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講義科目名 経済学入門 
科目ナンバリングコード KED-HSS1511J 
講義題目
授業科目区分 文系ディシプリン科目 
開講年度 2019 
開講学期 前期 
曜日時限 前期 火曜日 1時限
必修選択  
単位数
担当教員

武田 友加

開講学部・学府 基幹教育科目 
対象学部等  
対象学年
開講地区 伊都地区
使用言語  
使用言語
(自由記述欄)
教室 2407 
その他
(自由記述欄)



授業概要
私たちは,衣食住のすべてを自分の力だけで満たすことはできない.しかし,市場を通じた交換によって,必要なものを国内ばかりか外国からも手に入れることができる.この一見当たり前に思える現象を効率的に行う市場メカニズムとは,どのような原理で動いているのか,また,それを経済社会全体としてどのように把握し理解すればよいのかなど,ミクロ経済学,マクロ経済学,国際経済学の基本概念を学びながら経済学の大枠について理解を深める. 
You cannot satisfy all the needs by yourselves. However, exchange of goods and services in markets enables you to obtain them within the country as well as from abroad. You might take it for granted, but you probably don’t know how producers and consumers make their decisions; how the market works; how the size of economy in the country is determined and so on. This course will get you to understand the market mechanism by learning basic concepts and theories of microeconomics, macroeconomics and international economics. 
キーワード
経済学入門.ミクロ経済学入門.マクロ経済学入門.国際経済学入門. 
授業形態
(項目)
講義 
授業形態
(内容)
使用する教材等
板書,スライド資料(電子媒体). 
履修条件等
・経済学部1年生以外の全学部生が対象.
・経済学部1年生は本講義の履修は出来ない.但し,経済学部2年生以上の履修は可能.
・経済学部1年生は,指定された木曜2限あるいは木曜3限の「経済学入門」を履修すること. 
履修に必要な知識・能力
本学入試に合格する高校までの基礎学力. 
到達目標
No 観点 詳細
1. 経済学の基本概念  経済学独特の基本用語と概念に慣れること. 
2. ミクロ経済学の基礎  完全競争市場の理解.供給曲線及び需要曲線の性質と余剰分析への応用. 
3. マクロ経済学の基礎  国民経済計算の基本概念の理解. 
4. 国際経済学の基礎  貿易の利益と比較優位の理解. 
授業計画
No 進度・内容・行動目標 講義 演習・その他 授業時間外学習
1. 経済学の基本概念
・経済学とはどのような学問か
・経済学で使う基本概念 
◯ 
   
2. ミクロ経済学の基礎
・需要曲線と供給曲線
・余剰分析と市場の効率性 
◯ 
   
3. マクロ経済学の基礎
・国民経済計算の概念
・経済政策の影響と波及メカニズム 
◯ 
   
4. 国際経済学の基礎
・貿易の利益と貿易政策
・交易条件と比較優位 
◯ 
   
5. 上記の各内容を4回程度に分けて講義する.進捗状況に応じて講義の順序は変わることがある. 
 
   
授業以外での学習にあたって
・毎回の授業でノートをしっかり取ること.また,日頃から新聞やニュースを通じて経済に関する時事問題に触れておくこと.
・毎回,講義資料やMoodleを用いて前回の講義内容を復習し,講義に臨むこと.
・課された演習問題をしっかり解き,配布された解説を熟読すること. 
テキスト
特に指定しないが,授業の理解を深めるための参考書として以下の教科書を挙げておく.
・伊藤元重(2015)『入門 経済学(第4版)』日本評論社. 
参考書
・N・グレゴリー・マンキュー(2014)『マンキュー 入門経済学(第2版)』東洋経済新報社.
・ハル・R・ヴァリアン(2015)『入門ミクロ経済学』(佐藤隆三監訳)勁草書房.
・神取道宏(2014)『ミクロ経済学の力』日本評論社.

・福田慎一・照山博司(2016)『マクロ経済学・入門(第5版)』有斐閣.

・石川城太・椋寛・菊地徹(2013)『国際経済学をつかむ(第2版)』有斐閣,など.

<図書館文献ガイド>
https://guides.lib.kyushu-u.ac.jp/c.php?g=915795 
授業資料
適宜,九州大学基幹教育eラーニングシステム Moodleを通じて講義資料を配布.(https://moodle.s.kyushu-u.ac.jp) 
成績評価
評価方法・観点 観点No.1 観点No.2 観点No.3 観点No.4 観点No.5 観点No.6 観点No.7 観点No.8 備考(欠格条件・割合)
 
◎ 
◎ 
◎ 
◎ 
 
 
 
 
100% 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
その他(自由記述1) 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
その他(自由記述2) 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
その他(自由記述3) 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
成績評価基準に関わる補足事項
出欠状況を考慮する場合もある.なお,学期末試験は教場試験として講義最終日に実施する(持ち込み不可). 
ルーブリック
学習相談
・オフィスアワー:火曜日 13:30〜15:00(要予約).
・上記のオフィスアワーを利用できない場合には,応相談. 
添付ファイル
授業担当者の実務経験有無
授業担当者の実務経験内容
その他
・重要なお知らせ等はMoodle上にも掲載するので,随時チェックすること.(https://moodle.s.kyushu-u.ac.jp
・講義中,他の受講生に迷惑となる行為をしないこと.
・講義中は,携帯電話等の電源を切ること. 
更新日付 2019-09-18 20:09:26.442


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