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講義科目名 海洋物理学概論 
講義題目
授業科目区分 専攻授業科目又は関連授業科目(major courses or related courses) 
開講年度 2016 
開講学期 後期 
曜日時限 後期 火曜日 3時限
必修選択 学府要項を確認のこと。(refer to the Guidelines for IGSES) 
単位数 2.0 
担当教員

千手 智晴

開講学部・学府 総合理工学府 
対象学部等 総合理工学府(IGSES) 
対象学年 修士課程(Master’s Program) 
開講地区 筑紫地区
その他
(自由記述欄)
科目コード:M5851 



履修条件
授業概要
海洋物理学に関わる諸現象について、その物理過程および現象の把握の方法について、様々な側面から講義する。 
We lecture the dynamical aspects of oceanic phenomena such as water properties, currents,
circulations, and waves on the rotating Earth. 
全体の教育目標
地球圏流体力学を履修後、さらに具体的な海洋現象の理解を目指して、海洋構造や海水の運動について科学的な海洋像を身につけることを目指す。 
個別の教育目標
地衡流、エクマン輸送と風成循環、西岸境界流、深層循環などの定常現象に加え、慣性重力波、ケルビン波、ロスビー波などの非定常現象の理論的理解を目指す。 
授業計画
1.海水運動の特徴
2.海水特性
  2-1 水温
  2-2 塩分
  2-3 密度
  2-4 T-Sダイヤグラム
3.海水循環の基礎
  3-1 基礎方程式
  3-2 地衡流
  3-3 エクマン吹送流
4.海洋大循環
  4-1 風成循環
  4-2 Stommelの西岸強化理論
  4-3 西岸強化の定性的な説明
  4-4 Sverdrup平衡
  4-5 熱塩循環
  4-6 ポテンシャル渦度の保存とSverdrup平衡
  4-7 中規模渦と海洋循環
5.海洋波動
  5-1 非回転系での浅水波
  5-2 慣性重力波
  5-3 慣性波(慣性振動)
  5-4 陸岸の影響(Kelvin波とPoincare波)
  5-5 Rossby波 
キーワード
授業の進め方
講義(主に板書とプリント) 
テキスト
参考書
学習相談
試験/成績評価の方法等
出席とレポート 
その他
添付ファイル
更新日付 2016-04-05 18:47:44.059


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