履修条件
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とくにありません.計算機に関する予備知識も必要ありません.
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授業概要
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数式処理の基礎事項について講義します.具体的には「グレブナー基底で学ぶ計算機代数入門」と「楕円曲線で学ぶ計算機数論入門」の2部構成で進めます.
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We will introduce fundamental aspects of symbolic computation theory. In particular, we will survey the following two topics: (i) Computation of Groebner basis from a viewpoint of computer (polynomial) algebra, (ii) Computation of elliptic curves from a viewpoint of computational number theory.
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全体の教育目標
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グレブナー基底や楕円曲線を通して,数式処理の基礎を身につけること.また「理論的に」計算可能であることと「実際に」計算可能であることの両者に,どれほどの乖離があるのかを理解すること.
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個別の教育目標
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グレブナー基底や楕円曲線に関する明示的(explicit)な計算が実行できるようになること.願わくば手計算の範疇を外れ,数式処理ソフトウェアを用いて(高難易度の)実問題を解決できるようになること.
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授業計画
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前半(第1クォーター期間)は計算機代数の入門として,グレブナー基底を例に多項式代数の初歩を学びます.続く後半(第2クォーター期間)は現代数論の話題から,楕円曲線の明示的な計算法とその応用について学びます.この2つはほぼ独立ですが,self-contained ではありません(最先端の話題を含めて俯瞰型の講義を行います).計算機に関する予備知識は必要ありません.
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キーワード
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数式処理・計算機代数・計算機数論 / グレブナー基底・楕円曲線
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授業の進め方
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通常の講義形式.板書が主ですが,適宜スライド・計算機デモを併用します.
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テキスト
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参考書
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学習相談
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特定の時間を設けることはありませんが,講義終了後を含めいつでも相談にのります.ただし,不在がちにすることもありますので,出来るだけメイル(s-yokoyama at math.kyushu-u.ac.jp:at はアットマーク)で事前に連絡をとってください.
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試験/成績評価の方法等
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レポート課題で評価します.前半・後半のそれぞれ最終回に指示を出します.
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その他
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添付ファイル
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更新日付
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2018-03-26 14:36:32.679
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