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講義科目名 非線形物性学基礎 
講義題目
非線形・非平衡物理学 
授業科目区分 専攻授業科目又は関連授業科目(major courses or related courses) 
開講年度 2017 
開講学期 後期 
曜日時限 後期 月曜日 2時限
必修選択 学府要項を確認のこと。(refer to the Guidelines for IGSES) 
単位数
担当教員

本庄 春雄

開講学部・学府 総合理工学府 
対象学部等 総合理工学府(IGSES) 
対象学年 修士課程(Master’s Program) 
開講地区 筑紫地区
その他
(自由記述欄)
特になし 



履修条件
フラクタルやパターン形成の物理学に興味があること。 
授業概要
非線形物理としてのフラクタルや形態形成に関する様々な現象、概念を学ぶ。 
Fractal and pattern formation in non-linear physics are lectured. 
全体の教育目標
非線形物理の中の拡散場が造る形態形成について理解が深まる。 
個別の教育目標
フラクタルに関する様々な理解が習得される。また、線形安定性解析の手法を学び、他の非線形現象にも応用出来るようになる。 
授業計画
1 イントロダクション
2 フラクタル(数学的立場から)
 2−1 ハウスドルフ測度、ハウスドルフ次元
 2−2 縮小写像、自己相似集合、完全自己相似集合
 2−3 エントロピースペクトル
 2−4 マンデルブロー集合、ジュリア集合
3 フラクタル(物理的立場から)
 3−1 ボックス次元、相関次元、クラスター次元
 3−2 マルチ・フラクタル
 3−3 セルフアファイン・フラクタル
4 拡散場が造る形態形成
 4−1 様々な系の拡散場
 4−2 Gibbs-Thomsonの境界条件
 4−3 平らな界面の不安定性(線形安定性解析) 
キーワード
フラクタル、非線形・非平衡系物理、パターン形成、べき乗則 
授業の進め方
パワーポイント資料に従って行う。
質疑応答を積極的に行いたい。
毎回、小テストや演習を行う。 
テキスト
特に指定しない。 
参考書
必要に応じて紹介する。 
学習相談
オフィスアワーは設定しないが、いつでも対応する。 
試験/成績評価の方法等
毎回の演習、小テスト、質疑応答状況を総合的に判断して評価する。 
その他
なし。 
添付ファイル
更新日付 2017-04-03 13:51:15.752


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