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講義科目名 地球流体力学基礎演習第一 
科目ナンバリングコード  
講義題目
授業科目区分 専攻授業科目又は関連授業科目(major courses or related courses) 
開講年度 2019 
開講学期 前期 
曜日時限 前期 水曜日 4時限
必修選択 学府要項を確認のこと。(refer to the Guidelines for IGSES) 
単位数
担当教員

上原 克人

開講学部・学府 総合理工学府 
対象学部等 総合理工学府(IGSES) 
対象学年 修士課程(Master’s Program) 
開講地区 筑紫地区
その他
(自由記述欄)



履修条件
原則として修士1年が対象
後期開講の地球流体力学基礎演習第二とは独立した内容です。前期のみ、後期のみの履修も可 
授業概要
地球流体力学に関する英文教科書の輪読 
Reading an English textbook on Geophysical Fluid Dynamics (GFD) 
授業形態
(項目)
□ 講義・演習 
授業形態
(内容)
使用する教材等
板書、テキスト(紙媒体)、スライド資料(電子媒体)、映像・音声資料 
全体の教育目標
地球の自転が影響する大気・海洋現象を記述する上で必要な地球流体力学の初歩を学ぶ
英文教科書を読解することで、大気・海洋関連の英語表現に慣れる 
個別の教育目標
回転流体に関する方程式系の成り立ちを理解するとともに、主要な式の導出ができるようにする
各種近似を導入する際の前提条件や注目する現象の時間・空間スケールを把握することの大切さを学ぶ
ロスビー波やエクマン層など、地球流体固有の現象に関する理論の概要を知る 
授業計画
第1回:授業内容説明
第2回以降:教科書の輪講 4章・5章を予定
Chap.4 Basic fluid dynamics (p.94-113)
質量保存の式、物質微分、Navier-Stokes方程式、回転系の運動方程式、地衡流近似・静水圧近似、など
Chap.5 Further atmospheric fluid dynamics (p.114-146)
渦度とポテンシャル渦度、ブシネスク近似、重力波、ロスビー波、エクマン境界層、不安定理論、など 
キーワード
地球環境、大気、海洋、流体力学 
授業の進め方
輪読は原則として、1人数行程度の分量を交代で発表してもらいます。数回に1回発表してもらう予定
発表や議論への参加と並行して、毎回簡単な演習問題(授業を聞いていれば解答できる内容です)を出しますので、それを解き、終了時に教員のチェックを受けること。教員による確認をもって、出席と見なします 
テキスト
An Introduction to Atmospheric Physics, Second Edition
by David G. Andrews, Cambridge University Press, 2010.
ISBN978-0-521-69318-9 (paperback) 筑紫図書館にあります
ISBN978-0-521-87220-1 (hard cover) 
参考書
関連資料を適宜配布 
学習相談
メールにて受け付ける 
試験/成績評価の方法等
成績評価は出席、発表、授業時の質疑応答、および期末レポートに基づく。詳細は授業開始時に説明 する 
その他
授業時には辞書を持ってきて下さい 
添付ファイル
更新日付 2019-03-27 11:21:54.269


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