講義科目名		経済学入門
科目ナンバリングコード		KED-HSS1511J
講義題目		経済学入門（【履修制限】今年度入学した経済学部 経済･経営学科の学生向けクラス指定必修科目。それ以外の学生は他の時間帯のクラスを受講のこと）
授業科目区分		文系ディシプリン科目
開講年度		2019
開講学期		前期
曜日時限		前期 木曜日 ３時限
必修選択
単位数		2
担当教員		篠崎　彰彦
開講学部・学府		基幹教育科目
対象学部等
対象学年		1
開講地区		伊都地区
使用言語
使用言語 （自由記述欄）		日本語による授業
教室		2403
その他 （自由記述欄）		【履修制限】今年度入学した経済学部 経済･経営学科の学生向けのクラス指定必修科目です。それ以外の学生は他の時間帯のクラスを受講のこと。

授業概要		私たちは、衣食住のすべてを自分の力だけで満たすことはできない。しかし、市場を通じた交換によって、必要なものを国内ばかりか外国からも手に入れることができる。この一見当たり前に思える現象を効率的に行う市場メカニズムとは、どのような原理で動いているのか、また、それを経済社会全体としてどのように把握し理解すればよいかなど、ミクロ経済学、マクロ経済学、国際経済学の基本概念を学びながら経済学の大枠について理解を深める。  You cannot satisfy all the needs by yourselves. However, exchange of goods and services in markets enables you to obtain them within the country as well as from abroad. You might take it for granted, but you probably don’t know how producers and consumers make their decisions; how the market works; how the size of economy in the country is determined and so on. This course will get you to understand the market mechanism by learning basic concepts and theories of microeconomics, macroeconomics and international economics.
キーワード		経済学入門、ミクロ経済学入門、マクロ経済学入門、国際経済学入門
授業形態 （項目）		講義形式
授業形態 （内容）		板書を中心とした講義
使用する教材等		板書とテキスト（紙媒体）を中心とした授業で、一部にスライド資料（電子媒体）、映像・音声資料を使用。
履修条件等		経済学部 経済･経営学科の学生向けのクラス指定必修科目
履修に必要な知識・能力		経済学部の入試に合格する高校までの基礎学力
到達目標		No 観点 詳細 1. 経済学の基本概念  経済学独特の基本用語と概念に慣れることを目指す  2. ミクロ経済学の基礎  需給曲線の性質と余剰分析への応用  3. マクロ経済学の基礎  国民経済計算の基本概念の理解  4. 国際経済学の基礎  貿易の利益と比較優位の理解
授業計画		No 進度・内容・行動目標 講義 演習・その他 授業時間外学習 1. 経済学の基本概念 ・経済学とはどんな学問か ・経済学で使う基本概念  ◯      2. ミクロ経済学の基礎 ・需要曲線と供給曲線 ・余剰分析と市場の効率性  ◯      3. マクロ経済学の基礎 ・国民経済計算の基本概念 ・経済政策の影響と波及メカニズム  ◯      4. 国際経済学の基礎 ・貿易の利益と貿易政策 ・交易条件と比較優位  ◯      5. 上記の各内容を４回程度に分けて講義する。進捗状況に応じて講義の順序は変わることがある。
授業以外での学習にあたって		専用のノートを準備し、毎回の授業で板書をしっかりノートすること。また、日頃から新聞やニュースを通じて経済に関する時事問題に触れておくこと。
テキスト		下記のテキスト等に準拠して板書で解説を行う。
参考書		授業で準拠する図書（例示） ＜ベースとなるテキスト＞ 岩田規久男『ゼミナール ミクロ経済学入門』日本経済新聞社 伊藤元重　『入門 経済学』日本評論社 ＜参考となる図書＞ 伊藤元重　『マクロ経済学 第2版』日本評論社 伊藤元重　『ゼミナール 国際経済学入門』日本経済新聞社　　など ＊図書館に配架してあるので図書館サイト（https://guides.lib.kyushu-u.ac.jp/c.php?g=915790）を参照のこと。
授業資料		必要に応じて適宜配布もしくは表示する。
成績評価		評価方法・観点 観点No.1 観点No.2 観点No.3 観点No.4 観点No.5 観点No.6 観点No.7 観点No.8 備考（欠格条件・割合）   ◎  ◎  ◎  ◎          100％
成績評価基準に関わる補足事項		・学期末試験による。 ・学期末試験は講義最終日の7月25日（木曜日）に座席指定の教場試験として実施する予定（変更もあり得るので掲示や授業中のアナウンスに注意すること） ・持ち込みは一切不可とする
ルーブリック		経済学入門_ルーブリック_2019（篠崎）.pdf 経済学入門（篠崎）ルーブリック
学習相談		授業前の昼休み中に学習相談を受け付ける。
添付ファイル
授業担当者の実務経験有無
授業担当者の実務経験内容
その他		講義中、他の受講生に迷惑となる行為をしないこと。
更新日付		2019-09-18 20:23:45.701