履修条件
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経済学研究院の学生を歓迎しますが、他学部の学生も受講可能です。
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授業概要
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人的資源管理とは、人的資源を戦略的に管理・運用する事で、別名「人的資源マネジメント」「ヒューマンリソースマネジメント(HRM)」とも呼ばれます。人的資源を企業組織にとっての「戦略資源」と捉え、人材育成や適正な人材配置などによって、人的資源一人ひとりの価値を最大化し、重要な経営資源として活用しようという考え方です。近年は終身雇用制度も崩れ、早期退職や中途採用、非正規雇用の増加など、雇用管理も多様化しています。また、深刻な人材不足や団塊の世代の大量退職などの労働市場の変化により、その人材の確保や退職後の再雇用など、様々な制度の拡充・整備が求められています。このことからもわかるように、人的資源管理は経営戦略として重要なだけでなく、時代の流れに機敏に対応するものでなければなりません。本講座は、人的資源管理の基礎を押さえつつ、近年の動向についても考える機会を提供します。
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全体の教育目標
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個別の教育目標
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授業計画
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2日間の集中講義で、人的資源管理論の基礎を取得すると同時に最近のテーマについて考える機会を提供する。講義概要として以下を予定している。 1日目(11月10日(土)) 1.企業経営とHRM、2.組織構造と職務、3.人事等級制度、4.キャリア、モチベーション、リーダーシップ 2日目(11月17日(土)) 1.雇用管理、2.人事考課制度と賃金制度、3.福利厚生と労使関係、4.勤労スタイル
また、考えるテーマとして、「健康経営」「ITと人事」「リーダーシップ」「グローバル化」を予定しています。これらに関する題材を提供しますので、ミニレポートの提出を求めます。
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キーワード
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組織構造、人事等級、雇用管理、賃金制度、福利厚生、労使関係、勤労スタイル
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授業の進め方
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基本的には、講義形式ですが、各開講日で2回ずつ最近の人的資源管理に関わるテーマ(ITと人事、健康経営などを予定)について考える時間を設けます。
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テキスト
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参考書
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「入門人的資源管理」 中央経済社 「人的資源管理論」 同友館 「経験から学ぶ人的資源管理」 有斐閣ブックス 「経営組織(要論)」 同文館出版
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学習相談
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試験/成績評価の方法等
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出席点で評価します。また、講義内で課題について考えてもらい提出してもらいますが、内容については評価の対象としません。
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その他
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添付ファイル
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更新日付
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2018-10-05 11:27:29.387
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