シラバス参照

講義科目名 キャリアデザインⅣ 
科目ナンバリングコード KED-GES1221J 
講義題目
キャリアデザインⅣ-人的資源管理論 
授業科目区分 総合科目 General Subjects 
開講年度 2017 
開講学期 冬学期 
曜日時限 冬学期 水曜日 4時限
必修選択  
単位数 1.0 
担当教員

武内 真美子

開講学部・学府 基幹教育科目 
対象学部等  
対象学年  
開講地区 伊都地区
使用言語 日本語(J) 
使用言語
(自由記述欄)
教室 2105 
その他
(自由記述欄)



授業概要
 本講座では、学生が卒業後キャリアを築き、充実した社会人生活を送る上で、知識として取得しておくことが重要であると考えられる人的資源管理論について講義する。
 経営資源は一般にヒト・モノ・カネ・情報の4 つの要素からなるといわれているが、人的資源管理とはこのうちのヒトに関する企業の管理(マネジメント)活動の総称である。
 人的資源管理で取り扱う内容には、労働者のモチベーション・リーダーシップ、組織構造、雇用管理、人材育成、人事考課(評価・昇進など)、賃金制度、労使関係などのテーマがある。これらは、学生が卒業後の生活を具体的かつ現実的に考える上で非常に重要なテーマと考えられる。
 特に、民間企業で就職をする学生にとって、組織の中で働くためのシステムがどのようになっているかを知っておくことは、集団の中で、個人の能力を十分に発揮する上でも重要である。評価は、出席とレポート(状況に応じて発表)を予定している。 
This course revolves around lectures concerning human resource management which will provide the foundation of knowledge students need to establish their career after graduation and then move on to lead fulfilling lives. Human resource management topics discussed include motivation of workers, leadership, organizational structure, employment management, staff training and development, employee evaluation (e.g., reward, promotion), wage systems, and industrial relations. These topics are essential for students to realistically consider their career and life after graduation with specific goals in mind. The content of this course will be especially beneficial for those students who are looking to seek employment in private enterprise, because understanding the systems and structures within the organization is indispensable for individuals to fully realize their potential in their workplace. The students will be evaluated by the quality of their reports and through quizzes. 
キーワード
授業形態
(項目)
授業形態
(内容)
使用する教材等
履修条件等
文理問わずに受講が可能である。進捗によって、講義内容は前後、変更する場合がある。 
履修に必要な知識・能力
日々の労働問題に関心を持っていること。グループディスカッションに積極的に加わること。 
到達目標
No 観点 詳細
1. A:知識・理解   
2. B:専門的技能   
3. C:汎用的技能   
4. D:態度・志向性   
授業計画
No 進度・内容・行動目標 講義 演習・その他 授業時間外学習
1. 企業経営と人的資源管理、リーダーシップ、モチベーション 
◯ 
   
2. 組織と職務・人事 
◯ 
   
3. 雇用管理・キャリア開発 
◯ 
   
4. 人事考課と専門職制度 
◯ 
   
5. 賃金制度、福利厚生労使関係 
◯ 
  レポート 
6. 非正規雇用と女性・高齢労働者 
◯ 
  レポート 
7. 5、6回目の内容の補足、およびレポート発表等(予定) 
◯ 
   
8. 海外派遣と研究開発技術者 
◯ 
   
授業以外での学習にあたって
レポートを課す(レポート2回、もしくはレポート1回とその発表)予定である。
レポートの課題については、一つのテーマについて、企業の事例を1社もしくは数社調べて紹介をする形式である。テーマは全員が同一ではなく、複数のテーマから選択する。例えば、福利厚生、女性の活躍推進、成果主義、キャリア教育など。各企業が社員の育成や配置などについて、どのようなことに力を入れているかを考える。発表については、グループ内の発表を想定している。 
テキスト
購入の必要はない。講義中に資料を配布する。 
参考書
参考文献は講義中に紹介する。 
授業資料
資料は講義中に配布する。 
成績評価
成績評価基準に関わる補足事項
出席70点とレポート(もしくは発表)30点で評価する。 
ルーブリック
学習相談
やむを得ず欠席する場合などは、メールで連絡することが望ましい。
takeuchi[at]danjyo.kyushu-u.ac.jp([at]は、@に変換) 
添付ファイル
授業担当者の実務経験有無
授業担当者の実務経験内容
その他
更新日付 2017-12-04 19:02:37.185


PAGE TOP