授業科目の概要
科目名称		応用プログラミング演習（言語理解）
科目ナンバリング・コード		KED-ASC2911J
担当教員		中村　栄太
更新日付		2025-03-31 19:34:33.284
授業科目区分		高年次基幹教育科目
学部カテゴリ		基幹教育科目
使用言語		日本語（J）
対象学部等
対象学年		２年生以上
必修選択
単位数		2
開講年度		2025
開講学期		前期集中
曜日時限		前期集中 その他 その他
教室
開講地区		伊都地区
授業科目に関する特筆事項		2025年9月8日から10日の3日間に実施する。 プログラミング演習を行うため、各自ノートPCを持参して受講すること。 本講義に先立ち、2025年8月19日にプログラミングの基礎に関する演習講義を開催するので、必要に応じて受講すること。

授業科目の目的・目標・履修条件について
授業科目の目的（日本語）		この講義では、情報学の基礎的な概念とその応用をプログラミングを通じて実践的に学び、学生が主専攻における研究に役立つ情報処理のスキルを習得することを目指す。言語データを理解するための情報処理として、文字列処理と検索、文章の分類とトピック解析、言語生成などのテーマを扱う。スライドを用いた講義およびプログラミング演習を通して、データ構造、情報検索、統計モデル、機械学習、ウェブスクレイピング、API、LLM（大規模言語モデル）などの情報学的手法に関する基礎と応用について理解することを目標とする。
授業科目の目的（英語）		This lecture aims to provide students with practical knowledge of basic concepts in information science and their applications through programming so that they can acquire information processing skills useful for research in their major fields. This lecture focuses on aspects of information processing for understanding linguistic data, and topics covered include string processing and search, text classification and topic analysis, and language generation. Through lectures using slides and programming exercises, students will learn the fundamentals and applications of information scientific methods such as data structures, information retrieval, statistical models, machine learning, web scraping, APIs, and large language models (LLMs).
履修条件		文系理系を問わず誰でも受講できる。本講義に先立ち、2025年8月19日にプログラミングの基礎に関する演習講義を開催するので、必要に応じて受講すること。
※ 学位プログラムの学修目標 授業科目の到達目標（評価の観点） 主     従
※学修目標と授業科目の結びつきの強さ
カリキュラム・マップ
ルーブリック
授業科目の実施方法について
授業の方法		講義 演習
教授・学習法
遠隔授業		対面授業の形で実施する
Moodleコース情報
使用する教材
教材の配布方法
テキスト
授業計画		授業計画は予定であり、学びの進捗に合わせて変更することがあります。 1単位あたりの学修時間（45時間）の内訳（目安） （講義・演習の場合）授業内学修15時間、事前・事後学修30時間 （実験、実習および実技の場合）授業内学修30～45時間、事前・事後学修0～15時間
授業のテーマ 授業の内容（90分授業＝2時間） 事前/事後学修の内容 1 文字列処理と検索  i. 文書データの取得、読み込みと書き込み、文字列操作の基本 ii. 正規表現による文字列検索、形態素解析、特徴語分析  レポートとして、講義への質問を毎日提出  2 文章の分類とトピック解析  i. 統計モデルに基づく機械学習入門 ii. 文章の分類 （スパムフィルタ、感情分析など） iii. トピック解析  レポートとして、講義への質問を毎日提出  3 言語生成と高度な言語理解  i. 深層学習に基づく機械学習入門 ii. 単語・文章ベクトルを用いた分析 iii. LLMを用いた言語分析  レポートとして、講義への質問を毎日提出
授業科目の成績評価の方法について
小テスト		講義内プログラミング演習の提出
レポート		レポートとして、講義への質問を毎日提出
授業科目に関する学習相談について
合理的配慮について		障害(難病・慢性疾患含む)があり、通常の方法による授業を受けることが困難な場合には、教育目的の本質的な変更など過重な負担を伴わない限り、合理的配慮を受けることができます。合理的配慮とは、教授・学習法の変更、成績評価の方法の変更、授業情報の保障(資料の字幕化、個別の資料配布、録音・撮影の許可)、受講環境の調整などを指します。実際の方法については担当教員と建設的対話を行った上で決定されます。 ＜相談窓口＞ キャンパスライフ・健康支援センター　インクルージョン支援推進室（伊都地区センター１号館１階） （電話：092-802-5859　E-mail：inclusion@chc.kyushu-u.ac.jp）
修学上の合理的配慮の流れに関する部局HP		https://www.artsci.kyushu-u.ac.jp/campus_life/support.html