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授業科目の概要

科目名称 アイデア・ラボⅠ 
科目ナンバリング・コード KED-GES1168J 
担当教員

五十嵐 伸吾

更新日付 2021-06-11 16:24:54.034
授業科目区分 総合科目 
学部カテゴリ 基幹教育科目 
使用言語 日本語(J) 
対象学部等  
対象学年  
必修選択  
単位数
開講年度 2021 
開講学期 前期 
曜日時限 夏学期 水曜日 4時限
教室  
開講地区 伊都地区
授業科目に関する特筆事項
【教室】
センター2号館2308教室

【講義日程】
6/16(オンライン)ガイダンス。翌週以降は九州大学の指針に従って、オンラインあるいは対面かを決定する。オンラインの場合は、Moodleにて、開講するZOOMアドレスを指定する。

<実務経験の内容>
アイディエーションの入門の位置づけのため必要ない。但し、講義を通じた体験的学習成果の積み上げが重要となる。

<実務経験が授業にどういかされるか>
デザイン思考の一方での基礎となる「拡散的」思考法に習熟できる 



授業科目の目的・目標・履修条件について

授業科目の目的(日本語)
多くのアイデアの中から、精査、選択の過程を経て実際に実行できるものは1つだけ。そうであれば、最初に出来るだけ多くを創出できなければ成果は得られない。本講義では身近な材料を用いながら、拡散手法を使い短時間で多くのアイデアを創出した上で、収束手法により最適なアイデアを選択する演習を行う。アイデア創出をグループ単位で行うことで、より良い解決策を発案するために、どのようにグループを刺激し活性化するかグループ・ダイナミクスのスキル向上の機会を合わせて提供する。一部の講義ではゲストによ講義も計画している。 
授業科目の目的(英語)
Out of a large number of ideas, only one can make it through a process of investigation and selection to the point of actual execution. This being the case, as many as possible have to be generated from the start or no results will be obtained. This course will conduct drills in using familiar, near-at­hand materials and divergent thinking to generate large number of ideas in a short time, and then using convergent thinking to select the most approprトate ideas. At the same time, it will provide opportunities to improve group dynamics skills in stimulating and energizing a group in order to carry out idea generation in group units so as to devise better solutions. The course plan includes having guest speakers for some of the lectures. 
キーワード
アントレプレナーシップ、デザイン思考、発想力、創造力 
履修条件
「アントレプレナーシップ入門」が原則履修済であることが好ましい 
学位プログラムの学修目標 授業科目の到達目標(評価の観点)
1KED-GES20:A-1. (主体的な学び)深い専門的知識と豊かな教養を背景とし、自ら問題を見出し、創造的・批判的に吟味・検討することができる。
1KED-GES20:A-2. (協働)多様な知の交流を行い、他者と協働し問題解決にあたることができる。 
①自分自身で、暗黙裡に築いている先入観や思い込みを排し、事実を事実として受け止める能力を養う。
②課題認識の際には課題の周辺までを含めた課題の本質の認識を、そのうえで本質的な課題解決の検討の際には、多様な解決策を検討可能なように、視野を広げる能力を養う。
③、②を基礎として、実際に行動を起こすことにより、課題解決に向けて働きかけ、その働きかけの結果から、①、②のプロセスが正しかったのか内省し、再検討する能力を養う 
   

※学修目標と授業科目の結びつきの強さ

カリキュラム・マップ  
ルーブリック

授業科目の実施方法について

授業の方法
講義
演習
実習
教授・学習法
問題・課題解決型学習(PBL等)
調査学習(フィールドワーク等)
グループ・ディスカッション
グループワーク・ペアワーク
プレゼンテーション
遠隔授業
対面授業の形で実施する
遠隔授業の形で実施する
Moodleコース情報
コース設定あり
Moodleトップ画面(https://moodle.s.kyushu-u.ac.jp/course/index.php)
使用する教材
教材の配布方法
Moodle/B QUBE
テキスト
なし。講義毎に教材を指示あるいは配布する。 
参考書等
ティナ・シーリグ「20歳のときに知っておきたかったこと」(阪急コミュニケーションズ)

ジェーン・フルトン・スリー、IDEO「考えなしの行動」(太田出版)

星野匡「発想法入門」(日経文庫;日本経済新聞社) 
授業計画
備考
No 進度・内容・行動目標 講義 演習・その他 授業時間外学習
1 ガイダンス ◯
2 問題解決技法:発散法と収束法 ◯
3 バグ(イライラの源)を探せ ◯
4 逆転の発想法 ◯
5 デザイン思考基礎(その1) ◯
6 デザイン思考基礎(その2) ◯
7 アイデア発想と実施 ◯
8 グループワークの実施の結果発表 ◯ 

授業科目の成績評価の方法について

定期試験
行わない。成績は、グループ単位の演習成果のプレゼンテーションの参加、及びそのプロセスを知るしたレポートによって行う 
小テスト
行わない 
レポート
オンライン/対面に関わらず、毎回、拡散的にアイデアを検討する事前レポートを課す(評価30%)
最終グループ発表を必須とし、それにかかわる最終レポートを課す(30%)。 
発表
毎回、講義の中でグルプワーク結果/成果を発表してもらう。発表者は発言回数を加点評価する 
出席
知識を問う講義ではないので、出席を重視する。但し、オンラインの際は「出席確認R」を課し、出席状況と突合してて判断する(評価40%) 
備考
最終グループ発表に参加しないものは、結果的に最終レポートの執筆は行えないこととなるので、不参加者は単位を取得することはできない 

授業科目に関する学習相談について

担当教員による学習相談
原則、講義前後に実施する。より個別具体的な相談は日程調整の上、実施する。 
合理的配慮について
障害(難病・慢性疾患含む)があり、通常の方法による授業を受けることが困難な場合には、教育目的の本質的な変更など過重な負担を伴わない限り、合理的配慮を受けることができます。合理的配慮とは、教授・学習法の変更、成績評価の方法の変更、授業情報の保障(資料の字幕化、個別の資料配布、録音・撮影の許可)、受講環境の調整などを指します。実際の方法については担当教員と建設的対話を行った上で決定されます。
<相談窓口> キャンパスライフ・健康支援センター インクルージョン支援推進室(伊都地区センター1号館1階)
(電話:092-802-5859 E-mail:inclusion@chc.kyushu-u.ac.jp)
修学上の合理的配慮の流れに関する部局HP https://www.artsci.kyushu-u.ac.jp/campus_life/support.html 


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