シラバス参照

講義科目名 自己過程心理学演習(感情・人格心理学) 
科目ナンバリングコード EDU-EDN3400J 
講義題目
実証的科学としての自己過程心理学 (仮) 
授業科目区分 教育心理学系 
開講年度 2020 
開講学期 前期 
曜日時限 前期 木曜日 3時限
必修選択 選択 
単位数 2.0 
担当教員

加藤 和生

開講学部・学府 教育学部 
対象学部等  
対象学年 学部2年 学部3年 学部4年 
開講地区 伊都地区
使用言語  
使用言語
(自由記述欄)
発表・討論: 日本語
発表論文:  英語・日本語 
教室  
その他
(自由記述欄)
①学習効果は、自分からどれだけ努力するかです。分からないことは自分で調べる。(単に、分かりませんでしたではなく、自分から調べ、分かったこと・分からなかったことを自分で考え、発表すること。
②毎回、発表論文を必ず読んでくること(その方が、指導コメントの意味が分かります。) 



授業概要
 本演習では,自己・対人関係に関する研究のリサーチ論文を読んでいくことで,この領域での主要な理論、それにもとづく実証的研究を知り、されているのか,その論文の良いところ・問題点とはなにか,どのような展開が出来るとおもしろいかなどといったことを議論することで,実証論文の読み方を学ぶ.また,研究の考え方,議論の仕方を体験的に学習する.

注意:
・初回日は、今後のコロナ感染の状況を踏まえ、変更されることがありますので、このサイトをよく見ておくように。 
This course is desgined for advanced undergraduates to get acquainted with research papers on self and relationships (esp. attachment), focusing on how to read, evaluate, and extemd for your own research, critically and professionally. 
キーワード
自己 (過程)、対人関係、パーソナリティ、専門論文の読み方、議論の仕方、実験2への準備 
授業形態
(項目)
□ プレゼンテーション
□ ディスカッション
※遠隔で行います 
授業形態
(内容)
使用する教材等
板書、テキスト(紙媒体)、スライド資料(電子媒体)、映像・音声資料 
履修条件等
・心理学入門、心理学統計、心理学実験Ⅰ
・自己過程心理学・講義

・実証的論文を読めるようになりたいという強い姿勢のあること。 
履修に必要な知識・能力
・発表レジメの作り方
・十分な英語力
・議論の技能
・科学的思考力・論理的思考力 
到達目標
No 観点 詳細
1. A:知識・理解   
2. B:専門的技能   
3. C:汎用的技能   
4. D:態度・志向性   
授業計画
No 進度・内容・行動目標 講義 演習・その他 授業時間外学習
1. オリエンテーション 
 
   
2. 論文の読み方に関する説明 
 
   
3. 以降は、受講者が順番に論文を発表し、議論する。 
 
   
授業以外での学習にあたって
授業の目標
①専門知識:
 ・自己に関する最近の研究論文に触れる.
②技能の習得:
 ・心理学の論文の読み方を学習する.
 ・心理学的研究を,要約し,それを他の人に説明する力を学ぶ.
 ・心理学の教材を,自分に引きつけて考えられるようにする.
 (特に日常経験と関連づけて理解する力を身につける.)
 ・ディスカッション技能を身に付ける(疑問をもつ,質問する,意見の違いの明確かなど)
③最終的には:
 ・実験2・卒業論文に向けての準備をする. 
テキスト
①各自,自分が関心のある論文を1本選ぶこと.その際,自己に関連していること,実証研究であること,および次の雑誌(過去5年内)の論文であること,の条件を満たしていること.

②次の雑誌の論文を使う:
 心理学研究,パーソナリティ研究,
 社会心理学研究,実験社会心理学研究,教育心理学研究、青年心理学
 Journal of Personality and Social Psychology, J. of Exp. Soc. Psych.
 Personality and Social Psychology Bulletin, J. of Exp. Soc. Psych.

 (なお、発表する前に、必ず教員に見せ、承認を得ること。) 
参考書
特になし 
授業資料
特にない。
ただし、発表者の論文を、事前に読んでくることが望ましい。 
成績評価
成績評価基準に関わる補足事項
1.発表とディスカッション・リーディング: 50%
2.出席,議論への貢献度:         50% 
ルーブリック
学習相談
①授業の前後に相談に乗る。
②①が困難な場合は、emailでappointmentを作り、臨機応変に時間調整し、対応する。 
添付ファイル
授業担当者の実務経験有無
授業担当者の実務経験内容
<実務経験の内容>

<実務経験が授業にどういかされるか> 
その他
注意:
 ①初回は、シラバスの内容を説明すると同時に、発表者の担当を決めるので、必ず参加すること。
 ②不参加により不都合が生じた場合、他の履修者との調整は、必ず自分ですること。
 ③欠席する場合、必ず履修の意思を事前に伝えてくること。

重要
 ④初回授業は、現在、問題になっているコロナ感染の状況を踏まえ、決定するので、受講希望者は、このサイトの情報を、複数回確認するように。 
更新日付 2020-11-19 10:05:09.27


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