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講義科目名 アントレプレナーシップ・組織論応用 
科目ナンバリングコード KED-GES1241J 
講義題目
授業科目区分 総合科目 General Subjects 
開講年度 2016 
開講学期 後期 
曜日時限 後期集中 その他 その他
必修選択  
単位数 1.0 
担当教員

山田 仁一郎

開講学部・学府 基幹教育科目 
対象学部等  
対象学年  
開講地区 _
使用言語 日本語(J) 
使用言語
(自由記述欄)
教室 西新プラザ 
その他
(自由記述欄)
【教室】
西新プラザ 中会議室

【日程】
9/24(土)、25(日)10:00~18:00 



授業概要
企業、公的機関、NPOに限らず事業規模を拡大し、かつ、高い効果を達成するためには「組織的」な運用が不可欠となる。しかも、組織の誕生期には経営資源、特に人材は少数しか確保しえないが、組織の成長とともに求められる組織の構成員に求めまれるもの、あるいは構成員のタイプは変化が必要となり、また、組織を運用する方法自体も変更しなければいけない。このような少人数から大きな人数まで、どのようにチーム(組織)を立ち上げ、そのチームを運営していくかを学ぶ。

この授業は、講義とワークショップを一体化させた方式をとっています。スライドを見ながら説明を話しているようで、授業の受講者は、その場で質疑応答を求めたり、ジャンプインすることが歓迎されたりするジャズ・セッションのようなスタイルです。ケースメソッドという予習の読み物(ケース)を用いたグループ対話も実施し、そのケースに関わったアントレプレナーもお招きしてリアルな議論も展開します。 
キーワード
アントレプレナーシップ、組織、戦略、チーム、リーダーシップ、事業創造 
授業形態
(項目)
授業形態
(内容)
使用する教材等
履修条件等
特になし 
履修に必要な知識・能力
意欲+読み書きのみ 
到達目標
No 観点 詳細
1. A:知識・理解  事業をつくること、育てることの人的・組織的条件 
2. B:専門的技能  経営学の専門用語に基づく現象の分析能力 
3. C:汎用的技能  経営学の専門用語に基づく現象の理解能力 
4. D:態度・志向性  既存の社会・世界に対する能動的な志向性 
5. 授業目的  アントレプレナーシップが社会の中で新しい価値を創造する時、組織もまた新しく生み出され、人と人、人と技術と制度の関係が変わっていく。経営学の基本的な思考法の中心には、組織論がある。アントレプレナーシップの組織論を学ぼう。 
6. 到達目標  新しいプロジェクトや事業を仕掛けていく時、どのようにしたら価値創造を実効化できる組織を創り出せるのか、どれだけそれが困難かを理解できるようになる。 
授業計画
No 進度・内容・行動目標 講義 演習・その他 授業時間外学習
1. ●1日目
1.アントレプレナーシップのための組織論
2.ケース(1)グループ・ディスカッション
3.ゲスト・セッション 
◯ 
   
2. ●2日目
4.ケースの振り返り:組織と戦略
5.ケース(2)戦略とマーケティング
6.組織成長と変革
7.アントレプレナーと利害関係者(ステークホルダー)関係
8.アントレプレナーシップと社会 
◯ 
   
授業以外での学習にあたって
2日間の短期間ではあるけれども、授業の間や翌日までの懇親会など、細かな機会や時間を見つけて、受講生同士の質疑や情報交換が望ましい。 
テキスト
特になし。 
参考書
忽那憲治他『アントレプレナーシップ入門;ベンチャー創造を学ぶ』(有斐閣ストゥディオ、2014年) 
授業資料
ケース資料等を配布予定。 
成績評価
成績評価基準に関わる補足事項
授業への参加貢献と発言・学習内容、最終レポートを総合して評価する。 
ルーブリック
学習相談
個別にメール等でアポイントメントをとるか、メール上で相談をお寄せ下さい。
yamada@bus.osaka-cu.ac.jp 
添付ファイル
授業担当者の実務経験有無
授業担当者の実務経験内容
その他
旧科目名:「アントレプレナーシップ・オーガニゼーション」
※既に「アントレプレナーシップ・オーガニゼーション」を単位を取得した学生は履修不可。

履修登録は、学部生・大学院生共に、QRECホームページから受付ますので、ご留意ください。
詳細は、決定次第、QRECのHPに掲載いたします。
http://qrec.kyushu-u.ac.jp/
※大学院生については、各学府により単位の取り扱いが異なる場合があります。
  統合新領域学府の学生は、事前に指導教員の許可を受けて履修登録してください。 
更新日付 2016-03-31 14:43:14.836


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