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講義科目名 地球流体力学基礎演習第二 
講義題目
授業科目区分 専攻授業科目又は関連授業科目(major courses or related courses) 
開講年度 2018 
開講学期 後期 
曜日時限 後期 水曜日 4時限
必修選択 学府要項を確認のこと。(refer to the Guidelines for IGSES) 
単位数
担当教員

大貫 陽平

開講学部・学府 総合理工学府 
対象学部等 総合理工学府(IGSES) 
対象学年 修士課程(Master’s Program) 
開講地区 筑紫地区
その他
(自由記述欄)



履修条件
原則として修士1年が対象
This course is intended for first-grade master-course students. 
授業概要
地球流体力学に関する論文講読。
その他、水槽実験や流体数値シミュレーションの演習を通じて、地球流体現象への理解を深める。
地球流体力学基礎演習第一とは独立した内容であり、後期単独の受講も可能。 
In this cource, students will read papers on classical geophysical fluid dynamics and discuss them with each other.
Besides, water tank experiments and numerial fluid simulations will be conducted to fascilitate understading of physical processes in the atmoshphere and ocean. 
全体の教育目標
大気や海洋中で起こる基本的な物理現象を流体力学の概念に基づいて理解する。
英語論文を読解することで、科学英語に慣れ、論文の構成や表現方法についての基礎知識を得る。 
個別の教育目標
流体の基礎方程式を用いることで、自然現象がどのように記述・解釈できるのかを具体例を通して理解していく。
回転水槽を用いた流体実験によって、地球自転が流体現象にどのような影響を及ぼすのかについてのイメージを得る。
計算機による流体シミュレーションのプログラムに触れ、単純なシミュレーションを実行する。 
授業計画
第1回:授業内容説明
第2回以降:論文講読
地球流体力学に関する古典的な論文を1学期間で2,3編程度講読する。
途中、回転水槽実験(1回)、数値シミュレーションの実演と演習(2回程度)を挟む。 
キーワード
地球環境、大気、海洋、流体力学 
授業の進め方
セミナー形式
輪読は原則として、学生が1人1段落ずつ本文を音読して日本語訳を説明していく。受講人数にもよるが、全員毎回の予習が前提となる。演習問題として、論文の内容に関する質問を教員が出題し、学生全員で議論する。
水槽実験や数値シミュレーションについては別途指示する。 
テキスト
講読する論文は初回の授業で指示する。 
参考書
授業中に紹介する。 
学習相談
メールにて受け付ける。 
試験/成績評価の方法等
出席、授業への参加姿勢、期末レポート。 
その他
添付ファイル
更新日付 2018-03-29 13:10:05.069


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