授業概要
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社会的課題をビジネスの手法で自立的・持続的に解決するソーシャル・ビジネスについて、その先駆者であるムハマド・ユヌス博士(グラミン銀行創設者/ノーベル平和賞受賞者)の理念と途上国における実践例を中心に、途上国/新興国の社会的弱者や貧困層のための課題解決型ビジネスを構築するうえで必要な視点とエッセンスを学ぶ。また、受講者は途上国現地で社会的課題を調査し、具体的な解決策を立案するためのフィールドワークを通して、途上国/新興国アントレプレナーシップの実践ステップを経験する。
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UN has defined SDGs (Sustaibable Development Goals) to be achieved by 2030. The major goals are about poverty, healthcare and environment. Advanced and appropriate technologies can help these goals to be achieved faster. The concept of social business defined by Dr. Muhammad Yunus (the 2006 Nobel Peace Laureate) can help to socially adopt the technologies in a sustainable manner. The course aims to provide both theoritical lectures and practical field trips to at least one developing country to obtain the social needs, design solutions using ICT to address a particular social issue. At the end of the class, each student will be equipped with necessary skills to see him/herself as a social change maker.
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キーワード
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Social Business, Entrepreneurship, Emerging Countries, SDGs, Social Innovations
アントレプレナーシップ、新興国、SDGs、ソーシャルイノベーション、
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授業形態 (項目)
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■ 講義・演習 ■ グループワーク・ペアワーク ■ 学内外実習 ■ プレゼンテーション ■ ディスカッション
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授業形態 (内容)
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本講義は地球規模の課題の現状やそれらを解決するためのソーシャルアントレプレナーシップのモデルを学ぶことを目的とし、国連の掲げるSDGs(持続可能な開発目標)に焦点を当てながら、新興国への約3日間の現地研修を実施する。ソーシャル・アントレプレナーシップ:ソーシャルビジネス①概論に続き、本講義はソーシャルビジネス②実践として、受講生はソーシャルビジネスに関する知識を生かし、新興国で社会的課題の原因を調査し、問題に対処するための地域に応じた戦略を探究する。 授業の成果としてユヌス・ソーシャル・ビジネスの概念に基づく課題解決プランを発表する。
→本年度については、コロナウイルスの影響により、夏季に実施している海外現地研修については中止とし、海外ゲスト講師の講義等、オンライン授業にて実施する。
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使用する教材等
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板書、テキスト(紙媒体)、スライド資料(電子媒体)、映像・音声資料
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履修条件等
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「ソーシャル・アントレプレナーシップ」を受講すること。 *(追記)本年度については、「ソーシャル・アントレプレナーシップ」開講無のため履修条件として適用しないこととする。
出席を重視する。 英語ができることが望ましい。
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履修に必要な知識・能力
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Basic English Communication Skill
ある程度の英語コミュニケーション能力があること
事前課題として、ムハマドユヌス博士の著書「ソーシャル・ビジネス革命」(早川書房)、「3つのゼロの世界 貧困0・失業0・CO2排出0の新たな経済」 (早川書房)、「グラミンのソーシャル・ビジネス」(集広社)を読んでおくこと。
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到達目標
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No
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観点
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詳細
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1.
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A:知識・理解
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Undertanding the concept of social business and SDGs. ソーシャルビジネスとSDGsの概念について理解できるようになる
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2.
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B:専門的技能
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Able to propose solutions that use ICT or any technology. Will be able to create a business model based on Yunus Social Business 7 principles. 情報通信技術を活用して社会課題に対して解決案を提示できる。ユヌス・ソーシャルビジネスの7原則に基づいてソーシャルビジネスモデルを構築することができる。
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3.
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C:汎用的技能
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Ability to discover and resolve problem in society.x 社会課題を発見し、解決する能力を身に着けることができる。
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4.
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D:態度・志向性
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Able to work in a group, develop interpersonal communication skills. コミュニケーション・スキルを身につけ、グループで活動することができる。
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授業計画
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No
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進度・内容・行動目標
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講義
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演習・その他
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授業時間外学習
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1.
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Day1: Aug 28 (Fri) 9:00-16:00
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2.
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Day2: Aug 29 (Sat) 9:00-16:00
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3.
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Day3: Aug 30 (Sun) 9:00-16:00
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4.
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Day4: Sep 5(Sat) 10:00-15:30
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授業以外での学習にあたって
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本授業では、講義形式に加えてグループワークを伴うワークショップ形式を取り入れるため、授業以外での調査やグループ内の意見交換、グループ作業が生じる。
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テキスト
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事前課題として、ムハマドユヌス博士の著書「ソーシャル・ビジネス革命」(早川書房)と、「3つのゼロの世界 貧困0・失業0・CO2排出0の新たな経済」 (早川書房)を読んでおくこと。
「グラミンのソーシャル・ビジネス-世界の社会的課題とどう向き合うか」(集広舎)
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参考書
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授業資料
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成績評価
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評価方法・観点
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観点No.1
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観点No.2
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観点No.3
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観点No.4
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観点No.5
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観点No.6
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観点No.7
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観点No.8
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備考(欠格条件・割合)
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◎
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◯
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◯
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◯
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◎
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◎
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◎
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◎
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◎
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◎
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◎
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◎
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◎
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◯
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その他(自由記述1)
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その他(自由記述2)
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その他(自由記述3)
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成績評価基準に関わる補足事項
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ルーブリック
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学習相談
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添付ファイル
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授業担当者の実務経験有無
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授業担当者の実務経験内容
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<実務経験の内容>
<実務経験が授業にどういかされるか>
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その他
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【履修登録について】 ★履修登録は、QRECのHPより受付致します。
◆大学院生の単位認定については、各学府により異りますので、所属先の教務課に確認の上、履修申請してください。 ※QBS2018年度以降入学生は、単位認定可。
【事前課題について】 ムハマドユヌス博士の著書「ソーシャル・ビジネス革命」(早川書房)と、「3つのゼロの世界 貧困0・失業0・CO2排出0の新たな経済」 (早川書房)を読んでおくこと。
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更新日付
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2020-07-03 16:31:59.293
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