シラバス参照

講義科目名 アントレプレナーシップ・組織論基礎 
科目ナンバリングコード KED-ASD2261J 
講義題目
授業科目区分 高年次基幹教育科目 
開講年度 2019 
開講学期 春学期 
曜日時限 春学期 火曜日 1時限
必修選択  
単位数
担当教員

山田 裕美

開講学部・学府 基幹教育科目 
対象学部等  
対象学年
開講地区 伊都地区
使用言語  
使用言語
(自由記述欄)
教室 2306 
その他
(自由記述欄)
4/9、16、23、5/7、14、21、28、6/4
5/7は、休講予定、振替については別途授業内で連絡 



授業概要
本講義では、経営学の4分野の一つ「組織論」の基礎を学ぶ。組織論は、社会科学上の組織の研究分野である。組織は外的・内的な混乱や緊張に絶えず直面しており、それを解決するための新しい考え方や行動様式を選択し採用していくことで創造的に進化している。本講義では組織論の各論を学んだ上で、現実社会の実例を取り上げて議論を重ねることで、組織運営の応用力の習得を目指す。 
Another of the four parts of business administration, the Basic Entrepreneurship Organization Science course teaches students about the basics of organizational

theory. Organizational theory is the research field covering organizations, and forms a

part of social sciences. In the organizational theory, organizations are constantly faced with external and internal chaos and tensions, and are creatively evolving in order to solve these problems by choosing to adopt new ways of thinking and behavioral patterns. Based on study of the various theories of which organizational theory consists, the course seeks to use discussions of various examples from real society to help students acquire abilities that can be applied to organizational management. 
キーワード
アントレプレナーシップ、組織、組織構造、組織行動 
授業形態
(項目)
□ 講義・演習
□ グループワーク・ペアワーク
□ プレゼンテーション
□ ディスカッション 
授業形態
(内容)
使用する教材等
板書、テキスト(紙媒体)、スライド資料(電子媒体)、映像・音声資料等 
履修条件等
H30年度 高年次基幹教育科目「アントレプレナーシップ・組織論基礎」、もしくは、工学部物質科学工学科専攻教育科目「工業倫理・工業経営(C)」の何れかを受講し単位を取得している者は、受講不可。 
履修に必要な知識・能力
特になし 
到達目標
No 観点 詳細
1. 授業目的  経営学の一分野である「組織論」についての基本的なフレームワークの理解をするとともに、グループワークを通じてそれを実際に適用できるようにする。現代社会の基本的構成要素としての組織を対象とし、その行動・変化等を多様な視点から解明することである。 
2. 到達目標1  講義に「出席する」ことではなく、経営学を「習得する」ことである。組織を硬直的な枠組みとして捉える(静態的)に捉えるのではなく、環境に適応しながら組織内部で共有される目的・目標を実現するための装置(動態的)に捉えられるようにする。組織の構造を理解し、組織で働くこと、自分の働き方を自ら考えられ、自分の言葉や行動でアウトプットが可能な状態になること。 
3. 到達目標2  自分が起業する、企業に所属する、社会人として組織に関わりを持ち、自身がリーダーになった時に、どのような組織づくりをするか、どのようにメンバーとの関係を構築するか、組織を維持、発展させるかといった応用力をつけること。 
授業計画
No 進度・内容・行動目標 講義 演習・その他 授業時間外学習
1. 講義内容等ガイダンス

組織とは何か 
 
   
2. 経営学とは何か

会社とは何か

経営組織の基礎概念

組織の定義・編成 
 
   
3. 組織の構造

個人と組織の関わりあい

集団の機能 
 
   
4. 組織の構造・組織デザイン

職能部門制組織、事業部制組織 
 
   
5. 組織運営

組織のリーダーシップ 
 
   
6. 組織運営

モチベーション、コミュニケーション 
 
   
7. 織運営

経営理念と組織文化

マネジメントコントロール、コンフリクト 
 
   
8. 最終試験 
 
   
授業以外での学習にあたって
「組織」は、日々の生活に関わっている。講義で学んだ内容を普段自分が関わっている組織と関連付けながら理解するとともに、新聞、ニュース、インターネットの記事など、企業経営における組織の重要性について触れられている記事に触れることで思考を深めて欲しい。 
テキスト
特に使用しない。 
参考書
組織論 著者名:桑田耕太郎・田尾雅夫 出版社:有斐閣アルマ 発行年:1998年

日経文庫 経営学入門シリーズ 経営組織 著者名:金井壽宏 出版社:日本経済新聞社 発行年:2012年 
授業資料
講義開始時もしくは終了時に配布(Moodle上にて)する。 
成績評価
成績評価基準に関わる補足事項
最終試験は、最終講義(90分)の中で、穴埋め、論述形式の試験を行う予定であるが、受講者の人数によってはレポート提出による成績評価も検討している。 
ルーブリック
学習相談
伊都キャンパス センター5号館 7階にQRECオフィス、教員室があります。

教員が教員室にいる場合は、いつでも相談にのりますので、事前にメール等で、在室時間を確認ください。 
添付ファイル
授業担当者の実務経験有無
授業担当者の実務経験内容
その他
《大学院生の履修登録について》

★履修登録は、後期履修登録期間にQRECのHPより受付します。

 http://qrec.kyushu-u.ac.jp/regist/

◆単位の取り扱いについては、各学府によって異なりますので、事前に所属先の教務課にご確認の上、履修申請してください。 
更新日付 2019-09-18 20:10:09.008


PAGE TOP