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講義科目名 内科学:臨床医学Ⅴ①② 
科目ナンバリングコード  
講義題目
アレルギー・膠原病・感染症概論 
授業科目区分  
開講年度 2020 
開講学期 前期 
曜日時限 春学期 水曜日 1時限
必修選択 選択必修 
単位数
担当教員

赤司 浩一

開講学部・学府 医学系学府医療経営・管理学専攻 
対象学部等 医療経営・管理学専攻 
対象学年  
開講地区 病院地区
その他
(自由記述欄)



履修条件
授業概要
患者受診から診断・治療にいたるプロセスについて講義する。内科診療にて頻度の高い症候を手がかりに,病歴聴取・身体所見・臨床検査を診療録に記載し問題点の抽出を行う過程を,事例検討を交えて行う。 
The lecture provides the processes of physician visits, diagnosis, and treatments. It provides how to describe history taking, physical examination, and clinical examinations to list out problems with case studies by symptoms with high frequency on the healthcare of internal medicine. 
授業形態
(項目)
□ 講義・演習
□ 実験
□ グループワーク・ペアワーク
□ 学内外実習
□ プレゼンテーション
□ ディスカッション
□ PBL/TBL 
授業形態
(内容)
使用する教材等
板書、テキスト(紙媒体)、スライド資料(電子媒体)、映像・音声資料 
全体の教育目標
個別の教育目標
授業計画
一般学習目標:①膠原病・アレルギーの臨床と病態を理解する。
② 感染症・中毒について、その臨床と病態を理解する。
実施時間 水曜日2時限、木曜日1時限、木曜日2時限または金曜日2時限
場  所 臨床大講堂または基礎B棟講義室

4/8  水 1 中毒
中毒物質を理解し、中毒症の診断および治療を理解する。
①中毒症の予防対策および診断・治療を理解する。
②中毒症に対する特殊療法を理解する。

5/8  金 2 膠原病総論
①自己免疫疾患の発症の機序を理解する。
②膠原病の分類を説明できる。
③膠原病の検査について理解する。

5/21  木 2 細菌・真菌感染症
細菌による感染症の発症機序、疫学、診断と治療、予防等を学習する。
①各種細菌感染症の診断および治療を理解する。(大腸菌、赤痢菌、腸チフス菌、緑膿菌また、クレブシラ菌、ブドウ球菌、連鎖球菌、肺炎球菌など)
②真菌、原虫、寄生虫による感染症の診断および予防を理解する。

5/27  水 1 アレルギー総論
①アレルギー反応に関与する細胞について理解する。
②アレルギーの検査法について説明できる。
③アレルギーの治療法について説明できる。

5/28  木 1 アレルギー各論
①アレルギーの各疾患について病態を説明できる。
②気管支喘息の型、重症度について理解する。
③気管支喘息の治療ガイドラインについて理解する。

6/10  水 2 膠原病各論
①関節リウマチの検査、診断について理解する。
②関節リウマチの治療について説明できる。
③全身性エリテマトーデスの検査、診断について理解する。
④全身性エリテマトーデスの治療について説明できる。

6/26  金 2 ウイルス感染症
ウイルスによる感染症の発症機序、疫学、診断と治療、予防を学習する。
①中枢神経ウイルス感染症、呼吸器ウイルス感染症、消化器系ウイルス感染症、発疹性ウイルス感染症の診断および治療を理解する。
②肝炎ウイルス感染症の診断および治療を理解する。
③ヒト免疫性不全ウイルス感染症の診断および治療を理解する。 
キーワード
授業の進め方
講義形式である。 
テキスト
参考書
学習相談
試験/成績評価の方法等
出席20点、レポート80点 
その他
添付ファイル
更新日付 2020-10-30 16:10:30.548


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