シラバス参照

講義科目名 アントレプレナーシップ・会計/ファイナンス基礎 
科目ナンバリングコード KED-ASD2241J 
講義題目
アントレプレナーシップ・会計/ファイナンス基礎 
授業科目区分 高年次基幹教育科目 KIKAN education subjects for students in the second year and above 
開講年度 2017 
開講学期 春学期 
曜日時限 春学期 火曜日 1時限
必修選択  
単位数 1.0 
担当教員

松永 正樹

開講学部・学府 基幹教育科目 
対象学部等  
対象学年  
開講地区 伊都地区
使用言語 日本語(J) 
使用言語
(自由記述欄)
日本語(J) 
教室 1302 
その他
(自由記述欄)
【講義日程】



4/11、4/18、4/25、5/9、5/16、5/23、5/30、6/6 



授業概要
「電通とユニクロとサイバーエージェント、利益率が最も低いのは?」こうした会計クイズとともに、財務諸表を読み解き、公開された情報から企業の経営状態と見抜く術を磨く授業です。







学習目標は、企業やNPOが事業を営むうえで健全な経営状態を保ち、収益/コスト・資産状況を適切に管理ための手法としての会計の基礎を学ぶこと。言い換えると、「公認会計士合格のためではなく、“CFO入門”としての授業」です。具体的には、財務諸表と呼ばれる「損益計算書」「貸借対照表」「キャッシュフロー計算書」の読み方を、様々な実例と会計クイズを通して学習します。 
This course aims to help you learn about the basics of accounting and finance through a variety of interesting management quizzes and group discussions. You will learn how to decipher information from financial statements and become able to identify a company/NPO's stability, safety, and growth potential from those statements. 
キーワード
会計、財務、ファイナンス、財務諸表、企業価値評価 
授業形態
(項目)
授業形態
(内容)
使用する教材等
履修条件等
特になし 
履修に必要な知識・能力
特になし。「数字が苦手」という人でも、この授業を履修して、面白がってクイズに取り組みさえすれば7週間後にはインターネット上に公開されている情報をもとに上場企業の経営上の安全性や安定性、成長性を見抜けるようになります。 
到達目標
No 観点 詳細
1. A:知識・理解  ・ 経営に関する各種の財務的情報がどこを探せば見つかるか説明できるようになる







・ 各種の経営指標や企業価値の意味合いを説明できるようになる 
2. B:専門的技能  ・ 損益計算書(P/L)、貸借対照表(B/S)、キャッシュ・フロー計算書(C/F)を読み解けるようになる







・ 財務諸表の情報をもとにして各種経営指標及び企業価値を定量的に評価できるようになる 
3. C:汎用的技能  ・ 限られた情報をもとに自分と他者の知識や経験を組み合わせて答えを導き出せるようになる 
4. D:態度・志向性  ・ 一見難解にみえる情報・データに対しても興味を持って取り組めるようになる







・ 自らの見解にこだわらず、柔軟に他者の意見を取り入れて考えられるようになる 
授業計画
No 進度・内容・行動目標 講義 演習・その他 授業時間外学習
1. Day-1:導入クイズ 
◯ 
クイズ・グループワーク  「損益計算書」動画視聴 
2. Day-2:損益計算書(P/L) 
◯ 
クイズ・グループワーク  「貸借対照表」動画視聴 
3. Day-3:貸借対照表(B/S) 
◯ 
クイズ・グループワーク  「キャッシュ・フロー計算書」動画視聴 
4. Day-4:キャッシュ・フロー計算書(C/F) 
◯ 
クイズ・グループワーク  経営指標に関する動画①視聴 
5. Day-5:ROEとROA 
◯ 
クイズ・グループワーク  経営指標に関する動画②視聴 
6. Day-6:NPV、IRR、FCFと企業価値 
◯ 
クイズ・グループワーク   
7. Day-7:固定費、変動費、損益分岐点 
◯ 
クイズ・グループワーク   
8. Day-8:確認テスト 
 
   
授業以外での学習にあたって
会計・ファイナンスに関する教材YouTube動画の視聴を授業前後で求めることがある 
テキスト
特になし(教材は講師が独自作成したスライド・配布物を使用します) 
参考書
特になし 
授業資料
授業内で使用するスライド等は、各授業後にM2Bで共有します 
成績評価
評価方法・観点 観点No.1 観点No.2 観点No.3 観点No.4 観点No.5 観点No.6 観点No.7 観点No.8 備考(欠格条件・割合)
 
◎ 
◎ 
◯ 
◯ 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
◯ 
 
◎ 
◎ 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
◯ 
 
 
 
 
 
 
 
 
成績評価基準に関わる補足事項
ルーブリック
学習相談
講師のオフィスは伊都キャンパス内パブリック1号館2F、QREC内にあるので、必要あるいは興味に応じてアポイントを設定したうえで(学外に出張等で出ていることも多いので)、訪問・雑談を歓迎します 
添付ファイル
授業担当者の実務経験有無
授業担当者の実務経験内容
その他
《大学院生の履修登録について》



★履修登録は、QRECのHPより受付します。



  http://qrec.kyushu-u.ac.jp/regist/



◆単位認定については、各学府により異なる場合がありますので、所属先の教務課に確認の上、履修申請してください。 
更新日付 2017-09-19 08:31:58.047


PAGE TOP