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講義科目名 異文化理解Ⅰ 
講義題目
授業科目区分 展開科目 Special Skill Development Courses 
開講年度 2018 
開講学期 前期 
曜日時限 前期 木曜日 2時限
必修選択 選択 Elective 
単位数
担当教員

酒井 彩

開講学部・学府 大学院基幹教育科目 
対象学部等 全学府 All Graduate School 
対象学年 大学院生 Graduate Students 
開講地区 伊都地区
その他
(自由記述欄)
教室:椎木講堂講義室1(4月26日のみ講義室5) 



履修条件
(1)日本語による講義が理解でき、討論や発表が問題なく、行える方。
(2)テーマに対し、自ら考え、発言し、相手の話を聞くなど授業に積極的に参加できる方。 
授業概要
外国人留学生と日本人学生を対象に、文化背景の異なる人々とより良い関係を築き、多角的かつ柔軟な視点を獲得していく参加型授業を行う。
講義では、言語・非言語コミュニケーション、偏見・差別の形成メカニズム等、異文化を理解するための基礎知識を提供する。それに基づき、相互理解を目指したグループワークやゲストセッションを行い、最終的にグループで協働して発表を行う。

ゲストセッションには各界で世界的に活躍する3名をお呼びする。

【4月】原口瑛子氏(ビジネスレザーファクトリー)
~グローバルに働く:異文化理解~
国際協力機構、ソーシャルビジネス、それぞれで働いた経験から、異文化理解について話をする。

【5月】池脇晋輔氏(和太鼓集団魂音)
~タイトル未定~
福岡発の和太鼓集団として、ニューヨークをはじめとした世界各国で講演を行った経験について話をする。

【6月】植田祐一氏(西日本新聞)
~韓国を知る、日本を知る~
韓国旅客船セウォル号沈没事故、慰安婦問題日韓合意などを取材し、産経新聞ソウル支局長名誉毀損事件では被告側証人としてソウル地裁の公判に出廷した。韓国社会を熟知した経験から韓国と日本の関係、偏見・差別について講演を行う。 
全体の教育目標
グローバル感覚を身に付け、文化背景の異なる人々とより良い関係を築いていくための基礎的な知識の獲得、お互いのコミュニケーション形式や多様な価値観の理解、それらの実生活への応用を目指す。 
個別の教育目標
授業計画
異文化理解に関する講義、相互理解を目指した多様なテーマに関するグループワークやディスカッション、世界で活躍するゲストを招いたゲストセッションを行う。 
キーワード
異文化 文化 多様性 相互理解 コミュニケーション 偏見 差別 ビジネス 働く 協働 国際協力 
授業の進め方
授業は、講義、グループワーク、ゲストセッションの3本柱で構成され、それらをランダムに行う。
最終日にグループごとに発表を行う。 
テキスト
なし 
参考書
『異文化トレーニング』八代京子他著, 三修社 
『異文化コミュニケーション・ワークブック』八代京子他著, 三修社 
『多文化社会の偏見・差別』加賀美常美代他著, 明石書店

参考図書を購入する必要はない。 
学習相談
本講義に関して、何か学習上の問題がある場合は、メールにてアポイントをとり、水曜日3時限に相談に応じる。 
試験/成績評価の方法等
課題(レポート)30%    
授業の参加度40%    
期末試験(グループ発表)30% 
その他
添付ファイル
更新日付 2018-03-29 13:27:53.591


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