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講義科目名 イノベーション・マネジメント 
科目ナンバリングコード KED-GES1241J 
講義題目
授業科目区分 総合科目 General Subjects 
開講年度 2017 
開講学期 前期 
曜日時限 前期集中 その他 その他
必修選択  
単位数 1.0 
担当教員

生稲 史彦

開講学部・学府 基幹教育科目 
対象学部等  
対象学年  
開講地区 _
使用言語 日本語(J) 
使用言語
(自由記述欄)
教室  
その他
(自由記述欄)



授業概要
技術革新のスピードが目覚しく、企業間競争が激化している中、企業はいかに研究開発投資に見合う収益を実現していくかは重要な課題である。画期的な新製品は単に顧客ニーズのみに基づいて生み出されるものではなく、技術力をテコにした価値創造を必要としている。本講義は経営学の観点からイノベーション・マネジメントおよび市場創造の基礎知識を紹介し、「技術と市場」の基礎フレームワークを学んで行く。 
It is an important issue how companies realize profits worth the invest of research and development against the fierce competition, in the rapidly changing environment. To develop truly new products, we must consider not only customer needs but also the way of value creation leveraging technologies. In this lecture, we learn the basic knowledge of innovation from the viewpoint of management science and discuss about the strategy of companies using the framework of "technology and market. 
キーワード
需要創造、技術経営 
授業形態
(項目)
授業形態
(内容)
使用する教材等
履修条件等
アントレプレナーシップ、戦略論基礎の履修 
履修に必要な知識・能力
経営学の基礎知識、経営戦略への興味関心、日本語文献を読み込む能力 
到達目標
No 観点 詳細
1. A:知識・理解  イノベーションの基礎知識を理解する 
2. B:専門的技能  技術開発とその事業化を理解し、構想する能力 
3. C:汎用的技能  社会科学の観点からの企業行動の理解 
4. D:態度・志向性  現実の経済社会、企業行動から学ぶ姿勢 
授業計画
No 進度・内容・行動目標 講義 演習・その他 授業時間外学習
1. イノベーションという概念を理解する 
◯ 
  テキストの予習 
2. イノベーションのプロセスを理解する 
◯ 
  テキストの予習 
3. イノベーションのパターンを理解する 
◯ 
  テキストの予習 
4. イノベーションが企業の競争力に与える影響を理解する 
◯ 
  テキストの予習 
5. 業界標準の概念を理解し、経営戦略を読み解く 
◯ 
  テキストの予習 
6. アーキテクチャという概念を理解し、実際の企業行動を読み解く 
◯ 
  テキストの予習 
7. <ディスカッション>イノベーションに対応するための戦略 
 
  (前半6回の講義のまとめ) 
8. ICTと企業経営の関係を理解する 
 
  参考書の予習、実際の事例の収集 
9. プラットフォーム・ビジネスの特徴を理解する 
 
  参考書の予習、実際の事例の収集 
10. コンテンツビジネスについて理解を深める 
 
  参考書の予習、実際の事例の収集 
11. 新製品開発がどのようなプロセスを経て遂行されるのかを理解する 
 
  テキストの予習 
12. 新製品開発組織を管理するためのフレームワークを理解する 
 
  テキストの予習 
13. ビジネスモデルという概念を理解し、柔軟にビジネスモデルを発想する視点を身につける 
 
  テキストの予習 
14. ユーザ・イノベーションという概念を理解する 
 
  参考書の予習、実際の事例の収集 
授業以外での学習にあたって
テキストと参考書に可能な限り目を通しておいて下さい。



くわえて、実際の企業行動に関する情報を、ネットや書籍雑誌で読み、積極的に蓄えるようにして下さい。 
テキスト
近能善範、髙井文子(2011)『コア・テキストイノベーション・マネジメント』新世社. 
参考書
網倉久永、新宅純二郎(2011)『マネジメント・テキスト 経営戦略入門』日本経済新聞出版社.



延岡健太郎(2006)『MOT“技術経営”入門』日本経済新聞出版社.



一橋大学イノベーション研究センター編(2001)『イノベーション・マネジメント入門―マネジメント・テキスト』日本経済新聞出版社.



藤本隆宏(2001)『生産マネジメント入門〈1〉生産システム編』日本経済新聞出版社.



藤本隆宏(2001)『生産マネジメント入門〈2〉生産資源・技術管理編』日本経済新聞出版社. 
授業資料
講義時に必要に応じて配布する。 
成績評価
評価方法・観点 観点No.1 観点No.2 観点No.3 観点No.4 観点No.5 観点No.6 観点No.7 観点No.8 備考(欠格条件・割合)
 
◯ 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
実施しない 
 
◎ 
 
 
 
 
 
 
 
講義終了後、レポート課題を提示する 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
講義内のディスカッションへの参加、プレゼンテーションで評価 
 
◎ 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
(該当しない) 
 
◎ 
 
 
 
 
 
 
 
 
その他(自由記述1) 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
その他(自由記述2) 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
その他(自由記述3) 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
成績評価基準に関わる補足事項
ルーブリック
学習相談
非常勤講師が担当する集中講義であるため、講義内に質問、相談することが望ましい。



講義内での質問は随時受け付ける。 
添付ファイル
授業担当者の実務経験有無
授業担当者の実務経験内容
その他
授業の計画はあくまで現時点でのものである。講義の進捗、学生の皆さんの関心と理解度によって、変更される可能性がある。











《履修登録について》



★学部生・院生共に履修登録は、QRECのHPより受付しております。



  http://qrec.kyushu-u.ac.jp/regist/



  4/25(火)~4/27(木)迄、学部生は学生用Webシステムからも履修登録可能です。



◆単位認定については、各学府により異なる場合がありますので、所属先の教務課に確認の上、履修申請してください。 
更新日付 2017-09-19 08:41:18.831


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