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講義科目名 発達障害学演習(心理演習) 
科目ナンバリングコード EDU-EDN3530J 
講義題目
授業科目区分 教育心理学系 
開講年度 2020 
開講学期 後期 
曜日時限 後期 木曜日 1時限
必修選択 選択 
単位数 2.0 
担当教員

小澤 永治

開講学部・学府 教育学部 
対象学部等  
対象学年 学部2年 学部3年 学部4年 
開講地区 伊都地区
使用言語  
使用言語
(自由記述欄)
日本語 
教室  
その他
(自由記述欄)



授業概要
発達障害を持つ、または発達の偏りを持ち支援を必要とする子どもを対象とした集団療法に参加し、発達支援・心理支援の方法を学ぶ

本授業は、総合臨床心理センターに来談しているクライエントに関わる臨床実習のため、教育学部4年生で、これまでに臨床心理学、発達支援に関する授業を履修している学生のみ受講を認めます。
下記の履修条件を確認すること。
受講希望者は授業開始前に、指導教員の推薦を得て授業担当者に相談すること。 
This class aims to practice the group play therapy for children with developmental disorders or developmental traits, and learn the methods of psychological and developmental treatment. 
キーワード
発達支援、集団心理療法、コミュニケーション 
授業形態
(項目)
□ 演習
□ グループワーク・ペアワーク
□ 学内外実習 
授業形態
(内容)
使用する教材等
板書、テキスト(紙媒体)、スライド資料(電子媒体)、映像・音声資料 
履修条件等
特別な配慮を必要とする子どもたちを対象とした集団療法に参加するため、以下①〜③の条件を満たしている者のみ受講を認める。
①教育学部4年生
②本年度前期までに指導教員の推薦を得て「もくもくグループ」にボランティアとして参加していること
③現在までに臨床心理学、障害児臨床学、生涯発達心理学等の授業を既に履修していること

その他不明点がある場合は,必ず授業開始の授業担当教員(小澤)にメールで連絡すること
メールアドレス: eiji@hes.kyushu-u.ac.jp 
履修に必要な知識・能力
・臨床心理学、障害児臨床学、生涯発達心理学等に関する基礎知識を有していること
・特別な配慮を必要とする子どもとその保護者に適切な対応を行うための社会性、常識性、共感性
・遊戯療法、心理劇、動作法などの臨床心理学技法についての基礎的知識と経験を有していること 
到達目標
No 観点 詳細
1. A:知識・理解
発達支援を必要とする子どもの特性についての理解 
グループセッションとケースカンファレンスを通して発達支援を必要とする子どもの心理や行動特性を学ぶ。 
2. B:専門的技能
集団心理療法の理論や方法論についての理解 
グループセッションとケースカンファレンスを通して発達支援の実践的技法について学ぶ。集団遊戯療法や心理劇的方法について学ぶ。 
3. C:汎用的技能
ケースカンファレンスへの参加やケースレポートの作成を通した説明力や書類作成力の向上 
ケースカンファレンスでの報告や議論、ケースレポートの作成とグループリーダーの指導を通して、説明力、表現力、書類作成能力を向上させる。 
4. D:態度・志向性
コミュニケーション力や共感的態度の向上 
特別な配慮を必要とする子どたちとその保護者への関わりを通して、コミュニケーション力や共感的かつ受容的態度を身につける。 
授業計画
No 進度・内容・行動目標 講義 演習・その他 授業時間外学習
1. オリエンテーション 
◯ 
  テキストの予習と復習 
2. カンファレンス 
 
   
3. グループセラピー・セッション 
 
   
4. カンファレンス 
 
   
5. グループセラピー・セッション 
 
   
6. カンファレンス 
 
   
7. グループセラピー・セッション 
 
   
8. カンファレンス 
 
   
9. グループセラピー・セッション 
 
   
10. カンファレンス 
 
   
11. グループセラピー・セッション 
 
   
12. カンファレンス 
 
   
13. グループセラピー・セッション 
 
   
14. カンファレンス 
 
   
15. まとめ 
 
   
授業以外での学習にあたって
グループリーダー、グループメンバーとのセラピー計画を議論したり、事例に対する個別の指導が毎週実施されます。グループ記録の作成などを含めると多大な授業時間外の学習(セラピーの準備作業を含む)が必要となります。 
テキスト
軽度発達障害児のためのグループセラピー(針塚進監修・遠矢浩一編著、ナカニシヤ出版社)
※必ず購入し精読すること 
参考書
適宜紹介します 
授業資料
適宜紹介します 
成績評価
評価方法・観点 観点No.1 観点No.2 観点No.3 観点No.4 観点No.5 観点No.6 観点No.7 観点No.8 備考(欠格条件・割合)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
◎ 
 
◎ 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
◎ 
◎ 
◎ 
◎ 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
◯ 
◯ 
◯ 
◯ 
 
 
 
 
 
成績評価基準に関わる補足事項
総合臨床心理センターに来談するクライエントに関わる臨床実習ですから、成績評価に関わらず毎回の出席は必須です。責任感をもって取り組むことが授業履修の条件となります。 
ルーブリック
学習相談
随時受け付ける。メール等でアポイントメントをとること。 
添付ファイル
授業担当者の実務経験有無
授業担当者の実務経験有 
授業担当者の実務経験内容
<実務経験の内容>
臨床心理士
<実務経験が授業にどういかされるか>
臨床心理士としての実務経験を元に子どもを対象とした集団療法における発達支援・心理支援の方法を教示する。 
その他
更新日付 2020-03-24 14:53:03.828


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