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講義科目名 ジェンダー開発論Ⅰ 
科目ナンバリングコード  
講義題目
文化とジェンダー: ライフコースとジェンダー 
授業科目区分  
開講年度 2019 
開講学期 前期 
曜日時限 前期 水曜日 3時限
必修選択  
単位数
担当教員

谷口 秀子

開講学部・学府 人間環境学府 
対象学部等 教育システム専攻 
対象学年 修士課程全学年 
開講地区  
その他
(自由記述欄)
博士課程の学生も履修可能です。 



履修条件
授業概要
ライフコースにおけるジェンダーの問題について文化的社会的視点から考察する。

本授業では、子どもの社会化、教育プロセス、言語、恋愛、労働、家族、遊び、装い、グローバリゼーション、ケアなどにおけるジェンダーの問題を扱う。 
This course will offer an overview of gender studies from an interdisciplinary perspective. The course aims to examine the role of specific cultures in constructing and transforming gender norms in society. 
授業形態
(項目)
□ 講義・演習
□ プレゼンテーション
□ ディスカッション 
授業形態
(内容)
演習形式

テキストと文献の購読、および受講生による発表とディスカッションによって授業を進める。 
使用する教材等
板書、テキスト(紙媒体)など 
全体の教育目標
・ 文化的・社会的コンテクストにおけるジェンダーの理解。
・ ジェンダーの問題について理解を深め、各自の視点で分析する。
・ 人々の内面や文化に潜むジェンダーやジェンダー再生産装置としての文化の側面について、社会的な側面を視野に入れて考察し、文化的観点からのジェンダー解消と男女共同参画の進展の可能性について検討する。 
個別の教育目標
文献を深く読み解くとともに、自らの独自の視点で問題点を見つけ出すことが出来、論理的に考察することが出来ること。 
授業計画
・ 第1週:イントロダクションとジェンダー概説
(授業計画の具体的な内容は、授業の初回にお知らせします。)

・ 第2週以降:受講者による発表とディスカッション
テキストに関する発表
テキストで扱われたテーマに関する発展的な発表
(発表者はハンドアウトを準備してください。) 
キーワード
ジェンダー、ライフコース、文化、 
授業の進め方
テキストと文献の購読、および受講生による発表とディスカッションによって授業を進めていきます。

発表とディスカッション
・ テキストに関する発表とディスカッション
・ テキストで扱われたテーマに関する発展的な発表とディスカッション
(発表者はハンドアウトを準備してください。) 
テキスト
・ 伊藤公雄・牟田和恵(編)『ジェンダーで学ぶ社会学[全改訂版]』、世界思想社、2015.

・ その他の資料・文献等については授業中にハンドアウトを配布または文献名をお知らせします。 
参考書
・ 伊藤公雄他『女性学・男性学―ジェンダー論入門』
・ 伊藤公雄『男性学入門』
・ 天野正子・木村涼子(編)『ジェンダーで学ぶ教育』
・ 田中和子他『ジェンダーからみた新聞のうら・おもて』
・ R.コンネル『ジェンダー学の最前線』
・ ジュディス・バトラー『ジェンダー・トラブル―フェミニズムとアイデンティティの攪乱』


・ その他については必要に応じて授業中にお知らせします。 
学習相談
随時メールにて受け付けます。面談での相談を希望する場合は、事前にメールで連絡をしてください。 
試験/成績評価の方法等
出席、発表報告、ディスカッション参加状況、プレゼンテーションなどをもとに総合的に行う。 
その他
受講者の希望により開講曜日時限や授業の内容を変更する場合があります。 
添付ファイル
更新日付 2019-03-24 09:08:19.06


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