講義科目名		次世代ｴﾈﾙｷﾞｰｼｽﾃﾑ工学
科目ナンバリングコード
講義題目		次世代ｴﾈﾙｷﾞｰｼｽﾃﾑ工学
授業科目区分		専攻授業科目又は関連授業科目(major courses or related courses)
開講年度		2019
開講学期		後期
曜日時限		後期 金曜日 ２時限
必修選択		学府要項を確認のこと。(refer to the Guidelines for IGSES)
単位数		2
担当教員		片山　一成
開講学部・学府		総合理工学府
対象学部等		総合理工学府(IGSES)
対象学年		修士課程(Master’s Program)
開講地区		筑紫地区
その他 （自由記述欄）		英語

履修条件		英語でのコミュニケーションがとれること。
授業概要		核融合炉は、次世代エネルギー源として期待され、その実現のための研究開発が進められています。本講義では、核融合炉実現に向けた工学課題および次世代エネルギーシステムについて学びます。また、最新の関連研究動向について紹介します。  Nuclear fusion reactors are expected as a next-generation energy source, and research and development are being carried out to realize them. In this lecture, students will learn about engineering issues for the realization of fusion reactors and systems of next generation energy. The latest research trends will also be introduced.
授業形態 （項目）		□　講義・演習 □　プレゼンテーション □　ディスカッション
授業形態 （内容）		受講生が参考資料（英語論文）をまとめ、プレゼンテーションおよび議論を行う。必要に応じて関連する研究の最新動向について講義する。
使用する教材等		スライド資料
全体の教育目標		核融合炉などの次世代エネルギーシステムを理解し、エネルギー問題を多角的に捉える視野を持つ人材を育成すること。
個別の教育目標		核融合炉を中心に、各種エネルギーシステムの仕組みと課題を理解すること。
授業計画		1.次世代エネルギーシステムとしての核融合炉 2.核融合炉におけるプラズマ閉じ込めの仕組み 3.核融合炉における熱輸送の仕組み 4.核融合炉における発電の詳しい仕組み 5.核融合炉における燃料製造の仕組み（固体） 6.核融合炉における燃料製造の仕組み（液体） 7.核融合炉増殖トリチウムの挙動 8.核融合炉燃料処理プロセス 9.核融合炉トリチウムバランス 10.核融合炉の安全性とトリチウム 11.ITER計画 12.原子力発電システム 13．次世代原子炉 14.水素エネルギー
キーワード		核融合、原子力、水素
授業の進め方		受講生の理解度に応じて、講義内容の調整を行う。
テキスト		テキストは使用せず、必要に応じて資料を配布する。
参考書		Tritium : Fuel of fusion reactors Tetsuro Tanabe (Springer)
学習相談		いつでもどうぞ。
試験／成績評価の方法等		プレゼンテーションの内容、出席状況と授業態度により総合的に評価する。
その他
添付ファイル
更新日付		2019-09-27 09:05:39.351