シラバス参照

講義科目名 先端エネルギー理工学特別講義第九 
講義題目
原子力研究と分離変換技術 
授業科目区分 専攻授業科目又は関連授業科目(major courses or related courses) 
開講年度 2017 
開講学期 前期集中 
曜日時限 前期集中 その他 その他
必修選択 学府要項を確認のこと。(refer to the Guidelines for IGSES) 
単位数 1.0 
担当教員

深堀 智生

開講学部・学府 総合理工学府 
対象学部等 総合理工学府(IGSES) 
対象学年 修士課程(Master’s Program) 
開講地区 筑紫地区
その他
(自由記述欄)



履修条件
特になし。 
授業概要
原子力研究の現状を俯瞰し、加速器駆動炉を基礎に分離変換研究について講義する。 
Overview of nuclear energy research and developemt is lectured based on the research on an accelerator-driven system related to partioning and transmutation. 
全体の教育目標
原子力利用に伴う放射性廃棄物の処理処分問題を考え、その解決のための1つの将来オプションである加速器駆動炉を基礎とした分離変換研究の現状と展望について理解を深める。 
個別の教育目標
原子力研究の現状を俯瞰し、加速器駆動炉を基礎に分離変換研究を通じて、原子力に係る研究開発を理解する。これにより、現在、自らが行っている研究との関連を見出すことにより、研究成果のアウトカムについて、展望を得る。 
授業計画
1.原子力の現状:核燃料サイクル、バックエンド、人材育成の重要性
2.分離変換研究開発の現状
3.加速器駆動炉(ADS)について
4.ADSの研究課題(1):加速器、核特性、未臨界炉システムのパラメータ
5.ADSの研究課題(2):燃料(窒化物燃料)、材料(ターゲット窓材)
6.関連する核データ及びその現状と展望 
キーワード
原子力、分離変換、加速器駆動炉、核データ、基礎基盤研究 
授業の進め方
3日間で15時間程度の講義を行う。 
テキスト
配布資料に沿って講義を進める。 
参考書
必要であれば、配布資料中に記載。 
学習相談
事前でも事後でも、電子メール等で受け付けます。Fukahori.tokio@jaea.go.jp 
試験/成績評価の方法等
出席およびレポートを加味する。 
その他
添付ファイル
更新日付 2017-06-12 18:26:15.208


PAGE TOP