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授業科目の概要

科目名称 アントレプレナーシップ・戦略論基礎 
科目ナンバリング・コード KED-ASD2251J 
担当教員

飛田 努

更新日付 2021-04-05 12:12:40.626
授業科目区分 高年次基幹教育科目 
学部カテゴリ 基幹教育科目 
使用言語 日本語(J) 
対象学部等  
対象学年  
必修選択  
単位数
開講年度 2021 
開講学期 前期 
曜日時限 夏学期 火曜日 1時限
教室  
開講地区 伊都地区
授業科目に関する特筆事項
【講義日程】
6/15、6/22、6/29、7/6、7/13、7/20、7/27、8/3

【教室】
センター2号館2306


《大学院生の履修登録いついて》
★履修登録は、後期履修登録期間にQRECのHPより受付します。
 http://qrec.kyushu-u.ac.jp/regist/

◆単位の取り扱いについては、各学府によって異なりますので、事前に所属先の教務課にご確認の上、履修申請してください。 



授業科目の目的・目標・履修条件について

授業科目の目的(日本語)
本講義は,①経営戦略とは何かを伝統的な理論的フレームワークから学習して企業の経営戦略を理解しつつ,②事業機会とは何か,機会をいかにして事業化につなげるかについて学習する。そして,③優れたビジネスモデルの分析を行うことを通じて,④受講生が考える「社会的課題」を解決する戦略的枠組みを構築する。戦略論は概略的で,企業行動の骨組みとなるものである。授業は主にグループワークによって進めていく。 
授業科目の目的(英語)
キーワード
経営戦略、競争戦略 
履修条件
特になし 
学位プログラムの学修目標 授業科目の到達目標(評価の観点)
  国内外の様々な企業・NPOの実例を通して経営戦略論の基礎を学ぶ。戦略論の基礎に加え、特にアントレプレナーシップの発揮に不可欠な市場と事業機会創造の鍵となる戦略的思考の要諦を学ぶ。 
  ①企業の意思決定、意思決定、アクションから、その背景にある戦略を読み解いて説明できるようになること、②外部環境および企業の特徴に関する情報をもとに適切な戦略を策定できるよになること、③ある企業戦略について、それが効果を発揮する状況・条件はどんなものかを説明できるようになること 

※学修目標と授業科目の結びつきの強さ

カリキュラム・マップ  
ルーブリック

授業科目の実施方法について

授業の方法
講義
演習
教授・学習法
一方向性の知識伝達型の教授・学習法
グループ・ディスカッション
グループワーク・ペアワーク
プレゼンテーション
遠隔授業
対面授業の形で実施する
Moodleコース情報
コース設定あり
Moodleトップ画面(https://moodle.s.kyushu-u.ac.jp/course/index.php)
使用する教材
板書
スライド資料
映像・音声資料(字幕なし)
教材の配布方法
Moodle/B QUBE
独自webサイト
テキスト
特に指定しない 
参考書等
山川恭弘『全米ナンバーワンビジネススクールで教える起業家の思考と実践術』東洋経済新報社 
授業計画 授業計画は予定であり、学びの進捗に合わせて変更することがあります。
1単位あたりの学修時間(45時間)の内訳(目安)
(講義・演習の場合)授業内学修15時間、事前・事後学修30時間
(実験、実習および実技の場合)授業内学修30~45時間、事前・事後学修0~15時間
授業のテーマ 授業の内容(90分授業=2時間) 事前/事後学修の内容
1 戦略とはなにか?経営戦略の基本フレームワーク  戦略論の考え方,歴史(計画,創発,ポジショニング,RBV),孫正義氏による考え方  経営戦略論の基本的な考え方を身につけ,実際に特定業界の複数企業の戦略について分析。 
2 事業機会の探索  機会とは何か?コーゼーションとエフェクチュエーション/affordable loss  後半で行う事業案の策定に向け,事業機会を発見し,プレゼンテーションする準備をすすめる。 
3 課題の探索  課題の設定→ブレインストーミング(解決策の検討)  後半で行う事業案の策定に向け,事業機会を発見し,プレゼンテーションする準備をすすめる。 
4 課題のリサーチ  解決策の検討(Ideaspace for Idea Shaping)(未来のトレンドを入れ込む)  後半で行う事業案の策定に向け,事業機会を発見し,プレゼンテーションする準備をすすめる。 
5 事業案の発表(1)  アイデアの発表とグループ構築  事業案の策定に向け,事業機会を発見し,プレゼンテーションする準備をすすめる。 
6 優良企業のビジネスモデルを分析する  ビジネスモデル図解/いかにしてマネタイズするか/競合他社,類似企業の分析  事業案の策定に向け,事業機会を発見し,プレゼンテーションする準備をすすめる。 
7 ビジネスモデル・キャンバス  ビジネスモデル・キャンバスを使って事業案の説明,フレームワークの構築  事業案の策定に向け,事業機会を発見し,プレゼンテーションする準備をすすめる。 
8 事業案の発表(2)  最終プレゼン  事業案の策定に向け,事業機会を発見し,プレゼンテーションする準備をすすめる。 

授業科目の成績評価の方法について

レポート
毎回の講義終了後に小レポートを提出してもらう。各回8点満点で64点の配点とする。 
発表
グループディスカッションの内容をプレゼンテーションする。3-4回のプレゼンを考えており,全部で36点の配点とする。 
その他
オンラインで課題提出を行う。良いQ&Aに対しては加点を行うことを考える。積極的な質問を期待する。 

授業科目に関する学習相談について

担当教員による学習相談
非常勤講師のため,メール(ttobita@fukuoka-u.ac.jp)またはfacebook等のSNSで連絡をして欲しい。 
合理的配慮について
障害(難病・慢性疾患含む)があり、通常の方法による授業を受けることが困難な場合には、教育目的の本質的な変更など過重な負担を伴わない限り、合理的配慮を受けることができます。合理的配慮とは、教授・学習法の変更、成績評価の方法の変更、授業情報の保障(資料の字幕化、個別の資料配布、録音・撮影の許可)、受講環境の調整などを指します。実際の方法については担当教員と建設的対話を行った上で決定されます。
<相談窓口> キャンパスライフ・健康支援センター インクルージョン支援推進室(伊都地区センター1号館1階)
(電話:092-802-5859 E-mail:inclusion@chc.kyushu-u.ac.jp)
修学上の合理的配慮の流れに関する部局HP https://www.artsci.kyushu-u.ac.jp/campus_life/support.html 


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