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講義科目名 気候変動科学 
科目ナンバリングコード  
講義題目
授業科目区分 専攻授業科目又は関連授業科目(major courses or related courses) 
開講年度 2019 
開講学期 前期 
曜日時限 前期 木曜日 4時限
必修選択 学府要項を確認のこと。(refer to the Guidelines for IGSES) 
単位数
担当教員

竹村 俊彦

開講学部・学府 総合理工学府 
対象学部等 総合理工学府(IGSES) 
対象学年 修士課程(Master’s Program) 
開講地区 筑紫地区
その他
(自由記述欄)
講義コード:M5458 



履修条件
修士課程 
授業概要
気候変動のメカニズムと、気候変動に関する過去から現在の解析結果および将来予測について講義する。特に、大気中の物質の変動による気候変動について、詳しく解説を行う。 
Climate change in the past, present, and future as well as its mechanism are lectured. In particular, climate change due to variations of atmospheric substances is explained in detail. 
授業形態
(項目)
授業形態
(内容)
使用する教材等
スライド資料(電子媒体)、映像・音声資料 
全体の教育目標
自然起源および人為起源の気候変動について、そのメカニズムを理解するとともに、過去・現在・将来の気候変動に関する最新の科学的な解析結果および予測について学習する。 
個別の教育目標
・気候変動のメカニズムの理解
・IPCC評価報告書に基づいた最新の気候変動評価に関する学習
・気候モデルの概略の学習
・エアロゾルと雲による気候変動の理解 
授業計画
第1回:気候を決める構成要素
第2回:大気放射の基礎知識
第3回:雲とエアロゾルの基礎知識
第4回:気候変動のメカニズム(1)温室効果気体・エアロゾル
第5回:気候変動のメカニズム(2)その他の要素とフィードバック
第6回:気候変動の指標 — 放射強制力とメトリック
第7回:気候モデルの概要
第8回:IPCC評価報告書に基づく最新の気候変動評価(1)過去
第9回:IPCC評価報告書に基づく最新の気候変動評価(2)将来予測
第10回:IPCC評価報告書に基づく最新の気候変動評価(3)影響・適応
第11回:IPCC評価報告書に基づく最新の気候変動評価(4)緩和
第12回:日本周辺の気候変動
第13回:雲とエアロゾルの観測
第14回:雲とエアロゾルの数値モデル
第15回:気候変動研究の最前線 
キーワード
気候変動・気候モデル・気候変動に関する政府間パネル(IPCC)・エアロゾル 
授業の進め方
講義形式 
テキスト
講義資料(PDFファイル)は各講義前日夕方までにMoodle(https://moodle.s.kyushu-u.ac.jp)にアップロードする。講義時は必要に応じて、PDFファイルをダウンロードしたパソコンもしくはタブレットを持参するか、PDFファイルを印刷したものを持参してメモなどを書き込むこと。 
参考書
・気候変動に関する政府間パネル(IPCC)第5次評価報告書
 政策決定者向け要約・技術要約・全文
  第1作業部会:英語 … http://www.climatechange2013.org/
           日本語 … http://www.data.jma.go.jp/cpdinfo/ipcc/ar5/
  第2・第3作業部会, 統合評価報告書:http://www.env.go.jp/earth/ipcc/5th/
・地球温暖化:そのメカニズムと不確実性 ISBN:978-4254161267
・一般気象学 ISBN:978-4130627252
・異常気象と気候変動についてわかっていることいないこと ISBN:978-4860644154
・天気と気象についてわかっていることいないこと ISBN:978-4860643515 
学習相談
随時:竹村俊彦教授(takemura.toshihiko.570(at)m.kyushu-u.ac.jp((at)は@に置き換えること)) 
試験/成績評価の方法等
出席:レポート=1:1 
その他
添付ファイル
更新日付 2019-03-28 15:47:28.719


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