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講義科目名 電磁流体力学 
講義題目
授業科目区分 専攻授業科目又は関連授業科目(major courses or related courses) 
開講年度 2016 
開講学期 後期前半 
曜日時限 後期前半 火曜日 1時限
後期前半 火曜日 2時限
必修選択 学府要項を確認のこと。(refer to the Guidelines for IGSES) 
単位数 2.0 
担当教員

花田 和明

開講学部・学府 総合理工学府 
対象学部等 総合理工学府(IGSES) 
対象学年 修士課程(Master’s Program) 
開講地区 筑紫地区
その他
(自由記述欄)



履修条件
電気基礎を履修していることが望ましい。また、ベクトル解析についての基礎知識があった方が望ましい。 
授業概要
電磁流体方程式の導出を行い、実際の磁気閉じ込め装置の平衡、不安定性への応用を通じてそのと意味を理解する。 
THe purpose of the lecture is to derive the magneto-hydro-dynamics (MHD) equation of plasma and to understand the application of the MHD equation to plasma equilibrium and instability. 
全体の教育目標
磁場閉じ込め装置の基本となる方程式系の理解と定義される物理量の意味を理解する。 
個別の教育目標
プラズマの巨視的振る舞いを記述するMHD方程式の導出から応用までを総合的に理解することを目的とする。講義の最後にトピックスとして磁気再結合や磁気島等についても紹介する。 
授業計画
1回 単一粒子の運動・ブラソフ方程式・2流体方程式1
2回 2流体方程式2
3回 1流体方程式・MHD方程式
4回 理想MHD方程式
5回 理想MHD方程式の適応範囲・プラズマの平衡・ベータ・シア・磁気井戸
6回 1次元系の平衡1(θピンチ)
7回 1次元系の平衡2(Zピンチ・スクリューピンチ)
8回 プラズマの安定化効果
9回 エネルギー原理
10回 MHD不安定性
11回 磁気再結合
12回 磁気島・エルゴディシティ
13回 MHD現象に関する最近のトピックス1
14回 MHD現象に関する最近のトピックス2
15回 まとめ 
キーワード
プラズマ、電磁流体 
授業の進め方
講義ノートに疎ってPower Pointを用いて講義する。毎回理解を深めるための小試験を実施し、レポートとして講義中に提出する。 
テキスト
使用しない。(毎回講義ノートを事前にHPに掲載する。) 
参考書
使用しない。(毎回講義ノートを事前にHPに掲載する。) 
学習相談
花田 和明 hanada@triam.kyushu-u.ac.jp 内線7706
火曜日 午後 
試験/成績評価の方法等
講義中に出される課題レポートを全て提出することが前提条件
上記条件を満たした場合のみ、課題レポートの内容で総合的に判断する。 
その他
添付ファイル
更新日付 2016-04-04 16:48:24.113


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