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講義科目名 熱エネルギー利用システム工学 
講義題目
熱エネルギー利用システム工学 
授業科目区分 専攻授業科目又は関連授業科目(major courses or related courses) 
開講年度 2016 
開講学期 後期 
曜日時限 後期 水曜日 1時限
必修選択 学府要項を確認のこと。(refer to the Guidelines for IGSES) 
単位数 2.0 
担当教員

宮﨑 隆彦

開講学部・学府 総合理工学府 
対象学部等 総合理工学府(IGSES) 
対象学年 修士課程(Master’s Program) 
開講地区 筑紫地区
その他
(自由記述欄)



履修条件
選択 
授業概要
吸収・吸着冷凍機やデシカント空調等の熱利用技術は,コージェネレーションやその他の未利用熱との組み合わせによって大きな省エネルギーを達成できる。これらを活かしたエネルギーシステムは,一次エネルギーの消費から需要までをモデル化して評価する必要がある。本講義では,コージェネレーション機器,各種冷凍機・ヒートポンプ等について解説した後,エネルギーシステム全体をモデル化し,最適化を行う手法について講義する。そして,線形計画法による最適化の演習を行う。 
Thermally driven air-conditioning systems, such as absorption and adsorption refrigerators, desiccant air-conditioning systems, will largely contribute to energy saving by a well-designed combinations with cogeneration systems or networked energy systems. The evaluation of these systems needs to be based on the energy flow model from supply to demand. In the lecture, each component of energy system is explained, and then, the optimum energy system will be discussed. Students will also learn an optimization technique as a practice. 
全体の教育目標
エネルギーシステムにおける熱利用技術の役割を理解し,最適なエネルギーシステムはどうあるべきか考える力を身につける。また,一次エネルギー消費の最小化,コストの最小化,再生可能エネルギー利用の最大化等,目的によって最適なシステムが異なることを理解する。 
個別の教育目標
線形計画法による最適化手法を学び,エネルギーシステムの最適化に利用できるようになる。 
授業計画
1.コージェネレーション機器とその運用
2.熱駆動空調システムと再生可能エネルギー
3.エネルギーシステムの評価
4.線形計画法とモデル化
5.非線形最適化手法
6.最適エネルギーシステム論
7.エネルギーシステム最適化演習
8.まとめ(発表会) 
キーワード
授業の進め方
資料を元に講義する. 
テキスト
参考書
学習相談
試験/成績評価の方法等
出席状況,レポート,試験,発表・討論内容を総合的に評価する。 
その他
添付ファイル
更新日付 2016-04-07 09:01:59.251


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