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授業科目の概要

科目名称 アイデア・ラボⅡ 
講義題目
ソーシャルイノベーションのためのアイデア実践 
科目ナンバリング・コード KED-GES1241J 
担当教員

原口 唯

更新日付 2021-08-16 11:07:34.815
授業科目区分 総合科目 
学部カテゴリ 基幹教育科目 
使用言語 日本語(J) 
対象学部等  
対象学年  
必修選択  
単位数
開講年度 2021 
開講学期 冬学期 
曜日時限 冬学期 水曜日 4時限
冬学期 水曜日 5時限
教室  
開講地区 伊都地区
授業科目に関する特筆事項
【講義日程】
12/8、12/15、12/22、1/12、1/19、1/26、2/2、2/9

【教室】
センター1号館1409

《大学院生の履修登録いついて》
★履修登録は、後期履修登録期間にQRECのHPより受付します。
 http://qrec.kyushu-u.ac.jp/regist/

◆単位の取り扱いについては、各学府によって異なりますので、事前に所属先の教務課にご確認の上、履修申請してください。 



授業科目の目的・目標・履修条件について

授業科目の目的(日本語)
本講義では、「デザイン思考」、「アイデア・ラボⅠ」で学んだアイディエーションを基礎として、SDGsなど実践的な社会課題を題材として、コンフリクトが発生している異なる複数のステークホルダーに対し、双方が折り合える現実的な解決策の提案を行えるかを演習していく。他方、優れた解決策の発案のためには、チームによるブレイン・ストーミングが前提となるため、どのようにふるまえばチームとしてのアイデア創出力を極大化できるかを演習を通じて体得する機会を提供する。 
授業科目の目的(英語)
This lecture is based on the ideation that was taught in “Design Thinking” and “Idea Lab 1”. You will learn how to provide realistic solutions that would satisfy different kinds of stakeholders when they face practical social issues such as SDGs. Additionally, this lecture gives students opportunities to learn how to maximize the skill of idea creation as a team, through actual demonstration, in order to invent good solutions by brainstorming as a team. 
キーワード
アントレプレナーシップ、アイディエーション、社会課題、SDGs 
履修条件
QREC「アイデア・ラボⅠ」及び「デザイン思考」を履修済みであることが望ましい。


失敗や間違いに対しての好奇心、自己と他者に対する批評眼(批判ではない)、他者との積極的なコミュニケーションの姿勢。 
学位プログラムの学修目標 授業科目の到達目標(評価の観点)
国際(グローバル),社会(ソーシャル),地域(ローカル),技術(テクノロジー),SDGsなどの多⾯的な視野・視座・視点を持って様々な課題を捉え,それを解決するため新しい価値創造にチャレンジすることができるマインドセット(アントレプレナーシップ)とはどのようなものかを知り,それに必要となる基礎的なスキルを理解し,⾃⽴⼼を持って第⼀歩を踏み出せるようになる。  「アイデア・ラボI 」では発想法を、「アントレプレナーシップ機会認知」では社会変化の基礎を学ぶ。本講義では、具体的な課題に対する解決策を検討する上での問題解決法を学ぶ。 
アイデア発想のためのいくつかのフレームワークを活用し、自分の考えを他者に伝え、共感とともにソーシャルイノベーションを実践できるようになる  「アイデア・ラボI」に引き続き、発散的思考法・収束的技法を習得する。特に、常識にとらわれない観察力、発想力を磨くとともに、具体的な課題の評価軸の設定法を習得する。 

※学修目標と授業科目の結びつきの強さ

カリキュラム・マップ  
ルーブリック

授業科目の実施方法について

授業の方法
講義
演習
教授・学習法
グループ・ディスカッション
グループワーク・ペアワーク
プレゼンテーション
遠隔授業
対面授業の形で実施する
遠隔授業の形で実施する
Moodleコース情報
コース設定あり
Moodleトップ画面(https://moodle.s.kyushu-u.ac.jp/course/index.php)
使用する教材
板書
スライド資料
映像・音声資料(字幕なし)
教材の配布方法
Moodle/B QUBE
テキスト
なし。講義毎に教材を指示あるいは配布する。 
授業計画 授業計画は予定であり、学びの進捗に合わせて変更することがあります。
1単位あたりの学修時間(45時間)の内訳(目安)
(講義・演習の場合)授業内学修15時間、事前・事後学修30時間
(実験、実習および実技の場合)授業内学修30~45時間、事前・事後学修0~15時間
授業のテーマ 授業の内容(90分授業=2時間) 事前/事後学修の内容
1 ガイダンス  ・オリエンテーション(授業概要及び進め⽅)
・アントレプレナーシップとは何か
・アントレプレナーシップの意義と重要性 
 
2 社会課題発見  ・SDGs概論
・社会課題の捉え方 
 
3 フィールドワーク入門  ・フィールドワークの手法について   
4 アイディエーション  ・リフレーミング
・アイデア発想法 
 
5 ステークホルダーマップ  ・ステークホルダーマップの作成
・インタビューフォーマットの作成 
 
6 フィールドワーク実践  ・リフレーミング
・アイデア発想法 
 
7 プレゼンテーション  ・プレゼンテーションの方法   
8 グループワークの発表  グループ発表、総括   

授業科目の成績評価の方法について

小テスト
20% 
レポート
30% 
発表
30% 
授業への貢献度
20% 
備考
出席は重視しないが、授業の理解を問うレポートを毎回提出する。
授業レポート20%、講義への貢献20%、最終発表30%、最終レポート30%。 

授業科目に関する学習相談について

担当教員による学習相談
原則、講義前後に実施する。より具体的な相談は日程調整の上、実施する。 
合理的配慮について
障害(難病・慢性疾患含む)があり、通常の方法による授業を受けることが困難な場合には、教育目的の本質的な変更など過重な負担を伴わない限り、合理的配慮を受けることができます。合理的配慮とは、教授・学習法の変更、成績評価の方法の変更、授業情報の保障(資料の字幕化、個別の資料配布、録音・撮影の許可)、受講環境の調整などを指します。実際の方法については担当教員と建設的対話を行った上で決定されます。
<相談窓口> キャンパスライフ・健康支援センター インクルージョン支援推進室(伊都地区センター1号館1階)
(電話:092-802-5859 E-mail:inclusion@chc.kyushu-u.ac.jp)
修学上の合理的配慮の流れに関する部局HP https://www.artsci.kyushu-u.ac.jp/campus_life/support.html 


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