて、その先駆者であるムハマド・ユヌス博士(グラミン銀行創設者/ノーベル平和賞受賞者)の理念と途上国における実践例を中心に、途上国/新興国の社会的弱者や貧困層のための課題解決型ビジネスを構築するうえで必要な視点とエッセンスを学ぶ。また、受講者は途上国現地で社会的課題を調査し、具体的な解決策を立案するためのフィールドワークを通して、途上国/新興国アントレプレナーシップの実践ステップを経験する。
本講義は地球規模の課題の現状やそれらを解決するためのソーシャルアントレプレナーシップのモデルを学ぶことを目的とし、国連の掲げるSDGs(持続可能な開発目標)に焦点を当てながら、新興国への約3日間の現地研修を実施する。ソーシャル・アントレプレナーシップ:ソーシャルビジネス①概論に続き、本講義はソーシャルビジネス②実践として、受講生はソーシャルビジネスに関する知識を生かし、新興国で社会的課題の原因を調査し、問題に対処するための地域に応じた戦略を探究する。
授業の成果としてユヌス・ソーシャル・ビジネスの概念に基づく課題解決プランを発表する。

→本年度については、コロナウイルスの影響により、夏季に実施している海外現地研修については中止とし、海外ゲスト講師の講義等、オンライン授業にて実施する。 
授業科目の目的(英語)
UN has defined SDGs (Sustaibable Development Goals) to be achieved by 2030. The major goals are about poverty, healthcare and environment. Advanced and appropriate technologies can help these goals to be achieved faster. The concept of social business defined by Dr. Muhammad Yunus (the 2006 Nobel Peace Laureate) can help to socially adopt the technologies in a sustainable manner. The course aims to provide both theoritical lectures and practical field trips to at least one developing country to obtain the social needs, design solutions using ICT to address a particular social issue. At the end of the class, each student will be equipped with necessary skills to see him/herself as a social change maker. 
キーワード
Social Business, Entrepreneurship, Emerging Countries, SDGs, Social Innovations

アントレプレナーシップ、新興国、SDGs、ソーシャルイノベーション、 
履修条件
出席を重視する。
英語ができることが望ましい。
Basic English Communication Skill

ある程度の英語コミュニケーション能力があること

事前課題として、ムハマドユヌス博士の著書「ソーシャル・ビジネス革命」(早川書房)、「3つのゼロの世界 貧困0・失業0・CO2排出0の新たな経済」 (早川書房)、「グラミンのソーシャル・ビジネス」(集広社)を読んでおくこと。 
学位プログラムの学修目標 授業科目の到達目標(評価の観点)
1KED-GES20:A-1. (主体的な学び)深い専門的知識と豊かな教養を背景とし、自ら問題を見出し、創造的・批判的に吟味・検討することができる。
1KED-GES20:A-2. (協働)多様な知の交流を行い、他者と協働し問題解決にあたることができる。 
 
   

※学修目標と授業科目の結びつきの強さ

カリキュラム・マップ  
ルーブリック

授業科目の実施方法について

授業の方法
講義
演習
教授・学習法
問題・課題解決型学習(PBL等)
グループ・ディスカッション
遠隔授業
遠隔授業の形で実施する
Moodleコース情報
コース設定あり
Moodleトップ画面(https://moodle.s.kyushu-u.ac.jp/course/index.php)
使用する教材
スライド資料
教材の配布方法
Moodle/B QUBE
テキスト
事前課題として、ムハマドユヌス博士の著書「ソーシャル・ビジネス革命」(早川書房)と、「3つのゼロの世界 貧困0・失業0・CO2排出0の新たな経済」 (早川書房)を読んでおくこと。

「グラミンのソーシャル・ビジネス-世界の社会的課題とどう向き合うか」(集広舎) 
授業計画
備考
No 進度・内容・行動目標 講義 演習・その他 授業時間外学習
Day 1 : Orientation. Concept of Social Business
Day 2 : Three case studies. Social Business Mode
Day 3: Field trip in Fukuoka. Visit a live social business company
Day 4 : Field trip report. Discussion. Explanation of the final presentation
Day 5 : Final Presentation

本授業では、講義形式に加えてグループワークを伴うワークショップ形式を取り入れるため、授業以外での調査やグループ内の意見交換、グループ作業が生じる。
【履修登録について】
★履修登録は、QRECのHPより受付致します。

◆大学院生の単位認定については、各学府により異りますので、所属先の教務課に確認の上、履修申請してください。
※QBS2018年度以降入学生は、単位認定可。


【事前課題について】
ムハマドユヌス博士の著書「ソーシャル・ビジネス革命」(早川書房)と、「3つのゼロの世界 貧困0・失業0・CO2排出0の新たな経済」 (早川書房)を読んでおくこと。 

授業科目の成績評価の方法について

備考
評価方法・観点 A:知識・理解 B:専門的技能 C:汎用的技能 D:態度・志向性 備考(欠格条件・割合)
学期末試験
小テスト ◎ ◯ ◯ ◯
レポート ◎ ◎ ◎ ◎
発表(プレゼン・スピーチ) ◎ ◎ ◎ ◎
授業への貢献度 ◎
作品
出席 ◯
その他(自由記述1)
その他(自由記述2)
その他(自由記述3) 

授業科目に関する学習相談について

担当教員による学習相談
【履修登録について】
QREC事務室 〈staff@qrec.kyushu-u.ac.jp

【その他について】
SBRC事務室 〈info@sbrc.kyushu-u.ac.jp
合理的配慮について
障害(難病・慢性疾患含む)があり、通常の方法による授業を受けることが困難な場合には、教育目的の本質的な変更など過重な負担を伴わない限り、合理的配慮を受けることができます。合理的配慮とは、教授・学習法の変更、成績評価の方法の変更、授業情報の保障(資料の字幕化、個別の資料配布、録音・撮影の許可)、受講環境の調整などを指します。実際の方法については担当教員と建設的対話を行った上で決定されます。
<相談窓口> キャンパスライフ・健康支援センター インクルージョン支援推進室(伊都地区センター1号館1階)
(電話:092-802-5859 E-mail:inclusion@chc.kyushu-u.ac.jp)
修学上の合理的配慮の流れに関する部局HP https://www.artsci.kyushu-u.ac.jp/campus_life/support.html 


PAGE TOP