履修条件
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「アントレプレナーシップ入門」「アントレプレナーシップ・組織論基礎」「アントレプレナーシップ・戦略論基礎」「アントレプレナーシップ・マーケティング基礎」「イノベーション・マネジメント」を履修しておくことが望ましい。
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授業概要
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企業が高いレベルの業績を安定的・継続的に上げるためには、他社には真似の出来ない自社ならではの価値を提供するための中核的な能力を形成し、競争優位性を確保しなければならない。その能力は、ブランドやコア技術、知的財産、行動様式など多面的である。本講義は、ビジネスにおける競争優位性の形成やマネジメント手法にかんし、特にMOT(技術経営)の観点から理論と実例を交えて学ぶ。
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For having competitive advantage in higher level of corporate management, it necessary to develop unique competencies which can not be emulated by competitors. These competencies include bland, core technology, intelectual property, organizational behavior, and so on. This course provides theories and case studies for learning competitive advantage in business, especially in the Management of Technology(MOT).
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全体の教育目標
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個別事例の分析を通じて、競争優位性の形成過程や活用手法にかんする理解を深める。
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個別の教育目標
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主要な競争優位性の構成要素に焦点を当て、事例として取り上げる企業の経営者をゲスト講師を招聘し、理論と実践の両面から理解を深める。
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授業計画
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本講義では、他社に真似できない競争優位の源泉となる中核的な能力や資源に着目する。 特に、技術経営(MOT)におけるそれら能力や資源の形成および活用の手法を学ぶ。下記計画は、講師日程により変更されることがある。
第 1回 ガイダンス 第 2〜3回 ハイテク企業の創業と成長 第 4〜5回 コア技術戦略 第 6〜7回 アカデミックアントレプレナーシップ 第 8〜9回 大企業とスタートアップによるオープンイノベーション(1) 第10〜11回 大企業とスタートアップによるオープンイノベーション(2) 第12〜13回 IT分野における競争優位性(俊敏生と先行者利益の獲得) 第14〜15回 投資家からみた競争優位性
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キーワード
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競争優位、コア・コンピタンス、参入障壁、MOT、技術経営
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授業の進め方
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・ 講義は、原則として隔週2コマ連続講義とする。 ・ 毎回の講義では、招聘講師によるスピーチを行う。その内容をふまえてグループ・ディスカッション と発表を行い、最後に全体討議を行う。 ・ 毎回、事前課題として事例分析とレポートの提出を課す。
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テキスト
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参考書
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適宜紹介する。
★7/15と7/29の回は、ケース教材および課題図書を各自で早めに購入し準備してください。 詳細は下記の通り。
【7/15】 ・慶応ビジネス・スクール購入サイト(http://www.bookpark.ne.jp/kbs/)で、検索窓に“慶応義塾大学先端生命科学研究所”と入力し、各自で購入のこと。 ・ケース購入には10日ほど要することをあらかじめ見込んで、各自で早めに注文すること。 ・ケースのコピーとその貸与・譲渡は厳禁。
【7/29】 ・「正論で経営せよ(技術立国ニッポン復活へ、54の提言)」、坂本幸雄(元エルピーダメモリ社長)著、(株)ウエッジ発行を、各自早めに購入のこと。
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学習相談
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試験/成績評価の方法等
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事前課題30%、講義やディスカッションへの貢献40%、期末レポート30%
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その他
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*初日6/17(土)は、4限のみ
★7/15と7/29の回は、ケース教材および課題図書を各自で早めに購入し準備してください。
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添付ファイル
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更新日付
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2017-05-30 17:16:44.626
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