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講義科目名 課題協学科目 
科目ナンバリングコード KED-ICL1131J 
講義題目
授業科目区分 課題協学科目 
開講年度 2020 
開講学期 後期 
曜日時限 後期 火曜日 3時限
後期 火曜日 4時限
必修選択  
単位数 2.5 
担当教員

斎藤 新悟

佐藤 剛史

木村 政伸

開講学部・学府 基幹教育科目 
対象学部等  
対象学年  
開講地区 伊都地区
使用言語 日本語(J) 
使用言語
(自由記述欄)
教室 2209+2210、2215+2216、2211+2212 
その他
(自由記述欄)
この授業のMoodleコースは
https://moodle.s.kyushu-u.ac.jp/course/view.php?id=30447
https://moodle.s.kyushu-u.ac.jp/course/view.php?id=30416
https://moodle.s.kyushu-u.ac.jp/course/view.php?id=30417
です。この教室テーマに配属された学生さんは,上のいずれかのコースに自動的に登録されます(自己登録はできません)。

第1回はオンデマンド形式で行います。Moodleのコースをご覧ください。
また,連絡事項を掲載することもありますので,各回の授業の前にも必ず確認してください。

※本授業の授業時間は14:00-16:30に変更になりました。 



授業概要
この科目では専門分野の異なる3名の教員が一つのクラスを担当し、各々異なった視点から、教室テーマに沿い、かつ、グループ学習に適した題材(協学課題)を提供します。授業ではみなさんが協学課題を考えるために必要となる講義に加えて個人演習やグループ作業を実施し、幅広い視野をもって問題を発見する姿勢や問題の解決を目指して学び続ける態度と技能、専門を異にする他者と協働できる能力を養うことを目的としています。 
In this subject, three professors with different areas of expertize take turns in teaching the three classes. Each professor presents cooperation challenges from his or her point of view related to the classroom theme they provide. In addition to listening to a lecture that helps them to understand the cooperation challenges, students do individualized tasks and group works as well. This subject aims to cultivate a positive attitude to discovering problems from a wide perspective, resoluteness and skills to continue learning to solve the problems, and the ability to cooperate with others with different specialties. 
キーワード
授業形態
(項目)
グループワーク・ペアワーク

プレゼンテーション

ディスカッション

PBL/TBL 
授業形態
(内容)
教員が提示した課題に関して,グループワークを主体に調査・検討をし,結果に至るプロセスを経験します。講義とは異なり,学生が主体的に考え,グループ内でのコミュニケーションを積極的にとる学習姿勢が求められます。 
使用する教材等
履修条件等
特になし 
履修に必要な知識・能力
以下のような姿勢で取り組むのが望ましい。

・図書やインターネットを活用して情報を収集する

・他者と協力して建設的に意見を交換する

・さまざまな社会問題に広く関心を持つ 
到達目標
No 観点 詳細
1. A. 協学課題の理解力  成果物を作成するために、適切に課題の趣旨を理解することができる。 
2. B. 協学課題の分析力  成果物を作成するために、適切に課題の内容を分析することができる。 
3. C. 到達解の表現力  成果物を作成するために、適切に自分の考えを表現することができる。 
4. D. 協働作業への貢献  ・マナーを持ってグループ活動に参加できる。

・他者と協力し、定められた時間を有効に利用して活動できる。 
授業計画
No 進度・内容・行動目標 講義 演習・その他 授業時間外学習
1. 教室テーマ等決定次第更新します。

教室テーマは「協力と対立」であり、以下の協学課題、

(1) 『食と農』の協力と対立(担当:佐藤剛史)

(2) 社会における協力と対立(担当:木村政伸)

(3) 数学における協力と対立(担当:斎藤新悟)

について授業を進めます。 
◯ 
グループ作業   
2. ●『食と農』の協力と対立(担当:佐藤剛史)

この授業では、食と農をテーマに、食料自給率や飢餓、食品廃棄物等のマクロ的な視点、個食、孤食、食生活の乱れ等のミクロ的な視点の両面から問題や課題を洗い出し、その原因を考察し、その関係性(協力と対立)を論理的に考えてもらいます。さらに、社会課題及び個人課題を解決するイノベーションを生み出す力を、ワールドカフェ等、多様な参加型学習のアクティビティを通じて実践的に身に付けてもらいます。イノベーションを生み出す力とは具体的には、発想法、評価法、コミュニケーション能力、プレゼンテーション能力、等々のソーシャル・スキルです。
なお、オンラインの場合、上記内容に変更が生じる場合があります。 
◯ 
グループ作業   
3. ●社会における協力と対立(担当:木村政伸)

現在、社会のさまざまな分野で協力や相互依存が進んでいる一方で、対立や分断も激しくなっています。国家間しかり、国内での地域間でもありますし、また日常生活でも世代間や異性間でもあります。対立は、すべてが否定されるべきものでもなく、同じように協力がすべて肯定されるべきものでもありません。二項対立図式を超える視点を持ちながら、現代社会を考えていきましょう。 
◯ 
グループ作業   
4. ●数学における協力と対立(担当:斎藤新悟)

将棋や囲碁などの有名なものからニムのようなやや無名なものまで,パズルやゲームの中には数学的思考と親和性の高いものが数多くあります。この授業では,ゲームを数学的に解析して,先手や後手に必勝法があるか,他の参加者と協力して目標を達成するにはどうすればよいか,といった問題を,発見的な過程を重視しつつ考えていきます。 
◯ 
グループ作業   
授業以外での学習にあたって
宿題の結果を題材にして個人演習やグループ討論を進めることがしばしばあるため、宿題を忘れないようにすること(宿題を忘れるとグループの他のメンバーにも迷惑をかけてしまうことを肝に銘じておく)。 
テキスト
参考書
授業資料
成績評価
評価方法・観点 観点No.1 観点No.2 観点No.3 観点No.4 観点No.5 観点No.6 観点No.7 観点No.8 備考(欠格条件・割合)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
◯ 
◯ 
◯ 
 
 
 
 
 
30% 
 
 
 
◯ 
◯ 
 
 
 
 
20% 
 
◯ 
◯ 
 
◎ 
 
 
 
 
50% 
成績評価基準に関わる補足事項
グループ作業や個人演習を通して、幅広い視野をもって問題を発見する姿勢、問題の解決を目指して学び続ける態度と技能、専門を異にする他者と協働できる能力の涵養を重視する。そのため、出席していてもグループ作業に参加していない者については遅刻・欠席と取り扱うことがある。

上記成績評価割合については、協学課題ごとの実施形態により、各協学課題で違うことがある。 
ルーブリック
学習相談
担当教員に適宜電子メール等で連絡すること。

斎藤:zssaito@artsci.kyushu-u.ac.jpa(最初のzと最後のaは削除してください) 
添付ファイル
授業担当者の実務経験有無
授業担当者の実務経験内容
その他
第1回の授業はガイダンス(遠隔)を予定しています。その他、前期の期間中に掲示板等にて連絡することがあります。

グループ討論の形式にどうしてもなじめない学生は早目に担当教員へ申し出てください。

授業の欠席は、グループワークに支障をきたしますが、どうしても欠席しなくていけない場合は、担当教員、およびグループのメンバーに欠席する旨連絡をするようにして下さい。

コロナウィルスにより授業方法が大幅に変更になることがあります。 
更新日付 2020-10-04 14:53:07.313


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