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講義科目名 女性学・男性学Ⅱ 
科目ナンバリングコード KED-GES1117J 
講義題目
授業科目区分 総合科目 General Subjects 
開講年度 2017 
開講学期 夏学期 
曜日時限 夏学期 水曜日 4時限
必修選択  
単位数 1.0 
担当教員

野々村 淑子

阿尾 安泰

青野 純子

瀬口 典子

谷口 秀子

中村 美亜

山下 亜紀子

開講学部・学府 基幹教育科目 
対象学部等  
対象学年  
開講地区 伊都地区
使用言語 日本語(J) 
使用言語
(自由記述欄)
教室 2406 
その他
(自由記述欄)
「女性学・男性学Ⅰ」との連続受講が望ましい。



【複数担当教員】野依智子、山下亜紀子、谷口秀子、瀬口典子、中村美亜、野々村淑子







「この科目はEU研究ディプロマプログラム(EU-DPs)開講科目です。同プログラムについて、詳しくは以下のサイトをご参照ください。http://eu.kyushu-u.ac.jp/indexjp.html」 



授業概要
本講義は,両性がよりよく共生しうる社会を担うために,既存の社会や学問に遍在するさまざまな性差にかかわる既成概念や課題についての洞察力を養うことを目的とする。福祉や労働、子育てなど生活の場における性差をめぐる問題から、文化や表現における性差、また、それら性による差異の論拠とされてきた性に関する科学そのものの政治性やその歴史、イエ制度を含む家族についての政治や歴史など、様々な視角から性差の問題をとらえる。 
The aim of this course to help students know the various problems and phenomenon in the present ‘gender equal society’, and acquire the ability of critical thinking about them. The lecturers of this class speak important themes from the perspectives and methods of each disciplines, including the many assumptions of ‘gender’ embedded in the society and academic disciplines. 
キーワード
女性、男性、性差、ジェンダー、セクシュアリティ 
授業形態
(項目)
授業形態
(内容)
使用する教材等
履修条件等
履修に必要な知識・能力
授業概要に記載された内容、授業各回のテーマについて、講義をもとに深く考察し、それを表現する意欲を持っていること。 
到達目標
No 観点 詳細
1. A:知識・理解  生活や労働の諸側面に即し、ジェンダー、セクシュアリティ、家族などの現象や概念など性差についての研究の動向などを、的確に説明できる。 
2. B:専門的技能  労働や生活の諸側面に即し、ジェンダー、セクシュアリティ、家族などの現象や概念など性差についての研究の動向について、文献を渉猟し、独創的知見を述べることができる。 
3. C:汎用的技能  労働や生活の諸側面に即し、ジェンダー、セクシュアリティ、家族などの現象や概念など性差について、社会的文脈に沿い、深い知見を述べることができる。 
4. D:態度・志向性  労働や生活の諸側面に即し、ジェンダー、セクシュアリティ、家族などの現象や概念など性差についての研究の成果に高い問題意識を持つことができる。 
授業計画
No 進度・内容・行動目標 講義 演習・その他 授業時間外学習
1. 6/14 野依智子「女性労働の現状と歴史」 
◯ 
   
2. 6/21 野依智子「男女共同参画社会の実現をめざして」 
◯ 
   
3. 6/28 山下亜紀子「ケアをめぐるジェンダー問題を考える」 
◯ 
   
4. 7/5 谷口秀子 「児童文学、ポップカルチャーをめぐる女性学・男性学」 
◯ 
   
5. 7/12 瀬口典子「自然人類学からみたセックス・ジェンダー・セクシュアリテイー」 
◯ 
   
6. 7/19 中村美亜「LGBT:性とアイデンティティをめぐる科学と政治」 
◯ 
   
7. 7/26 野々村淑子「まとめ」 
 
Ⅰ、Ⅱを通したふりかえりとディスカッションを行う。   
授業以外での学習にあたって
講義内で紹介された文献等を積極的に読みましょう。 
テキスト
適宜配布する。 
参考書
適宜紹介する。 
授業資料
適宜配付する。 
成績評価
成績評価基準に関わる補足事項
●評価について







1.出席点



毎回出席カードにて出席をとります。







2.レポート



《課題》



 第1回から第7回までの5人の教員が、それぞれ1つずつのレポート課題を講義中に提示します。



《形式》



 出席カードとは別に配布するB5版OCR用紙に、レポートを記入する。



 手書きでも、指定用紙へのワープロ印刷、またはワープロで印刷し、指定用紙へのホチキスどめ、いずれも可。



 分量は、手書きであれば指定用紙表裏に常識的な字のサイズで記入。800字~1000字程度を基準とする。



 指定用紙への氏名、学籍番号の記入、マーク記入は必須。



《提出要領・締切》



 それぞれの教員の講義の最終に課題を出すので、次週の水曜日14時までに提出すること。



 1回のみ担当する教員の講義を欠席した場合、講義を聞かずにレポート課題は書くことはできないので、レポートは受理しない。



《提出先》



 基幹教育教務係のレポート・ボックス 







4.評価方法



出席点とレポートの評価点を勘案し、総合的に評価します。 
ルーブリック
学習相談
添付ファイル
授業担当者の実務経験有無
授業担当者の実務経験内容
その他
更新日付 2017-09-19 08:35:31.521


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