履修条件
|
|
本授業を履修する当たり,「デザイン心理評価法」,「防災システムデザイン」,「素材システムデザイン」,「統計学的調査分析法」における講義を踏まえて行われるので,これらの授業科目を履修していることが望ましい。 本授業は,建築士受験に必要とされる実務経験認定のためのインターンシップ関連科目である。
|
|
|
授業概要
|
|
環境デザインテクノロジー分野の「デザイン心理評価法」,「防災システムデザイン」,「素材システムデザイン」,「統計学的調査分析法」で学ぶ内容を実際の場面で応用できるよう,各分野でのシミュレーション・診断・性能試験などを行いながら建築物の設計・施工を行う流れをイメージし,視環境のシミュレーション演習,室内環境のシミュレーション演習,耐震診断演習と構造設計演習,工事監理に必要とされる建築材料の性能試験法に関する演習を行う。
|
Advanced Project 2 of Environment and Heritage Design is an exercise class which consists of 4 themes from the field of Environmental Design Technology.
Part 1. Visual environment simulation Part 2. Indoor environment simulation Part 3. Seismic diagnosis and structural design Part 4. Statistical analysis of real data related to Part 3.
|
|
|
全体の教育目標
|
|
演習の目標として,第1ステップでは視環境シミュレーションにが行えること,第2ステップでは室内環境シミュレーションが行えること,第3ステップでは耐震診断・構造設計を体験し各種の知見を設計に生かせるようになること,第4ステップでは実在建物のコンクリート強度を測定し,統計学の知識を実際の非破壊検査結果などのデータ分析に活用できるようになることを目標とする。
|
|
|
個別の教育目標
|
|
|
|
授業計画
|
|
第1~4回:第1ステップ(大井) 環境デザインにおける実験(視環境シミュレーション)・分析方法の演習 第5~8回: 第2ステップ(川本) 室内環境を対象とした熱・流体シミュレーション演習 第9~11回:第3ステップ(吉岡) 鉄筋コンクリート造建物の構造計算(耐震診断)を行い,構造計算書・構造図の作成を行う構造設計演習 第12~15回:第4ステップ(吉岡・笹渕) リバウンドハンマーを用いた実在建物のコンクリート強度を測定,及び基本統計量,相関分析,回帰分析,検定,推定(信頼区間を用いる区間推定)に関する演習
|
|
|
キーワード
|
|
視環境シミュレーション・心理調査,室内環境シミュレーション,耐震診断・構造設計,材料性能試験,統計的分析
|
|
|
授業の進め方
|
|
|
|
テキスト
|
|
|
|
参考書
|
|
|
|
学習相談
|
|
|
|
試験/成績評価の方法等
|
|
演習内容についての平素の理解力に基づいて評価する。 配点は下記の通り。 ・学習態度:40% ・レポートまたは演習課題成果物(テーマ内のすべての課題を提出すること):60%
|
|
|
その他
|
|
|
|
添付ファイル
|
|
|
|
更新日付
|
|
2016-10-29 16:29:58.968
|