シラバス参照

授業科目の概要

科目名称 キャリアデザインⅠ ダイバーシティへの一歩 
講義題目
キャリアデザインⅠ(夏) 
科目ナンバリング・コード KED-GES1221J 
担当教員

杉本 めぐみ

更新日付 2021-04-06 16:11:43.824
授業科目区分 総合科目 
学部カテゴリ 基幹教育科目 
使用言語 日本語(J) 
対象学部等  
対象学年  
必修選択  
単位数
開講年度 2021 
開講学期 前期 
曜日時限 夏学期 水曜日 4時限
教室  
開講地区 伊都地区
授業科目に関する特筆事項
授業担当者の実務経験:有
実務経験を生かした具体的なキャリアプランの相談助言経験:有。
 ・ユネスコ、在インドネシア日本国大使館、土木研究所等

2020年度冬学期に開講した「キャリアデザインⅡダイバーシティ社会に向けて」の講師が、担当します。昨年に続き、履修生の希望の職種の中から、キャリアモデルとしてオンラインで外部講師の依頼を検討しています。

基本的に対面授業ですが、理由によりオンライン受講を希望する学生は事前に講師に相談すること。 



授業科目の目的・目標・履修条件について

授業科目の目的(日本語)
卒業後の就職や進学などキャリアデザインをより良く描き、実現するためのサポートを目指しています。

シリーズで開講する本講義では、産官学と国連での勤務経験のある講師により、誰もが多様な職業選択の自由が日本では本当にあるのか。ジェンダーが異なると制約や障害はどんなものがあるのか。国際比較により国内外の現状を把握し、履修生自身のキャリアプランを仮設計しながら、具体的に考えて行きます。 
授業科目の目的(英語)
This course aim to support students to better plan career design such as employment after graduation, going to graduate school and so on.

In this lectures, we discuss about several issues with a teacher who have worked in business, government, academia and the United Nations. Does anyone really have a variety of occupational choices in Japan? What are the limitations and barriers of different genders?

Students will understand the current situation through international comparisons and tentatively design the student's own career plan. 
キーワード
男女雇用機会均等法、SDGs、ジェンダー平等、学ぶ権利、インクルージョン、キャリアプラン 
履修条件
文系理系・学年に関係なく、履修出来ます。
履修に必要な知識・能力:講師の話をきちんと聞くこと。出席を重視します 
学位プログラムの学修目標 授業科目の到達目標(評価の観点)
自分の将来設計を、具体的に考える中で、多様性がなかなか受け入れられないバリアーがどこにあるのか。自分に引き寄せて考えてみる。  これまで育ってきた環境から、さらにグローバルな視点を意識して、ダイバーシティ社会にどう向き合っていくかの視点について気付きがあったかどうか。 
   

※学修目標と授業科目の結びつきの強さ

カリキュラム・マップ  
ルーブリック

授業科目の実施方法について

授業の方法
講義
演習
教授・学習法
問題・課題解決型学習(PBL等)
グループ・ディスカッション
グループワーク・ペアワーク
プレゼンテーション
遠隔授業
対面授業の形で実施する
Moodleコース情報
使用する教材
教科書・参考書・印刷資料
スライド資料
映像・音声資料(字幕なし)
映像・音声資料(字幕あり)
教材の配布方法
机上配布
テキスト
指定テキストはなし(講師が毎回資料等を配布) 
参考書等
毎授業中に1冊紹介
講師がそれぞれ毎回資料を配布し、授業中に関連する参考書や関連サイト等を紹介。 
授業計画 授業計画は予定であり、学びの進捗に合わせて変更することがあります。
1単位あたりの学修時間(45時間)の内訳(目安)
(講義・演習の場合)授業内学修15時間、事前・事後学修30時間
(実験、実習および実技の場合)授業内学修30~45時間、事前・事後学修0~15時間
授業のテーマ 授業の内容(90分授業=2時間) 事前/事後学修の内容
1 本コースの目的と社会状況の理解  本コースの目的とSDGsのジェンダー平等目標、およびキャリアプランの仮設計について
(講義と演習) 
事後に自分の就職に関心のある分野を調べ、理解を深め、その職種ので働く人に訊いてみたいことをまとめる。 
2 日本の労働環境を国際比較  どんな仕事につきたいか:職業の選択を制約する社会的要因の国際比較
(講義と演習) 
毎回、授業の後に参考資料などを読んで情報や考えを深めて行って下さい。 
3 各分野での職能の開発と働き方  産・官・学分野や国際機関で仕事すると、それぞれどんな働き方ができるのか?
(講義と演習) 
 
4 ワークライフバランスについて  あなたがキャリアプランを立てるにあたってのワークバランスとは
(ビデオ紹介後に仮設計の見直し 演習) 
 
5 インクルージョン  地域や学校や職場でのインクルージョンの在り方を考える
(講義と演習) 
 
6 日本のジェンダーギャップの問題  国際機関と日本における労働環境や福利厚生の違いとジェンダーギャップ
(講義と演習) 
 
7 キャリア設計と学生時代の準備  みんなの仮キャリア設計の理由を聞き、自分の設計にどう生かすか
(発表と演習) 
 
8 まとめ  全体のまとめと期末レポートの課題について   
備考
授業の後に配布資料や授業中に紹介した資料を図書館等で借りて読み、情報や考えを深めて行って下さい。 

授業科目の成績評価の方法について

定期試験
試験はなく、期末レポートの提出 
小テスト
なし 
レポート
期末レポート提出は必須。必要なときに簡単なレポートを授業後に提出を求めることがあります。 
発表
第7回目 
授業への貢献度
積極的な授業参加は評価に入れます。 
作品
なし 
出席
出席率は重視します。 
備考
出席を重視します。試験はなく、期末レポートの提出が必要です。 

授業科目に関する学習相談について

担当教員による学習相談
sugimoto.megumi.320 [at] m.kyushu-u.ac.jpにメールでの問い合わせも可

([at]を@に変換のこと) 
合理的配慮について
障害(難病・慢性疾患含む)があり、通常の方法による授業を受けることが困難な場合には、教育目的の本質的な変更など過重な負担を伴わない限り、合理的配慮を受けることができます。合理的配慮とは、教授・学習法の変更、成績評価の方法の変更、授業情報の保障(資料の字幕化、個別の資料配布、録音・撮影の許可)、受講環境の調整などを指します。実際の方法については担当教員と建設的対話を行った上で決定されます。
<相談窓口> キャンパスライフ・健康支援センター インクルージョン支援推進室(伊都地区センター1号館1階)
(電話:092-802-5859 E-mail:inclusion@chc.kyushu-u.ac.jp)
修学上の合理的配慮の流れに関する部局HP https://www.artsci.kyushu-u.ac.jp/campus_life/support.html 


PAGE TOP