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講義科目名 ジェンダード・イノベーション入門 
科目ナンバリングコード  
講義題目
ジェンダード・イノベーション入門 
授業科目区分 展開科目 
開講年度 2026 
開講学期 前期集中 
曜日時限 前期集中 その他 その他
必修選択 選択 Elective 
単位数
担当教員

河野 銀子

開講学部・学府 大学院基幹教育科目 
対象学部等 全学府 All Graduate School 
対象学年 大学院生 Graduate Students 
開講地区 伊都地区
その他
(自由記述欄)
8回の講義には、溝上顕子・歯学研究院准教授、伊藤貴之・お茶の水女子大学教授による担当回を含む。回により、オンラインで実施する場合がある。
●9月24~26日の集中講義です。 



履修条件
特になし。 
授業概要
 ジェンダーと科学技術は無関係のように思えるが、ジェンダー視点を取り込むと、交通事故で重篤化する女性は男性の1.47倍、急性心筋梗塞による女性の死亡率は男性の2倍、顔認証システムのエラー率は男性より女性の方が高い、等の現実が見えてくる。では、このようなジェンダー差はなぜ生じるのか。
 ジェンダード・イノベーションとは、科学研究にこうした視点を取り入れる知識生産活動のことである。結果的により良い研究開発を創出することから、各国の科学技術政策に導入されるようになっている。本授業では、九州大学が日本で初めてジェンダード・イノベーションを紹介してから現在までの展開を踏まえつつ、ジェンダード・イノベーションの基礎を修得し、各自の専門分野での活用可能性を探り、分野を超えた議論を行う。 
授業形態
(項目)
☑ 講義・演習
□ 実験
☑ グループワーク・ペアワーク
□ 学内外実習
□ プレゼンテーション
☑ ディスカッション
□ PBL/TBL 
授業形態
(内容)
使用する教材等
スライド資料(電子媒体)、映像・音声資料 
全体の教育目標
より良い研究開発を創出するために性差分析の視点を取り込む科学研究のあり方を学び、自身の専門分野で活かす手掛かりを習得する。 
個別の教育目標
①ジェンダード・イノベーションの概念・意義を理解する
②九州大学によるジェンダード・イノベーションの紹介とその後の展開を把握する
③工学・情報分野、生命・医学分野の研究例を通して、各自の専門分野での活用可能性を探る 
授業計画
第1回  オリエンテーション:授業ガイダンスと各専門分野の共有(河野)
第2回  ジェンダード・イノベーション(GI)の基礎知識:概念と意義(河野) 
第3回  工学・情報分野:AIのバイアス(伊藤貴之・お茶の水女子大学教授)
第4回  日本の動向:九州大学での紹介から現在まで(河野)
第5回  生命科学、医学分野におけるGIの重要性 -性差の視点が生む新しい発見-(溝上顕子・歯学研究院准教授) 
第6回  生命科学、医学研究におけるGIの実践 -明日からの研究にどう組み込むか-(同上)     
第7回  GIの国際潮流:各国の科学技術政策におけるGIの位置(河野)
第8回  まとめと各自の今後の抱負(河野) 

※実施予定:9/24(第1~3回)、9/25(第4~6回)、9/26(第7,8回)
  
キーワード
ジェンダード・イノベーション、科学技術政策、性差医学・医療、AIのバイアス 
授業の進め方
各回とも、基本的事項の講義とそれにもとづくディスカッションで構成する。ディスカッションにおいて、グループやペアワークを用いることがある。 
テキスト
指定しない。 
参考書
・石井クンツ昌子・林香里・大隅典子研修『ジェンダード・イノベーション入門』東京大学出版会。
・小川眞里子・鶴田想人・弓削尚子編著『ジェンダード・イノベーションの可能性』明石書店。
・ロンダシービンガー(小川眞里子他訳)『ジェンダーは科学を変える!?~医学・霊長類学から物理学・数学まで~』工作舎。 
学習相談
試験/成績評価の方法等
毎回のミニッツペーパー(80%)と最終レポート(20%) 
その他
添付ファイル
更新日付 2026-04-17 09:01:23.784


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