講義科目名		沿岸海洋環境学
講義題目
授業科目区分		専攻授業科目又は関連授業科目(major courses or related courses)
開講年度		2018
開講学期		前期
曜日時限		前期 木曜日 ５時限
必修選択		学府要項を確認のこと。(refer to the Guidelines for IGSES)
単位数		2
担当教員		杉原　裕司
開講学部・学府		総合理工学府
対象学部等		総合理工学府(IGSES)
対象学年		修士課程(Master’s Program)
開講地区		筑紫地区
その他 （自由記述欄）

履修条件		特にないが，線形代数学，微分積分学，力学などに関する基本的な知識を有することを前提とする．
授業概要		本講義では，流体力学に関する基礎的な事項から始めて，地球環境中において見られる流れや波動の性質，さらに乱流の統計的性質について平易に解説する．これらが，地球環境の形成・変動にどのように関与しているのかについて学び，流体力学の体系の美しさとその拡がりについて理解する．  This class introduces dynamical characteristics of flows and waves in earth's environmental systems, and the fundamentals of statistical properties of turbulence. Students who take this course will be able to learn how they influence on the formation and the variation of earth's environments, and to understand the beauty and profundity of fluid dynamics.
全体の教育目標		流体力学・地球流体力学の基礎理論を習得し，地球環境を流体力学的な視点から理解する．
個別の教育目標		流体力学・地球流体力学の基礎理論を習得し，地球環境を流体力学的な視点から理解する．
授業計画		流体力学に関する基礎的な事項から始めて，地球環境中において見られる流れや波動の性質，さらに乱流の統計的性質について平易に解説する．これらが，地球環境の形成・変動にどのように関与しているのかについて学び，流体力学の体系の美しさとその拡がりについて理解することを目指す． １．流体力学の基礎的事項 ２．微小振幅波理論 ３．非回転・回転流体中の表面重力波 ４．成層流体中の内部重力波 ５．乱流の統計的性質 ６．流体力学を通して見た地球環境
キーワード		流体力学，地球流体，成層流体，表面重力波，内部重力波，地衡流，分散関係，乱流
授業の進め方		講義形式
テキスト		講義資料の配布
参考書		講義において随時紹介する．
学習相談		メール等で随時受け付ける．
試験／成績評価の方法等		レポート，出席状況，小テスト等で総合的に評価する．
その他		なし
添付ファイル
更新日付		2018-07-23 18:24:14.511