履修条件
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原則として修士1年が対象 後期開講の地球流体力学基礎演習第二とは独立した内容です。前期のみ、後期のみの履修も可
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授業概要
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地球流体力学に関する英文教科書の輪読
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Reading an English textbook on Geophysical Fluid Dynamics (GFD)
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授業形態 (項目)
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授業形態 (内容)
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使用する教材等
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板書、テキスト(紙媒体)、スライド資料(電子媒体)、映像・音声資料
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全体の教育目標
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地球の自転が影響する大気・海洋現象を記述する上で必要な地球流体力学の初歩を学ぶ 英文教科書を読解することで、大気・海洋関連の英語表現に慣れる
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個別の教育目標
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回転流体に関する方程式系の成り立ちを理解するとともに、主要な式の導出ができるようにする 各種近似を導入する際の前提条件や注目する現象の時間・空間スケールを把握することの大切さを学ぶ ロスビー波やエクマン層など、地球流体固有の現象に関する理論の概要を知る
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授業計画
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第1回:授業内容説明 第2回以降:教科書の輪講 4章・5章を予定 Chap.4 Basic fluid dynamics (p.94-113) 質量保存の式、物質微分、Navier-Stokes方程式、回転系の運動方程式、地衡流近似・静水圧近似、など Chap.5 Further atmospheric fluid dynamics (p.114-146) 渦度とポテンシャル渦度、ブシネスク近似、重力波、ロスビー波、エクマン境界層、不安定理論、など
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キーワード
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授業の進め方
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輪読は原則として、1人数行程度の分量を交代で発表してもらいます。数回に1回発表してもらう予定 発表や議論への参加と並行して、毎回簡単な演習問題(授業を聞いていれば解答できる内容です)を出しますので、それを解き、終了時に教員のチェックを受けること。教員による確認をもって、出席と見なします
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テキスト
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An Introduction to Atmospheric Physics, Second Edition by David G. Andrews, Cambridge University Press, 2010. ISBN978-0-521-69318-9 (paperback) 筑紫図書館にあります ISBN978-0-521-87220-1 (hard cover)
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参考書
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学習相談
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試験/成績評価の方法等
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成績評価は出席、発表、授業時の質疑応答、および期末レポートに基づく。詳細は授業開始時に説明 する
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その他
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添付ファイル
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更新日付
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2019-03-27 11:21:54.269
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