授業概要
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企業、公的機関、NPOに限らず事業規模を拡大し、かつ、高い効果を達成するためには「組織的」な運用が不可欠となる。しかも、組織の誕生期には経営資源、特に人材は少数しか確保しえないが、組織の成長とともに求められる組織の構成員に求めまれるもの、あるいは構成員のタイプは変化が必要となり、また、組織を運用する方法自体も変更しなければいけない。このような少人数から大きな人数まで、どのようにチーム(組織)を立ち上げ、そのチームを運営していくかを学ぶ。
この授業は、講義とワークショップを一体化させた方式をとっています。スライドを見ながら説明を話しているようで、授業の受講者は、その場で質疑応答を求めたり、ジャンプインすることが歓迎されたりするジャズ・セッションのようなスタイルです。ケースメソッドという予習の読み物(ケース)を用いたグループ対話も実施し、そのケースに関わったアントレプレナーもお招きしてリアルな議論も展開します。
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キーワード
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アントレプレナーシップ、組織、戦略、チーム、リーダーシップ、事業創造
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授業形態 (項目)
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授業形態 (内容)
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使用する教材等
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履修条件等
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履修に必要な知識・能力
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到達目標
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No
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観点
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詳細
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1.
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A:知識・理解
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事業をつくること、育てることの人的・組織的条件
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2.
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B:専門的技能
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経営学の専門用語に基づく現象の分析能力
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3.
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C:汎用的技能
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経営学の専門用語に基づく現象の理解能力
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4.
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D:態度・志向性
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既存の社会・世界に対する能動的な志向性
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5.
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授業目的
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アントレプレナーシップが社会の中で新しい価値を創造する時、組織もまた新しく生み出され、人と人、人と技術と制度の関係が変わっていく。経営学の基本的な思考法の中心には、組織論がある。アントレプレナーシップの組織論を学ぼう。
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6.
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到達目標
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新しいプロジェクトや事業を仕掛けていく時、どのようにしたら価値創造を実効化できる組織を創り出せるのか、どれだけそれが困難かを理解できるようになる。
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授業計画
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No
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進度・内容・行動目標
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講義
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演習・その他
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授業時間外学習
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1.
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●1日目 1.アントレプレナーシップのための組織論 2.ケース(1)グループ・ディスカッション 3.ゲスト・セッション
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◯
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2.
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●2日目 4.ケースの振り返り:組織と戦略 5.ケース(2)戦略とマーケティング 6.組織成長と変革 7.アントレプレナーと利害関係者(ステークホルダー)関係 8.アントレプレナーシップと社会
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◯
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授業以外での学習にあたって
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2日間の短期間ではあるけれども、授業の間や翌日までの懇親会など、細かな機会や時間を見つけて、受講生同士の質疑や情報交換が望ましい。
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テキスト
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参考書
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忽那憲治他『アントレプレナーシップ入門;ベンチャー創造を学ぶ』(有斐閣ストゥディオ、2014年)
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授業資料
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成績評価
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成績評価基準に関わる補足事項
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授業への参加貢献と発言・学習内容、最終レポートを総合して評価する。
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ルーブリック
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学習相談
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添付ファイル
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授業担当者の実務経験有無
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授業担当者の実務経験内容
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その他
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旧科目名:「アントレプレナーシップ・オーガニゼーション」 ※既に「アントレプレナーシップ・オーガニゼーション」を単位を取得した学生は履修不可。
履修登録は、学部生・大学院生共に、QRECホームページから受付ますので、ご留意ください。 詳細は、決定次第、QRECのHPに掲載いたします。 http://qrec.kyushu-u.ac.jp/ ※大学院生については、各学府により単位の取り扱いが異なる場合があります。 統合新領域学府の学生は、事前に指導教員の許可を受けて履修登録してください。
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更新日付
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2016-03-31 14:43:14.836
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